ヘルプマークを知ったのは
半年くらい前でした

それまでは全く存在を知りませんでした

きっかけは自分の病気ではなく、
応援しているBリーグ(バスケ
)の

チームのゲームを見に行った時でした

いつも1番前に座っているおじさんが
鞄に付けていました

そのおじさんは話したこともある
顔見知りで、
脚が悪そうな歩き方だなーとは
思っていました

薬を飲んでいるということは
前に聞いたことがありました。
でも何となく身体のことは聞きづらく
詳しくは聞いていませんでした

そのおじさんが付けているものに
ふと目が止まり
自分で調べてみました

でも写真撮るわけにもいかないので、
検索はちょっと苦労しました(笑)
「赤、白、十字、キーホルダー」
ヒットしました



見た目には分かりづらい疾病や障害など
手助けが必要な方が付けるマーク

妊娠初期の方等も対象です

その頃ブログも始めていたのですが、
同じ病気の方のブログにも
ヘルプマークが登場していました

線維筋痛症の人はコレに
思いっきり当てはまります

見た目には全く分からないけど
症状が出ている時は着ている服
の

摩擦でさえ痛みに繋がります

私は痛い時と平気な時で
変動が大きく(日内変動)、
悪い波が来た時は
ベッドから起き上がれなくなったり、
痛さで泣きます

そして1番と言っていい程しんどいのが
通勤



みんなしんどいと思います

ただ病気が悪さをしている時は
その場でしゃがみこみたくなります

顔はたぶん恐ろしいくらい
しかめっ面です

座れると少しホットしますが、
座れないことも多々あります

そんな中でも運良く座れた時、
目の前に杖を付いた人や
ご老人が来ると
席を立たなきゃ
って

思うんですが
身体が耐えられない時もあって
そういう時とても居た堪れない
気持ちになります

「健康だしまだそんな歳でもないんだから
席譲ってくれたらいいのに…」
「この子目の前に立たれてるのに
譲らないの??」
何だかそう思われてる気がして

※別に言われたことはないので
私の思い込みです

そこで私もヘルプマークを
御守りみたいに持っていたいと
思いました

平気な時は見せていません。
ただしんどくて座っていないとキツイ
という時はヘルプマークを付けます

使い方として意義がある方も
いるとは思いますが、
今の私にはこの使い方がベストです

適用は都営の電車なんですが、
認知度は少しずつ上がってきている
ようで活動してくれている方々や
理解してくださっている方々に
感謝です



そしてもう1つ初めて知ったことがあります

ヘルプマークとヘルプカード
という2種類があるということです

初め私は区役所の特別出張所で
「ヘルプマークありますか??」と
聞いて小さなビニールに入ったものを
受け取りました

そして自宅で開けてみると
何だか思っていたものと違う



説明を読むと用途もしては
必要だと思いましたが、
少し大きくて
パッと見はマークという感じでは
ありませんでした

調べてみたところ
私がもらったのは「ヘルプカード」だと
分かりました

簡単に言うと
ヘルプマークの詳細版みたいなものです

ヘルプマークにも裏面に
メッセージや自分の症状など書いて
貼れるようになっていますが、
ヘルプカードはカバーの中に用紙があって
緊急連絡先
や服用している薬、

かかりつけ医に住所などの基本事項を
書くようになっています

これを持っていれば外で倒れた時にも
安心だと思いました

でも鞄に付けるにはやはり大きくて…
都営地下鉄に乗った際に
駅員さんからヘルプマークをもらいました

でも1つ目の駅では在庫切れでした

ヘルプマークを付けて、
カバンの中にヘルプカードを持っているのが
1番安心かもしれません

長くなりましたが、
今回のように自分が知らない事は
まだまだ沢山あると思いました

全てを知ることはなかなか
難しいですが、
目に映るものに興味を持とうと
思いました

今日も引き続き痛みが激しいです

焼けるように手の甲や指が痛んだり、
胸のあたりがチクチクキリキリしたり、
腕や脚の骨の奥がズーンと疼いたり、
よくもまぁ1日中悪さをしてくれるものです

お風呂で温めて
少し楽になってくれることを願います

今日も皆さんの1日が無事に過ぎて
夜ぐっすり眠れますように


