2018 線維筋痛症（診断受ける）
2020 減薬完了、不妊治療通院開始
2021 約2年間の不妊治療を行い、
体外受精にて第一子妊娠
☆2022年夏 出産予定
☆橋本病あり
一部アメンバー限定記事があります。また過去分についても後日アメンバー限定に変更する場合がありますのでご了承ください。なお、アメンバー／フォロー申請の承認については、原則プロフィール欄未記載かつブログなしの場合や特定のPR目的ブログ等は、承認しない方針ですのでご了承ください
前回のブログが久々にアメトピ掲載されたようで
たくさんの方に読んで頂きありがとうございました
昨日、無事に出産しました
とても長く、濃い一日となりました
出産予定日に予約していた健診を受け、
その日のうちに緊急入院
入院前に色んな検査を受け、
コロナの陰性確認もして、
入院し、間もなくバルーンを挿入しました
バルーンは、挿入時はそんなに痛くもなく、
挿入直後も違和感がある程度でした
しかし、挿入から3時間ほどで腹痛が始まり、
深夜には寝れないほどの痛みが
モニターを消灯時間まで頻繁に付けて様子見
理想は翌朝、子宮口開いて自然にバルーンが抜ける→誘発剤で陣痛さらに誘発→その日のうちに出産でした
しかし、思いのほか初日の夜中に痛みが強まり、
結局一睡もせずに朝4時頃に再度モニターで確認すると、しっかり陣痛きてる！ってことになり、
LDR室へ移動
その段階で5分ごとに陣痛があるものの、
すぐ生まれる状態ではなく、
朝の先生の診察を待つことになり、
その後も1人で痛みに耐えることに
でも思ったより早くに先生が出勤してくれて
内診するとバルーンが抜けた！とのことで
予定通り午前中から誘発剤の点滴をすることに
一応、緊急帝王切開になった時のためにも
輸血も可能な太い針でルートを確保して
誘発剤開始
すでに陣痛は来てるし、
モニターの数値も80とか90とかを超えることもあったので汗をかきつつ分娩台の手すりを
掴みつつ深呼吸で耐えました
促進剤を入れて20分もすると痛みはさらに強くなり、モニターとしては140とかまでいってたみたいで助産師さんが腰や尾てい骨のあたりをさすってくれました
先生の予測では夕方くらいかなと言ってて、
私としては夜中から痛みに耐えてすでにヘトヘトで、ここからあと何時間かかるの
と
満身創痍でした
(でもまだまだ甘かった
)
促進剤開始から40分後、
LDRを出入りする人が増えて、慌ただしくなりました
いよいよ産まれるのかと思いきや、
産科の先生が来て、
緊急帝王切開に切り替えると説明されました
促進剤で陣痛が強まったときに
やはり赤ちゃんの心拍が落ちてしまうことがあり、リスクがあるとのことで、
赤ちゃんは今すぐどうという状態ではないこと、
夫にも病院から連絡するなど説明されて、
バタバタとオペの準備が始まりました
促進剤は止めてましたが、
すでに陣痛がきているので、
私はずっと3.4分ごとの痛みに耐えるので必死
そんな中、手際よく看護師さん、助産師さんが
準備を進めて車椅子でオペ室に連れてってもらいました
オペ担当の人や麻酔科医から次々に挨拶され、
痛みと短時間での切り替えで何が何だかな私
でもきっとかなり不安そうな顔してたのか、
みんな優しくて、
陣痛にも耐えてご苦労さま！とか、
帝王切開も立派な出産だし、もうすぐ赤ちゃんに会えるよ！とか、
不安とか何かあれば何でも言って！とか、
めちゃくちゃ優しかったです
ポリープとったり、採卵の施術は経験してるけど、Theオペ的なのは初めてで、
手術台に乗ると急に恐怖感が
天井のライトとかがドラマで見たやつと同じで、
私今からお腹切られる
と思ったら
急に怖くなって寒気が
でも待ったナシで麻酔が始まり、
麻酔のための局所麻酔を腰にブスり
手術の痛みはそこだけでした
局所麻酔が効いてて、下半身麻酔自体は痛みもなく、押されてるなーって感じだけでした
そのうち下半身がピリピリしてきて、
いつの間にか陣痛の痛みも感じなくなり、
麻酔の先生がアルコール綿で冷たさを感じるか
確認してくれて効いてるとなってから開始
ここで想定外だったのが、
胸元に目隠しの布があるものの、
上を見上げたら手術ライトのシルバーの部品に
術部が写ってる
見ないようにしつつも、
途中怖いもの見たさでチラ見してしまいました
なんか、すごかった…
ほんとにチラッと見てそれ以降は目を逸らしました
痛みは全く感じなくて、
ただ、結構な強さで押されたり引っ張られたり、
赤ちゃん出てくる感じも凄くリアルでした
心拍落ちてるとか、羊水過少とか直前に
不安な要素が出てきたから心配だったけど、
出てきたら凄い大きな声で手術室に産声が響き渡って、居合わせた人達がみんな
｢わぁー！元気だー！！おめでとう｣
って言ってくれて私は自然と涙が
腕を固定されてたので、
麻酔科の先生が涙をぬぐってくれました
そしてしばらくすると、
血液とか拭かれて赤ちゃんと触れ合うこともできました
手を触った私の第一声は、
｢柔らかい｣でした
大きさは約3400ｇで助産師さんも、
立派な赤ちゃん
って言ってました
赤ちゃんは一足先に産科病棟へいき、
私は縫合などの後処理
結構長くてここでもグイグイ引っ張られる感じとか縫われてる感じを体感
主治医の先生が若手の先生を指導しながら
やってたのでその話も聞こえてきて
へぇーと思っていました
麻酔科の先生からはあとは今日は休むだけだから
眠る薬入れられるけどどうする？と言われましたが、
人によっては記憶が曖昧になったりするって聞いてこの大切な瞬間は曖昧にしたくなかったので、
麻酔は追加せずにオペを終えました
下半身は麻痺してるままなので、
オペ室でベッドに移り、そのまま病室へ
その頃にはうっすら痛みを感じ始めたので
部屋に戻ってから痛み止めを点滴しましたが、
効かなくて座薬を入れてもらってから
眠りにつくことができました
今はまだ尿管も入ってて、心電図とかも付いてるので身動き取れなくて食事もまだですが、
今日から少しずつ歩く練習＆お粥から食事再開予定です
赤ちゃんとは添い寝、添い乳(まだ母乳は出てない感じ)を短時間だけしかできてないけど、
明日くらいからお世話を徐々に始める予定なので
とりあえず今日の歩行から少しずつ回復目指します
初めのお産は、
予定日超過、緊急入院→バルーン、誘発、陣痛
→緊急帝王切開と波乱続きでしたが、
これも赤ちゃんの生きる道
元気に産まれてきてくれたこと、
支えてくれた人たちに感謝です
早く退院してパパにも抱っこして欲しいな
