4月23日(木)

当初の予定なら、翌日に控えたお耳とお鼻の手術のために入院する予定だったこの日。



コロナパニックのせいで耳鼻科による手術は、キャンセルとなってしまったけれど、
前回の検査入院の結果がかなり悪かったことを受け、小児科の先生から "手術が先になるならば、睡眠時に酸素の量を補う機械を取り付ける必要がある" とご指摘があり、

「念のためもう一度
睡眠時の酸素飽和度を測る
トレンド検査を受けましょう」

ということで、結局やはりこの日に入院しました。







本人に負担のない入院だということを知っているので、

「おとまり、いぇぇええいっ♡」

と娘、巣篭もり生活から抜け出せることに大喜び滝汗








前回と同じく1泊で睡眠時の酸素の量を測り、
結果が悪ければ、睡眠時の酸素量を助ける機械を取り付けて寝る練習をするための入院に切り替える。→これは小さな子だと大体10日〜2週間ほどかかる…

と聞いていたため、念には念をと色々詰め込んだ大量の荷物と共に病院へ。

コロコロ+大きな紙袋2つ、自分のバッグに2リットルのペットボトルまで抱えた私が通りますよ。恥





でも、これが良かった!

というのも、コロナの影響で……以下の規則が取り決められていたのだ滝汗

①持ち込み感染を避ける為付き添いは、固定の一人。
②付き添いの人は一度でも院外に出たら、付き添いを再開できない。
(着替え等の受け渡しは病棟外でできるが、受け渡しの際はお互いマスクを着用し、短時間の接触で)




入院するまでそんなことは露知らず、、、もし入院が長引いたらGWに入ってからでも夫に付き添い何日か代わってもらおうと思っていた私…

2週間後のやつれきった自分の姿が脳裏をよぎる………チーン






優しい看護師さんに連れられ、1ヶ月半ぶりの小児科病棟に到着。

手術前検査の時に受けた尿検査で潜血が見られたため、「時間がある時に小児科で再検査をしてください」と言われていたのですが、有難いことにそのことが小児科にも伝わっていたようで、まずは検尿から。

これを済ませたところで次に呼ばれたのは、心電図の検査。




耳鼻科としては、手術前検査は既に済ませているし、手術が延期になったところでもう一度する必要はない、とのことだったけど、

小児科としては、身体に負担のない心電図くらいは一応やっておきましょう、という方針だったよう。



息子と違って肝の座った娘。これも前回同様お利口さんにできました。

小児科病棟に戻ったところで、シャワー室の予約を入れることを忘れていたことを思い出して、慌てて予約票に名前を記入!
ちょうど30分後の16:00の予約が取れたシャワー室へ。
前回よりスペース的には小さかったけど、ドアで仕切られた脱衣所があって、使いやすかった♡

 

この後は、18:00の夕飯までフリーだったので、入院中の暇つぶしのために大量に仕入れておいた知育菓子のひとつを作ってみることに⑅◡̈*

\じゃじゃーんっ!/


\きょうはこれにするっ!/


前回茶々ちゃんたちと作った時に比べて、だいぶできることの幅が広がっていました!


\かんせーいっ♡/


出来上がったところに、先生方の回診があり、「おすしつくったの」と自慢げな娘◡̈⃝⋆*
優しい先生方がすごく褒めてくれるから、娘もニコニコ⑅◡̈*




夕飯は大好きなお肉ー!とこれまた大喜び♡
直前にお菓子食べちゃったし、残しちゃうかな?という心配をよそに、


\かんしょくっ!!/




食後は、通話可のプレイルームに移動して、パパとお兄ちゃんとテレビ電話!
娘を見送ってから、ずーっと寂しそうにしていて、口数が少なかったという息子、
この電話で元気を取り戻したようで、パパも安心していました◡̈⃝⋆*
毎日あんなに喧嘩ばかりなのに、やっぱりいないと寂しいんだね。



