ある夜、
「私なんて生きてたって迷惑ばっかり
かけるし、死んだ方がいい」
と娘が言いました。
私はただ悲しくて辛くて、
気付いたらボロボロ泣いていました。
生まれてきてくれてどれだけ嬉しかったか、
を泣きながら娘に話し、
死んだ方がいいなんて
二度と言わないで
その時はさすかに冷静になれず
ほぼ怒っていたような気がします。
『言葉より文字の方が伝わるかも』と思い、
手紙も書いて渡しました。
とにかく、生まれてきたことを
後悔してほしくない一心で、どうにか
娘を暗闇から引っ張りだしたかった。
私1人で頑張っても、
このままじゃ共倒れだ。
遠くてもいいから
思春期の心療内科をさがそう。
翌日から近隣の市の思春期外来を
探しては電話をかける日々が始まりました。
また別で書きますが、主人はいます
でも、まぁ…不登校の親あるあるなのかな、
と思うのですが
温度差というか…
一緒に乗り越えよう、という気持ちは
この時すでに、
どんどん薄れて消えかかっていました