「フリーになったら
仕事は断っちゃだめ」

わたしにライターのいろはを
教えてくださった先輩に
教えていただいたこと。

熱があろうと
仕事が立て込んでいようと
家族の予定があろうと

断ったら
仕事がなくなる。

寝る時間を削って
休む時間を削って
家族との時間を削って

自分を犠牲にして頑張れば
なんとかなるし
仕事はなくならない。

そう信じていた
あの頃のわたしへ。



それは真実なのかもしれないし
妄想なのかもしれない。

どうなのかはわからないけど、
あなたが熱を出して
休みたいとき

「休みたい」
と言って

それでなくなるような仕事は
あなたの仕事じゃないんだよ。


天職だと思っていた仕事が
自分のものじゃないと知ることは

全然悲しいことでも
つらいことでもなくて

仕事がなくなって飢えて死ぬ
とかも
絶対にありえなくて

もっといいものがあるよ

というサインなのだよ。

でね、
ちょっとやってみてほしいことがある。

60分のお昼休み。

30分で切り上げて
お仕事に戻る
あの頃のわたしへ。

残りの30分、
お金も時間も年齢も
なにも制限がなかったら
1年後、
どんな自分になっていたいか、
手帳に書いてみよう。

で、
簡単にできることを少しずつ
やってみよう。

厳しい世界で
それしかないと思って
必死に生きてきた
あの頃のわたしへ。

大丈夫。
世界は優しい。


あなたに厳しい世界と
あなたに優しい世界、
どちらでも選べるとしたら
あなたはどちらの世界にすみますか?
そして
その世界を選ぶために
今日、
どんな一歩を踏み出しますか?

#潜在意識