しこり発見から順を追って書いていますが

実際には今は、手術も無事に終えて

放射線治療とホルモン療法中です。

 

なので、現在の事を書いていかないと

ドンドン忘れて行ってしまうので 汗

昨日まで書いてた内容とはちょっと前後しますが

まず今やってる放射線治療の事を先に書いちゃいます。

 

治療方針は、その人の癌の種類や進行度、

また、術後の病理検査などによって決まるのですが

私の場合は放射線治療(土日祝を除く平日25回)と

ホルモン療法(ノルバデックス5年間)になりました。

 

何故その治療になったかは

いずれ「病理検査」で書きますね。

 

放射線治療とは・・・

 

放射線療法は、主に乳房温存手術の後に行われます。

温存した乳房に残った可能性のあるがん細胞を

放射線を照射することによって死滅させ

乳房内での再発を予防します。

 

正常な細胞への影響を少なくするため、

放射線の照射は少しずつ何回にも分けて行う必要があり、

一般的に1回に1~2分の照射を週に5日、

5週間程度かけて行います。

 

(参考:乳がん再建ナビ

 

 

私の場合は、左胸に乳がんが出来たので、左胸に照射です。

 

まず放射線の先生から治療についてのお話を聞いてから

どこに照射するか決めるためにCTを撮りました。

そしてCTを参考に上半身に皮膚専用のマーカーで

お肉の部位別の線のような印を描かれました。

・・で1日目終了です。

 

おっと。

 

これでは説明が簡単過ぎますね汗

 

もう少し詳しく書きます。

 

 

これは病院によって違うようですが、私の通っている病院では

乳がん自体は乳腺外科の先生が主治医ですが

放射線治療に関しては放射線科の主治医の先生がいます。

 

でも、主治医の先生がいつも診察して下さるのではなく

毎回いろんな先生が診て下さいます。

 

そして放射線を当てるのは放射線技師さんが

2人1組でして下さるのですが

そのメンバーもその時々によって違います。

 

美容院で言うと、担当の人は決まっているけれど

カットは担当の人でも、カラーやシャンプー、セットは

それぞれ別の人がする。みたいなカンジです。

 

 

ウチの病院は、放射線治療を受ける場所が病院の端っこで

そこにおられるのは何らかの癌を患っている人ばかりなので

なんだか空気が重いです 汗

 

 

今まで見た乳がんブログには

 

「毎日放射線を当てに病院に通っていたので

いつも顔を会わせていた看護師さんと会えなくなるのが寂しかった」

 

とか

 

「毎回会う同病の方がいるので、話が盛り上がった」

 

など書いてらした方もいたので、少し期待していましたが

私の通う病院は全くそんな事もなく

患者さんはお年寄りやしんどそうな人が多く(当たり前か汗

先生も技師さんも違う人が多いので

めちゃアッサリしています。

 

誰とも話さず必要な事をしたらすぐ帰りたい!

・・という人にとってはとても良いと思いますが

私はお話したりするのが好きなので

ちょっと寂しいです。

 

少し話が脱線しました。

 

マーカーで仮の線を描かれるんですが

(本線は本番で描かれる)

一応部屋は暗くして下さるし、BGMとかもかかっていて

リラックス出来るよう配慮して下さってるんでしょうが

上半身裸でベッドに横たわって両手を上げた状態は

アラフィフのおばちゃんですが少し恥ずかしかったです。

 

ちなみに、もう今は全く恥ずかしくないですが・・(笑)

 

 

それが月曜の事だったんですが、私は勝手に放射線を当てるのは

月曜スタートだと思っていたんですね。

(平日月~金までの週5日×5週間で25回)

 

実際に放射線治療がスタートしたのは水曜だったので

その週は水、木、金の3日間だけになりました。

 

放射線1日目の水曜日・・・

先生から説明を受けた通り、

痛くも痒くも無く、光線も見えず(当たり前)、

ほんの5分ほどで終了。

 

でもお会計18000円なのが痛かったです。

(1回目だけ高かった。2回目からは4500円ほどになりました)

 

家に帰っても皮膚の変化もなく

なんとな~くたまに脇がチクチクしてるような気がしただけでした。

 

ただ、めちゃくちゃ眠くなって、起きていられなくて

お昼寝もしたし、夜も早く寝ました。