昨日の、ヘルシンキでのライブ・前半をお楽しみ頂けたでしょうか?

今日は後半をご紹介しますよ~!!


前半のステージで、メンバー紹介をした後、

(これもめっちゃ緊張した!やっぱり発音難しいんですよ~)

シャレーズさんの演奏が3曲入り、その間に私、

ダッシュで楽屋に向かって衣装チェンジ!!


以前、フィンランドに行く前に、60年代と日本の雰囲気をミックスした

自分のイメージでドレスを自作した・・・とブログに書きましたが、

その衣装に着替えました。


ジャン!



60年代ファッションのイメージ→カラフルなミニワンピース。

日本のイメージ→着物、着物的な柄・生地感。

すみません、ものすごく単純で浅はか(笑)


ミニスカートのワンピースはご覧の通り。

日本風というのは難しいなと思ったけれど、

和生地コーナーで、これや!とピンと来るものに出会えたのはラッキーでした。

帯にも使えるようなシャキッとしたもので、

金糸(本物じゃないけど)をふんだんに使っていることもあり、

本来桃色の生地なんだけれど、見る角度で如何様にも

色が変化するという面白いものです。


思いっきり着物風のワンピースを作ろうかとも思ったんですが、

それでは多分、誤解されたものをフィンランドの方に伝えることになるだけだし、

でも折角日本文化をルーツとする私が行くのであれば、

あまり西洋では一般的でないだろう生地を合わせることで、

何か少し、面白いものが出来るかなと思った私の試みでした。


後ろ姿はこんな具合です。



ライブの後半戦も、今まで挑戦したことのない曲や、

日本では大変お馴染みの歌謡曲を含め、6曲を歌唱しました。



フィンランドの方の中には、

日本の歌謡曲のレコードコレクターさんもいて、

会場にお集まりの皆さんの中には、私が歌う曲の殆どをご存じ、

もしくは私などより遥かに詳しい方も沢山おられたようです。



「ブルー・シャトー」も歌いましたが、

この曲はフィンランド語で歌われているものもあり、有名だそうです。



楽しい時間はあっという間に過ぎてゆき、遂にラスト曲。

最後はバンドの皆さんと一列になり、お客様に感謝を伝えました。



有難うございました!皆さん、また必ず戻ってきます~!!



そして、本当にすぐに戻ってきました(笑)

そうです、アンコールを頂きました!



本当に本当のラストソングは「さすらいのギター」。

実はこの曲、「Manchurian beat」という曲名で、

フィンランドの方にはものすごく馴染みがある曲なんです。

それもそのはず、元々ロシアの曲だったものを、

60年代にフィンランドのThe soundsというバンドが、

グループサウンズ風に編曲し発表したという歴史があるんです。


この曲は、私から提案させてもらったのだけど、

その時はこんな歴史はつゆ知らず。

でも、ふと思いついて良かったと、シャレーズさんも私も思いました。


皆で最後に記念写真を。




Toniさん、Leoさん、私、Jariさん、Kimmoさん。


2007年に、日本でシャレーズさんと

初めてお会いした時のメンバーと、

ドラマーのJariさん以外は皆さん新しい方になっていたけれど、

今回のメンバーさんも本当に素晴らしかった!!

演奏はもちろんのこと、お人柄も含めて、

皆さん本当にカッコいいんです。


2月27日のライブはこれにて終了。

あ、この後は皆で打ち上げに行って散々飲みましたけど(笑)


明日はまた、3月2日に行ったライブの模様をお届けします!

お楽しみにドキドキ