前回の続き~♪ということで、


さて、マウンテンバイクを降りて、ミニグランドキャニオンのような崖を下る。

服はすべて「しまむら」です。なのにケニアまで来てしまいました。

この地層は200万年前のもの。


とりあえずすごい迫力で、晴れているときはこのように歩けるのですが、


雨になると6メートルも水位が上がるらしい!

服はすべて「しまむら」です。なのにケニアまで来てしまいました。


ここでアンジェリーナ・ジョリーの撮影って迫力ありそう~。

帰ったらちゃんと「トゥームレイダー」見ないとな…。


服はすべて「しまむら」です。なのにケニアまで来てしまいました。

そして、ここはマグマに近いので、温泉の源泉地。

滝を流れる水はほとんど熱かった。

そして日本の温泉と一緒だ~と思えて、なぜかうれしかった。

服はすべて「しまむら」です。なのにケニアまで来てしまいました。

1時間強歩いて、ハイキング終了。

ちょっと休憩して、バイクで帰る。

でも帰りは上り坂が多い。


つらかったけど、こんなに近くにキリンが来てくれて、ちょっと感動しながら満喫できたかな。

服はすべて「しまむら」です。なのにケニアまで来てしまいました。


しかも、途中でケニアの別のミレニアム・ビレッジでインターンしている女の子たちと

偶然遭遇して、お話したり。


帰りは飛ばしたので、1時間半でゲートまで到着。

すっごくいいエクササイズ。


帰りの乗り合いバスがすーごく混んでて…3人の席に6人。

私の席はなく、20分間、人と人の間に挟まる。


そして、無事ナイバーシャ→ナクルと帰り、ここでKennyとHenryに合流。

5人で夜ご飯食べて、家に戻り…party party~。

ほんとにアメリカのundergradsのクラブ並みの週末のテンションはすごくて…

party,partyで…私も十分楽しませていただいた。



日曜日の午後にKennyとHenryはナイロビ、

Grant,Salina,私の3人はキスムへと帰途に。


そして…来週の週末は首都ナイロビでこの5人、

再来週の週末はモンバサの海でとこの5人+ウガンダに行ったGeorgeも合流予定。


彼らがみんな8月にアメリカに帰ってしまうのが寂しすぎて…私どうしよう…。


服はすべて「しまむら」です。なのにケニアまで来てしまいました。


<ケニア人の無職の若者>

私がどーしても理解できなかったのは、一日中ビリヤードをして過ごしているキスムの若者の生活。

どうやって生活しているのか、知らない間に、わけの変わらないイライラが

自分の中に溜まっていたらしい。


私が酔っ払って、彼らの生活が信じられないって愚痴のようにこぼしてたら…


「でも、せこせこ低い給料で働くよりも、NGOの寄付で毎日しのぎながら、

ビリヤードをして暮したほうが幸せかもしれないよ。」ってHenryにポツリと言われた。


人間の幸せってなんだろう。


私の暮している家の管理人のだんなさんYuri(フィンランド人)が、

男の人が家族を養うだけ稼げたら、女性は働かないで子供と一緒に生活したほうが、

家族全員のために幸せなんじゃないか?


女性にも働く権利はあるけど、

女性しか子供を産むことができないって女性にその権利を与えたことに

そもそも何か理由があるのでは?とひたすら言っていた。


仕事が楽しいから働くのか?家族のために働くのか?


フィンランドでは、親が幼いときになくなった場合、

その子供をtake careする責任は政府にあるとYuriは言う。



でも、ここはケニア。

ベリル(housekeeper)は幼くして両親をなくし、長女だから自分の妹、弟のtake careしないといけない、と

ちょっと目をウルウルさせながら、Yuriに反論していた。彼女自身、すごく責任を感じてる。


ベリルのいとこは出産の際になくなり、赤ちゃんは助かったものの、お父さんがtake careしているそうだ。

このようなことが日常的に起きている。


世界中、みんな同じように食べて、寝て、言葉をしゃべり、考える…

でも医療治療を受けれるか、受けられないかでその人生は違う。

ただ与えられる機会、チャンス、環境だけで、こんなにも人生は違ってしまうのか。



先進国はなんでこんなにも多大な資金、援助を途上国に提供しているのか。


でも、現地の人がその状態で幸せだったら…援助なんていらないのかな…。

服はすべて「しまむら」です。なのにケニアまで来てしまいました。