映画 「ちょっと思い出しただけ」 2022
「『くれなずめ』の松居大悟監督が男女の“終わりから始まり”を描くラブストーリー」
(U-NEXTより)
今、就活中。
面接前日に、美容院で髪を切った
美容師さんが映画監督になることに憧れているくらい、映画好きで。
好きな映画も、いまいちだった映画の感想も、正直に語ってくれた。
熱かった
聞きながら
「あぁ…熱中しているものがある人って、いいなぁ。アーティストだなぁ。楽しく生きていそうだなぁ。」と思った。
オススメの映画をいくつか教えてもらった。
初見の美容師さんに帰り際、「話し過ぎてしまいました。すみません。」と謝られた
「楽しかったですよ。」と返した
面接前日に熱い話を聞けて、元気をもらった。
(何も考えずに髪を切った。少し前に撮った履歴書の写真と違う人物になった…あちゃ。まぁいいか。)
ということで、
映画好きな美容師さんオススメのラブストーリー
「ちょっと思い出しただけ」を一気見した。
ココアとお菓子を食べながら
普通は一気見だろう。私はご飯時に分割して見ることがあるのだ。
えっへん
予備知識全くなし
見終わった感想は・・・・・
「え? こんな結末………?! あぁ………でも、リアルでいいな~~~………もう一度見よう」と思った。
台詞、カメラ、全てのものが繋がっているというか、自然な雰囲気がでていたと思った
終始、力が抜けているというか…普通を切り取っていた
日常には、仕事があり、やりたいこともあり、恋もあり
うまくいかないこと、うまくいかない時期も、沢山ある
生きることへの気だるさも漂っていたように感じた。
大人だ
恋愛はタイミングって言葉があるけれど
自分が想う人と両想いになって、付き合ったり、結婚することって…出会いだなぁと思う
一時が幸せでたまらなくても、ずっと続くことは、本当、奇跡だよね
それでも私は、照生と葉の恋愛が好きだ
正直な葉と一緒にいると、照生は楽で楽しいということが伝わった
飾らない言葉、自然な世間話
遠くに出かけたりしないで、
近くにおでかけしたり、家でのんびりしたり。
恋人と一緒にいる時間が大切だと、微笑ましくなった
世間でいうキラキラしているという感じではない。
2人のなかで時間が輝いている
「ちょっと思い出しただけ」というタイトルは、あの人をちょっと思い出しただけということなのだろうか。
最後の光が、2人の恋愛のかたちなのかな
2人の未来への希望だったら、私は嬉しい。
タイトルがいつでるかも気になっていたけれど…
まさか、あんなタイミングとは…素敵なセンスに驚いた…
どんなタイミング?
余韻が残る良い映画だった。
見終わったら、何となく外に出かけたくなり…近所の神社に参拝した
清々しかった
そろそろ、久しぶりに…恋をしたくなった。
恋しよう
美容師さん、素敵な映画を教えてくれてありがとう~
またオススメ映画を聞きに行こうっと。
家でお菓子を食べながら映画を観るのも
映画館でポップコーンを食べながら映画を観るのも
大好きだ