(第六章)46~50(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!



46.白の書の導き1

司書クロトーは、棚から一冊の表紙が真っ白な本を取り出してページを繰り、ある部分を確認した後、呪文を唱えた。
何かの魔法が発動したが、一見何の変化も見られない。
司書クロトーによると、上手く説明は出来ないが、とりあえず主人公が白の書の通りに行動すれば、主人公の悪いようにはならないはずだという。

クエスト受注。

その時白い鳥が、主人公の手から王位継承の指輪をもぎ取り飛び去ってしまった。
いや、大事なもん手に握ってただけかい(^^;
この主人公ったら、大事なものを言われたそばからすぐ盗られるったらもう(笑)
司書クロトーによると、白い鳥は「リオンタリ橋梁」の先にある「カイロス観測台」にいる妹ラケシスの方へ行ったのだという。

カイロス観測台へ移動。
観測官ラケシスは、主人公が白の書の導きで来た人物である事を確認し、全て終われば指輪は戻って来るはずだから従ってほしいと言った。

このクエストクリア後、Lv.100を越えて二次職になっていれば、三次職へのクエストをクロトーから受注できる。

END
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47.白の書の導き2

観測官ラケシスからクエスト受注。
「グミーアルメ」を6体倒せば、白い鳥がどこへ行ったかを教えるという。
ただし返り血が付いても、指輪を取り戻すまでは体を洗ってはいけないらしい。

指定モンスターを討伐し、ラケシスに報告。

主人公は、何故本に書かれていた事に絶対的に従うのか尋ねる。
観測官ラケシスによると、十数年前に母はある魔女と会い、いくつかの不思議な体験をして命を助けてもらったため、母は魔女の言う事に従うべきだと判断したという。
その時に魔女は、未来について書かれた白の書を母に渡し、今いる娘とこれから生まれてくる娘達にも書いてある事を絶対に守らせなければ、自分がこの時間軸で起こした改変は無かった事になってしまうと言った。
その魔女は未来から来ており、本来なら死んでいた母を助けたのだという。もし改変が無かった事になれば、既に生まれていた長女以外は生まれて来なかった事になるため、母は娘達に白の書に絶対に従うよう言い含めていたようだ。

END
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48.白の書の導き3

観測官ラケシスからクエスト受注。
観測官ラケシスの指差す方には、いつの間にか白い鳥が降り立っていた。
しかし白い鳥はすぐに飛び去ってしまう。

観測官ラケシスによると、白い鳥はこの先にある「オネイロ・エクゾ」にいる妹アトロポスの所へ飛んでいったという。
そこでも指示に従って欲しいようだ。

オネイロ・エクゾに移動し、予報士アトロポスに話し掛ける。
どういう地名なんだ…ギリシャ語のオネイロス(夢)と、エクゾ…exo…外?夢の外?( ̄ー ̄)
あと、三姉妹の名前はギリシャ神話のモイラ三姉妹から来てるみたい。
クロトー→紡ぐ者
ラケシス→長さを測る者
アトロポス→不可避の者

END
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49.白の書の導き4

予報士アトロポスからクエスト受注。
白の書によると、ここでは「イミスモニ」を倒して欲しいという。

イミスモニを討伐、予報士アトロポスに報告。
イミスモニはフィールドミョッションのボス。
イミスモニは最初からいるものの、取り巻きが邪魔。

END
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50.時を越える者

予報士アトロポスによると、一連の主人公の行いはテロウスにもたらされるはずだったある厄災を防ぐものだったという。
白の書を渡した魔女は、テロウスに大きな損害がもたらされるには早過ぎるからと災厄の回避を画策したらしい。
その言い方だと、どの道何かの災厄が起こるっぽいけど…

主人公は、その魔女の名前がミルラであるか尋ねる。

クエスト受注。

ミルラという名前は、テロウス近郊を中心に魔女としての権限である顔を与えられた者として白の書に記されており、現在での権限はミルラにあるらしい。
しかし、白の書を渡して来たのは未来においてその顔を引き継いだ魔女であり、名前は「時の魔女アルビナ」と記されているという。
そういえば第一章で、ミルラは親戚のビナちゃんを跡継ぎにしようとか言ってたよな…
アルビナ…アルビノ…だから白の書なのか。
しかもビナちゃんて今、テロウスの港にいるよな?

