ここ1年やたらグローバルチームの人から
「Kanbanやっぱすごいぜ、Mr.Onoは偉大だ」(Mr.Onoとはトヨタの大野耐一氏(1912-1990)
「よし、このプロジェクトのタスク管理は、Kanbanでやろー。だからこのToolで管理すっから」
的な事を言われてた。
で、いやゆるコロナ禍になって、日本人チームだけの仕事管理でもこのToolの名前をよく聞くようにはなってた。
実際私も使ってるし(グローバルチームとはこのToolでのやり取りがメイン)、そのTool自体には問題もなく使えてたんだけど、、、なんと言うかここ数ヶ月やたらこのToolを使ってこんな事やってます的なお知らせが日本の中でチョイチョイくるようになりで、それ見て、「ふーん、なるほど、こう言う風に使う人もいるのねぇ」とは思っていたんだけれども、、
どうしてもなんとなく違和感を感じていた。
実際、ちょっと前の会議で、「今後、〇〇的やりとりを、このToolを使って」と言う説明を受けたときに、「いやいやいや、それ使い方、なんか違くない?」と思ったところで、やっと気づいた。
実はこのTool、オンライン カンバンボードなのである。(知ってる人は知ってると思う)
と言うことは、Toolの使い方ではなく、カンバンボードの概念とか使い方とかを理解しないと使えないじゃん。
で改めて研修サイト(会社の中に研修のためのサイトがある。ありがたい事である)で、それこそ「カンバン」ではなく「Kanban]で検索かけたら、出てくる出てくる、OnLine研修、集合研修、でさくっとオンライン研修を受けて見た。(英語しかなかったから英語で、、)
ちなみにその研修での推薦図書はコレの英語版、英語名は、Kanban in Action。
謎の表紙は英語版も同じで、おそらく家康。。。よねぇ
でもって、カンバン仕事術(Kanban in Action)を理解するとそのToolの使い方が、✖️10倍、いや100倍でアイデアが出てきてしまうのであった。すごいよ。大野さん。Mr.Onoは偉大だとヨルダンが言ってた時、ごめん私大野さんの名前ぐらいしか知ってなかったよ。日本人として恥ずかしい。
その大野さんも実はアメリカのスーパーでの手法を見て、閃いたって言うんだから、日本人元のアイデアを閃かせるより、アイデアを広げて展開する方がやっぱり得意なのかも。