こんにちは！バレエ講師のAyakoです
人柄は踊りに出ます。
本人が思っている以上に。
優しい、気が強いとか
そんな単純なことだけではなくて。
例えば、
周りの人への配慮が出来る人は、
踊っている時も空間の使い方が
上手です。
他の人が積極的にはやらないこと
(スタジオ掃除・衣装の片付けなどetc...)
を自分から出来る人は、
先生から受けたアドバイス以上の
努力を自然と出来る人です。
自分自分！にならない人は、
周りへの気遣いと同時に、
自分を客観的にとらえて
人の話を正しく聞ける人です。
だからそういった方達は
結局上達します。
バレエは自分と向き合うことだと
思っている方も多いかもしれませんが、
本当にそれだけだと自分本意な、
自分しか見えてない固執した
踊りになってしまいます。
スタジオに入れば基本
自分以外に「人」がいます。
自分は自分、人は人、
それで良いかもしれませんが、
バーを出す時、しまう時。
センターでグループで踊る時。
結局1人では出来ないことも
あります。
そんな時、
他人でも目で合図をしたり、
ひと言「ここどうぞ」と譲ったり。
そんな配慮が出来る人は
やはり上達しますし、
見ていて踊り方が心地よいのです。
上手だから余裕が出来て
周りへの配慮が出来る訳ではなく、
周りへの配慮が出来るから、
自分が上手になるのです。
そんな方々の踊りは
変に力が入っていなくて、
音楽に乗っていて、
見ていて気持ちが良いものです。
バレエっていいな、と
思える踊りなのです。
もしね、
自分でいっぱいいっぱいで
一生懸命だからこそ周りが
見えないの
という方は、
という方は、レッスン中だけでなく
レッスン前後に周りを
見回してみて下さい。
自分から他の方に挨拶
するのだって良いですし、
体験レッスンで初めて来た方に
お声かけて差し上げるのも
良いですし。
当たり前のことを当たり前に出来る人
これは日常生活でもバレエでも同じ。
人格を磨くことは
踊りを磨くことになります
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