10日入院、11日に手術し

12日の朝 主治医のK先生に

「もう退院して良いですよ。やること無いし」

と言われたように、退院するまで

本当にほとんど何もやることはありませでした苦笑

 

同じ病室で乳がん手術した60代の方は

(私の何時間か後に手術した)

ドレーンというものが入っていたのですが

 

 

ドレーンと言うのは・・

 

こんなのです。

 

ドレーンとは日本語で排液管のことで、

手術の傷を閉じた後に貯まってくるリンパ液や血液を

体の外に排出するためのものです。

 

ドレーンは柔らかい材質で出来ていて、

太さは直径4ミリ程度です。

 

乳腺や腋の下のリンパ節を切除した後の空洞に

リンパ液などが貯溜して、なかなか治らないことがあります。

そこでその空洞の中に管をいれて、

外から液体を吸引することにより、皮膚が下の筋肉などと

密着できるようになり、傷の治りを早くできます。

手術法により1または2本留置しておきます。

 

この管は体の外で弁当箱ぐらいの大きさの箱につながっていて、

そこに出てきた液体を集めます。

この箱は歩くときは肩からポシェットみたいにぶら下げていただきます。

このドレーンは術度1週間以内に抜きます。

抜くのは病室で回診時に行います。特に痛くはありません。

 

名古屋大学 乳腺・内分泌科より

 

 

このドレーン、なぜか私にはありませんでした汗

 

なので余計に何もやること無し。

 

そして消毒も、今はあまりやらない方が治りが早いらしく

傷口チェックのみでした苦笑

 

朝は検温と血圧を測り、1日に何度か傷口チェック。

後は、ベッドでゴロゴロして病院食を食べるだけの私。

 

誰からも何も言われませんでしたが

めちゃめちゃ居心地悪かったです苦笑

 

なんかゴクツブシみたいなカンジ汗

 

 

あ!!

 

そうだ!

 

そんなニートみたいな入院生活中に1度だけ

 

「教授の総回診」

 

に遭遇しましたよ~キラキラ

 

 

朝、担当の先生が来られて

「今日は教授の回診があるんですが

傷口を見せるだけで良いので

緊張しないで大丈夫ですからね」と

事前報告を受けていたので

めっちゃ楽しみにしてましたsei

 

 

報告からしばらくして

 

ゾロゾロとたくさんのお医者さんと看護師さんを

引き連れておじいちゃんが・・いや 教授が

病室に入って来ました。

 

1人1人に

 

「どこを手術したの?」

「うん、良いね」

 

みたいに言ってるのがカーテン越しに聞こえてきます。

 

キャー!もうすぐ私の番やんsao☆

 

なんか嬉しい私はミーハーですkonatu

 

 

カーテンがサッと開き

担当の先生に連れられて教授が入って来ました。

 

「どこを手術したの?」

 

みんな同じ質問~~!!ぷ

 

「ここです」と病院着の前を開けて

患部を見せると

 

「うん、良いね」

 

と言って次の方のカーテンの中へ消えて行きました。

 

コレって意味あるんか?苦笑

とも思いましたが

めっちゃ貴重な経験でしたぷ

 

同室の方たちと

「教授の総回診、すごかったねキラキラ」と

盛り上がりました。

 

 

・・・不謹慎だったらすみません汗

 

素人の私には分からないけど

教授の総回診にはきっと意味があるんだと思います。

(小心者の言い訳苦笑

 

 

 

そんなカンジで毎日が過ぎて行きました。

 

 

そして明日退院だという前日に

乳がんの手術した人だけ集められて

みんなで術後の乳がん体操のビデオと

(手が上がりにくなったり、むくんだりするのを防止する体操)

ワコールのめちゃ高いブラジャーの宣伝ビデオを見ました。

 

ちなみに、一緒にビデオを見たのは私を含め3人なんですが

3人共腕をグルグル回せるくらいだったので

「体操いらんくらいよな sei」と言って笑い合いました四葉

 

みんな軽度で本当に良かったです。

 

 

そして15日の午前中に退院ピース

 

次に病院に行くのは10日後の26日ね メモメモメモ

と思っていたのですが

 

なんと退院4日目でまた病院に行くことになったのですaya