私が高三の時、大好きだった従兄弟のお兄ちゃんが、事故死した。
大学四年。就職の内定が決まっていた。
奈良に住んでいた従兄弟は、彼女のお母さんの実家が九州にあり、その実家に帰っていたお母さんの所へ、彼女を送りに行ってる最中、山道で、恐らく居眠り運転をしたのか、対向車のトラックに、ブレーキ痕なしで突っ込んだらしい。
即死だった。
朝早くに実家の電話がなり、なにやらおかんが焦ってた。学校に行く支度をしていた私は何事かと思った。従兄弟のおっちゃんから今から九州いくと連絡だったみたい。
その時点では、警察も即死だと、親に伝えなかったらしい。学校から帰ったら、死んじゃったわ。とおかんが言った。
死体は、お兄ちゃんの体か彼女の体かなにがなんやらわからないくらい、ぐちゃぐちゃに、ちぎれていたみたい。
お通夜にかけつけた私は衝撃を受けた。棺桶に入ってるが、厚みがない。頭だけある。しかも半分だけ。何がどーゆー状態か訳がわからなかった。頭が半分しかないから、左向きにおかれていた。
左側の頭が潰れたのかなんなのか、形なくなっていた。
右耳だけ見えた。右耳は、紫になっていた。
私には衝撃すぎた。
お兄ちゃんの寿命だった。それが事実だけど状態だった。
お通夜や、葬儀に、TVのカメラとかが外に沢山いて怖かった。
当時、教習所に通っていた。第3まで終了してたが、私は教習所を辞めた。
結果のちに、合宿免許で、取る事にはなるけど、その時はやめた。