身体障害者手帳の取得は
とっても難しく、そして審査が厳しく、
主治医に一度でも「NO」と言われたら
9割がた取得は難しい。。。
そんな状況の中、前回お伝えしました
【身体障がい者手帳の認定要件にある『永続する』障がいとは、『その障がいが回復する可能性が極めて少ない』という趣旨であって、『将来にわたって変わらない』という意味ではない】
という厚生労働省さまの通達文言を密かに旨にしたため、
主治医との対決に備えたのでした。
いつものように、採決、泌尿器、MRIを撮って、
いざ脳神経外科へ。
主治医:
「画像は変わりないですね〜、ココに病変はあるからどうしても手足の動きに影響が出ますけど、前回の画像と比べても全く変わらないので問題ないですね〜」
私:
「病変はあるんですよねぇ、それによって手足の動きがずっと悪いんですよねぇ?」
主治医:
「そうですね〜それは仕方ないですね〜」
私:
「そこにずっと病変があって、それによってずっと手足が動かしにくいのに、どうして身体障害者ではないんでしょうかねぇ」
主治医:
「それね〜(笑)以前にも話しましたけど、脳腫瘍という病気はなかなか難しいんですよね〜」
(↑これまでいつも言われている言葉)
私:
「でも厚生労働省の身体障害者に関する概念曰く、『永続する』障がいっていうのは『その障がいが回復する可能性が極めて少ない』という趣旨であって、『将来にわたって変わらない』という意味ではないので、母のような状況でもそれに値するんじゃないですか??」
(キターーーーーーーーーーー)
主治医:
「・・・・・・」
主治医:
「確かにそうなんですね〜、、、お母さんもこの状態が1年以上続いていますし、、、じゃぁ市から書類をもらって来てください」
キタキタキタキターーーーーーーーーーー
とまぁこんな感じで主治医の許可をいただきました。
ここまでしないと納得して頂けない主治医ではありますが、こちらの考えに耳を傾け、最後には納得してお願いをきいてくださる。。。
とりあえず、プライドがちがちで「一度ダメって言ったらダメ!!」ていう主治医じゃなくて本当に良かったです。
そして何より、お知恵をいただきましたりんりんさん、
本当にありがとうございました。