昨年ファーストクールを5月〜7月で終え
8月〜維持療法に変わり
早くも10月よりCEAが上昇ちぅ。(現在に至る)
上昇はしているもののレントゲンや
CT検査、頭部MRIには異常なく
抗がん剤も同じもので継続。
そろそろ耐性がつき始めてはいるものの
このタイミングで、
まさかの主治医からの提案。
🩺「原発腫瘍が縮小しているので手術をうけてみますか?」と。
何せ、このタイミングなのでCEAで頭いっぱいな私。
🍀''この手術をしてメリットはありますか?"と尋ねると、
🩺「腫瘍をとる事で今出ている咳が少なからず鎮まったり耐性がついてしまうかもしれない今の抗がん剤が再び効き始める事に期待したい。」との事。
とにかく、この時期(10月頃は)
咳が酷かったので、止められる方法がある事に嬉しかったのを覚えています。
で、次に質問したのが
🍀"QOLを下げたくないのですが術後どうなりますか?"と。
🩺「術後、しばらく痛みあるでしょうけど生活をするレベルはそんなに落ちる事はないと思います。」との事。
そして、まだ続きがありまして…
🩺「でもこの手術は治すものではないです。」
何せ、手術不可のステージ3b。
あくまで腫瘍をとってしまうだけのものだという。
そこを良く理解できないと、この手術は成り立ちません。
その他、術後の合併症や色々不安は尽きませんが
そもそもこの原発腫瘍から始まったこの病気。
取れるものなら取り除きたいのが本音。
でも痛い怖いも同時進行でありましました😅
このまま何もしなければ
そう遠くない行先、抗がん剤に耐性がつく事は
間違いなく、二次治療へと移るだけなら
今ある可能性に掛けないと勿体無い!
と言う事で、ビビりながらもあれよあれよと
12/12にその日を迎えました。
手術予定時間は5時間でしたが、
大幅に時間が掛かったようで7時間の大手術。
出血量も多く、周辺のリンパ節へ転移した
がん細胞は張り付いてて取り除けなかったとの事。
後に聞かされ、ショック
術後、1日目はICUで経過をみるため完全看護。
とにかく術後直ぐは肩が痛くて悲鳴をあげていた。
病室に戻った2日目は、背中に痛み止めの針が入っている為、日中は大丈夫だった。
しかしながら夜になると背中の痛み止めが切れてしまい夜中じゅう悶絶した。
飲み薬の痛み止め2種、点滴の痛み止めを試すもどれもイマイチな中、まだ飲み薬のカロナールだけが数時間は効いている感じでした。
術後の3日間は寝たきりで、筋力も落ち始めた頃に脇腹にある管、ドレーンと尿管を外して貰い、やっと自由の身に✨
ここからは快進撃の如く、食欲が落ちるのは大前提だった為、温泉水を始め
ゆで卵に卵焼き、ブロッコリー、バナナ、りんご、ヨーグルト、全粒粉の食パンに無塩バター、R-1と病院食に頼らず持てる限りを持ち込み、そして後で追加で持ってきて貰ったりで工夫しました。
とにかく食べて、ゆるーいスクワットの
繰り返しで何とか予定通りの入院9日で退院できました👏🏻
#奈良県
#大神神社
#狭井神社
#御朱印帳
この後、年始早々コロナに罹るの巻…