(新)プロローグ(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!
こちらは改修後のプロローグです。
改修前と比べて「変更前」「追加点」で表記。

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かの人物に関する文献は極めて少ない。
出自も、生い立ちも不明。
ただ一説によれば、20代若年期の頃、
当時セタ=グリア島と呼ばれていた地に
居住していたはずなのだという。
現在ではどこにあったのかも不明だが
この島には貿易の中継点として
様々な人々が住み着く都市があったそうだ。
島には様々な人が住む貿易の中継都市があった。
この都市からかの者の足跡は始まるという。

島の繁栄に終わりを告げたもの。
それは、闇の勢力の襲来だったという。
都市の陥落。
当時としては珍しくもない話。
セタ=グリアの自警団は瞬く間に壊滅。
本土からの救援は望むべくもなく、
離島に閉ざされた人々は
逃げる先もないまま虐殺されていった。
かくしてセタ=グリア島は、
人類史から姿を消すことになったのだ。

ただ港近くにいた一部の人々は
出港準備中だったいくつかの船に収容され、
島からの脱出を試みたという。
かの人物もまた、
これらの船に乗っていたのだと、
ある仮説の支持者たちは主張している。
名前も性別も、実在したかも不明な人物。
しかし、この説を主張する文献によれば…
かの人の名は…
かくして商船アクィラ号に乗ったというかの人物。
救援要請の希望だったアクィラ号は、
皮肉な事に舵が故障し、
大陸にたどり着いたのは
襲撃の半月後の事であったという。
乗り込む時には
思いもよらなかったであろうが…。

商船アクィラ号のみが大陸へ落ち延びた。
アクィラ号上にて魔物を退けたのが
この人物が本当に歴史の渦中に投げ込まれた
かの人なのかは、誰にも分からない。
逸話の主は無名の旅人だったのか、
ダンジョンの冒険者魔宮の探求者として後に活躍したのか
アリーナの覇者たる戦士として名を馳せたか…
ただ一つだけ、確かなことがある。
この後、激動の時代が幕を開ける。

END
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以下、感想的なもの。

シナリオの序盤が再改修されていたのに全然気付かなかったΣ(゜Д゜)
しかも「序章」が追加されているとは…
プロローグのシナリオロールも結構変更されていたのですね。

前は20代と具体的だった主人公の年齢は、若年期とぼかした表記に。
島から脱出する船はアクィラ号のみに。
港からの出港が沿岸部に変更。
更にアクィラ号は舵が故障し、大陸に到着したのは半月後という内容が追加されましたね(*´-`)

逆に、「かの人物の名は…」という文言が無くなっています。
改修前は、主人公とレアンドロス王の人生が入れ換わるため、後に続くのは「レアンドロス」かな?と思っていたのですが…

また、オルクスオンラインのサブタイトルを訳すと「エリシア年代記」だったので、プロローグの文章はエリシアの時代に残っている資料か何かなのかな~と思っていたのですが、
改修後には序章が「エリシア年代記」と明記されるようになりましたね(*´-`)
主人公の行動は歴史にもなんとなく残っているのか…

以上ですー(^^ゞ

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