けどこの人は、口では寂しい寂しい言う割に意外とケロッとしていて、電話の後も元気に一人で遊びまわっていました。




息子は、妹を想いながら、「○○が忘れて行ったたまごちゃんとオラフのお世話をしてあげないと!」と一人健気に全員寄せ集めて寝ていたのだとか。


\すやすやZzz.../
パパからそんな報告を受けた数分後にはもう夢の中。

妹がいないことによる精神的ダメージが大きく、かなり疲弊していたよう。



4月24日(金)


いつもは妹と二人めちゃくちゃ早起きな息子、この時ばかりは翌朝も全然起きなかったとか。



一方娘は、前日21時の消灯前に遊び疲れて、こてっと就寝。

今回は看護師さんが手ではなく、足に機械を巻き付けてくれたため、夜間も全く起きず、スヤスヤ朝まで眠り続けました。

この脈拍と酸素飽和度の数値は、ナースセンターでも見られるそうで、夜中に一度「酸素が85まで下がってきてしまっているので、首の下にタオルを入れて気道を広げますね」と看護師さんがやって来られたので、

こりゃやっぱり検査結果に期待はできないな…と長期入院を覚悟したのですが…



明け方6時。検温にやって来られた看護師さん、「あれからは全く下がらず、安定していました」とびっくり
途中70台が続いてるのを見てドキドキしていたけど、どうやら私が見ていたのは脈拍だったもよう。




体温計を脇に挟んでも全く起きず、7時の朝食のタイミングでやっと元気に起床!


\おいしそう♡/


\かんしょくっっ!/


食後にぬりえをしていると、小児科の先生が回診に来てくださいました。

「結果から言うと……
よかったです!!
今の数値ならば問題ありません。
今日退院でいいでしょう」

とのことびっくり!!!!!!




薬を飲んでいるわけでも何をしているわけでもないし、まさかこの1ヶ月半で症状が改善しているとは思ってもいなかったから、もうびっくり!

「よかったねー!!!」と喜ぶ私に、娘はキョトン顔。


「じゃあもしかして
アデノイドも切除しなくて
大丈夫なんでしょうか?」

「それは小児科では分からないので
耳鼻科で聞いてみてください。
アデノイドのせいで
中耳炎が進行しているということも
あるかもしれないので」



とのこと!
ただ前回はこの小児科の先生の回診の際に「ここまで数値が悪いとアデノイドは切除すべきです」とはっきり言われたから、かなり改善しているよう。




急いで荷物をまとめて、着替えていると、

「えーもうおうちかえるの?
やだーー
もっとここにいたい
おもちゃいっぱいあるもん。
おかしもつくりたいし
せんせいやさしいし
もっとあそびたいもん」


と娘が駄々をこね始めたので、耳鼻科に呼ばれるまで、プレイルームへ。

\ここだいすきっ!/

\いろんなおもちゃがあるー♡/


1時間くらい遊んだところで耳鼻科に呼ばれて、行ってみると…

小児科の先生が耳鼻科の先生にお電話を入れておいてくださったそうで、

「お話聞きました。
今の状態なら
アデノイド切除術は
必要なさそうですね!」


と!!!!!びっくりびっくりびっくり


お耳の状態も、
左耳はほとんど中耳炎の症状がなくなってきているとのこと。
ただし、鼓膜が少し凹んでいるから、ちょっと鼻風邪を引いたくらいで、中耳炎を起こす可能性は残しているそう。

右耳も良くなってきてはいるものの、こちらはチューブを入れる手術が必要そう。



ただ、これくらいならば急がなくても大丈夫と笑い泣きお願いキラキラ





ここにきて、まさか全ての症状が改善されるとは!




コロナのせいで手術がキャンセルになった、無理してでも早めの日程でお願いしておくべきだったと、嘆いていたあの日の自分に、

そのおかげで大きな鼻の手術をしなくて良くなった!と教えに行きたーい!!!





コロナパニックが、まさか功を奏すとは。





一応5末に手術の再予約を取ってきたけど、これがまたキャンセルとなっても、そんなに焦ることはなさそう。

ゆっくりいこう。



はーー。こんなこともあるんだな笑い泣き

ホッとした。