江戸時代パロ デュラララ!!2

!注意!
・捏造小説です
・タイトル通り江戸時代のパロディです
・相変わらずの文章です

◆それでもOKだよぉ~!!という心の広いお方はそのままお進み下さい◆
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「未来からやってきたねぇ~。中々面白いことを言うんだね、猫さんは」

 セルティ・ストゥルルソンは今現在折原臨也の家にいた。
 彼の家はかなり豪勢な作りをしており、家自体も中々大きい。
 その中の客間であろう場所で彼女は彼と対峙していた。
 セルティは臨也と会ったあの後、散々なことになった。
 なんとか今の状況を整理しようと、都合よく目の前に現れた臨也に色々と話を聞いた。
 そこで彼から聞いた話と彼女の経緯とを組み合わせてでた答え。
 それは『タイムスリップ』だった。
 案の定と言うべきか、必然的と言うべきか彼、折原臨也はその話に酷く興味を持った。
 そして今現在彼の家にお邪魔させてもらっているという状態だ。

『私は本気だ!!』
 PDAに叩き込むように文字を打ち込み、臨也の目の前に突きつける。
「ああ、それは分かってるよ。君のその姿を見れば一目瞭然ってやつだよ…」
 臨也は相変わらずの笑みを顔に張り付けたまま、軽く彼女の手を払いのける。
「でもそれ以前に俺は信じたいね。だってそっちのが楽しいじゃないか」
『楽しい?』
「俺は職業柄、今までに色々なことはしてきたよ?でもだからって全てのことを体験したわけじゃあない。例えば死ぬこと。これは流石に人間に生まれてきてしまったからには人生に一度きりしか体験出来ないけどね。死に掛けたことなら五万とあるけどね♪あとまぁ犯罪系で手を出してないのも含めちゃえば…うん。頑張っちゃえば死ぬまでには大概のことは出来るね」
 彼は片目をつぶり、不適に笑う。
-ああ、向こうの臨也にしろこちらの臨也にしろ大して変わりはしないのだな…。
 セルティの感心とも諦めとも付かないような感想を知る由もない彼は話を続ける。
「それがここにきてまさかこんなことがあるとは思わなかったよ。ははは…マジ意味分かんないし。人生って素晴らしい!!」
 彼はその場で高らかに笑い出した。
 それを正面で見ているセルティとしてはちょっと…どころか物凄く不気味だった。
「はははっ…。ああ、悪い。話がずれたね。んじゃ、話を元に戻そうか」
 彼はさっきより幾分真面目な面持ちになり、話し始める。
「簡単に今の君の状態を説明しちゃえば、猫さんは平成って名の未来からここ、江戸に飛んできた。つまりはタイムスリップってやつだね」
『そういうことになるな』
「でもそのタイムスリップする以前の記憶が無いんでしょ?」
『ああ』
「じゃあこれからどうするのさ」
『どうするって…元の世界に戻るに決まってるじゃないか!!』
 セルティはまた臨也の眼前にPDAを突きつける。
「どうやって?」
 彼は構わず続ける。
『それは…』
 セルティは臨也に突きつけていたPDAを降ろすと、しゅんとしょげた様にうな垂れる。
「タイムスリップ前後の記憶が少しでも残ってればねぇ…。良いヒントになったろうに」
 臨也は座布団から腰を上げると、縁側の方へと歩いていく。
—私が何か思い出せば…。何かを…
 セルティは縁側で空を見上げている臨也の背中を見、考える。
 暫くの沈黙の後、彼はゆっくりと口を開いた。
「協力してあげてもいいよ」
 その声にセルティは顔を上げる。
『は…?』
「だから…君が元の世界に戻るの手伝ってあげても良いよってこと」
『そ…それは本当か!?』
「本当に決まってるじゃない。俺はこの世に生を受けてから一度も嘘は付いたことないんだよ?」
 彼はにっこりと微笑みながらセルティの方へ体を向ける。
「俺、折原臨也は君が元の世界に無事戻ることが出来るまでの間、君に協力することをここに誓います♪」
 彼は肩を竦め、可笑しそうに笑った。
『それは有り難い。有難う』
「ただし、条件が一つある」
『何だ?』
 セルティはきっとこうなるであろうことを予測していたので、大して驚いた様子もなく答える。
「酷く簡単なことだよ。そっちの世界のことについてちょっと教えてほしいだけ♪」
 彼は相変わらずの微笑みを浮かべたまま、セルティに近づく。
「ね?簡単でしょ?」
 セルティにはその表情のみで、彼の思惑を読み取ることが出来なかった。
『…分かった。ただしこれは答えることが出来ないと思ったものは絶対に答えないからな』
「十分♪交渉成立だ」
 彼はセルティに片手を差しながらゆっくりとした口調で喋りだす。
「では改めまして、セルティ・ストゥルルソンさん。俺は折原臨也、以後お見知りおきを♪」
 セルティは無言のまま差し出された手を握り返す。
 彼の手は冷たかった。



△あとがき△
 こんにちはor初めまして!!雷武です☆
 前回の「江戸時代パロ デュラララ!!1」にコメント有難う御座いました!!懲りずに2も書いてしまいましたww相変わらずノリと勢いだけの作品ですいません。それでもここまで読んで下さった方に暑苦しいまでの感謝の念を!!←
 今回書いていて、特に思ったこと。臨也お前、喋り過ぎwwでも個人的には、長ったらしくかつ小難しい台詞を書くのは大好きなので書いていて苦ではなかったですww
 2まで書いてしまったので、一様続きも書こうかなとは考えてます。もしお暇でしたらお付き合い願いたいです。ちなみに今ここで言わせていただきますと、こーゆー系の小説さんは(皆さんから回していただいたバトンなども含めて)、毎週土曜日に更新中です。よければ参考にして下さい。
 それでは☆

▲余談▲
 感想、アドバイス、誤字脱字などありましたらコメントして下さると有難いです♪