予報士アトロポスによると、白い鳥が持ち去った指輪は既にポリトウ=テロウスに戻っており、港に置いている一塊の荷物に紛れているはずだという。他の誰かが持ち去ってしまうような事は書いていないため大丈夫らしい。
って言われても心配だな。

主人公はポリトウ=テロウスに戻り、船乗りプロコピウスに確認する。
船乗りプロコピウスは、積み降ろしたところでまだ受取人が来ていない荷物を見せた。

荷物は、大きくて長い何かを梱包したものだ。
梱包を解くと、鞘に何かの魔法陣が刻まれた一振りの剣が出てきた。
包みの近くには指輪が置いてあり、熱で取れなくなる前に主人公は指輪を取った。その時、自分の首筋に付いていた石のような何かが鞘に落ち、剣の熱は収まっていった。

すると、そこへ荷物の持ち主がやって来た。
あんたかい!生きとったんか!
先程まで剣が発熱していた事を話すと、騎士シオンは鞘の魔法陣を確認した。
魔法陣の消えかかっている部分には、主人公から落ちた小石が乗っている。
シオンは懐から何かの粉が入った袋を取り出し、魔法陣に乗った小石を除いた後、人差し指に粉を付けて魔法陣の線を直した。
どうやら、鞘の魔法陣は剣の発熱を封印するものだったらしい。

騎士シオンによると、下手をすれば一帯が吹き飛んでポリトウ=テロウスのかなりの人が死んでいたかもしれないという。
白の書に書いてた厄災って…これの事。

騎士シオンは荷物を丁寧に扱うよう伝えていたようだが、船乗りプロコピウスもそこまでの危険物をポリトウ=テロウスに持ち込むなら手続きが必要だと主張する。
剣がどのような物か尋ねたところ、これは特別に打ってもらった剣で、様々な古代魔法が織り込まれており、放っておけばかなり攻撃的な魔法が発動するらしい。

そのため封印の魔法陣を描いて貰っていたが、定着剤がまだ届いていないせいで、強くこすると消えてしまうのだという。
魔法陣は普通の人間でも描けるというテロウスの特殊な砂を使っており、主人公の落とした小石はたまたま同じ成分だったため、魔法陣の消えた部分を補完したのだという。

船乗りプロコピウスは、ふと主人公の体がべとべとな事を指摘。
うわぁ、言われたとはいえ、主人公そんなんで今まで歩いてたんか。
主人公の説明を聞いた船乗りプロコピウスによると、グミーアルメの血を浴びた状態でイミスモニと戦った結果、弾みで飛んだ石が体に付着したのだろうとの事。
オネイロ・エクゾの土地には様々な成分が含まれているため、予報士等がよく採取に行っているらしい。

船乗りプロコピウスは、騎士シオンが持ち込んだ剣の手続きの書類を書きに行こうと言う。
手続きしても厳重保管でポリトウ内へは持ち込めないだろうが、手続きしなければ没収されて持ち出しも出来なくなるそうだ。

騎士シオンは手続きに行く前に、主人公と話をするために目配せした。
シオンは今まで、今回の剣を手に入れるためにあちこち走り回っていたらしい。
前回は待ち合わせの詳細を決めていなかったため、手続き後で落ち合うために、主人公は信徒メロディの所に大体いる事を伝えた。

END
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以下、感想。

この回で、またミルラ(?)の動きがありましたね。
チュートリアルから度々登場している彼女ですが、今回は何だか様子が手慣れてない感じ…
そもそも「ミルラ?」となっているので、もしかしたら未来から来た「時の魔女アルビナ」?

何だか「制約」がどうのとか、「直接介入するわけには…」とか言ってますし、過去に戻る魔法では自身の行動に何らかの制限がかかってしまうっぽい?
そうなると、一連の出来事の時系列がちょっと変わって来ますね。

まず、ポリトウ=テロウスでシオンの持ち込んだ剣が引き起こす厄災を防ぐため、時の魔女アルビナは過去へタイムスリップ。
未来から来ているので直接堂々と改変するわけにはいかず、隠蔽の魔法で自分の姿を隠蔽して行動しようとした。
しかし、何故か主人公には効いていない。
ヤバい、過去へ飛んでる間って、魔法にも制限がかかっちゃうんだ!?
このまま続行しても、主人公にもろバレ。厄災回避のやり方を変えよう。
時の魔女アルビナ、さらに過去へ飛んで、司書クロトー達の母を助けて信頼を得て、白の書を渡す。
主人公が白の書の通りに行動して、厄災回避。
ハッピーエンド。

…って感じなんでしょうか?(笑)


それと、シオンが作ってもらったという超危ない剣…
もしかして「ルーンブレイド」なのでは?
第五章でイドリスの魔女アルラウネがシオンに対し、「ルーンブレイドを持たない騎士が単体のルーンは持っているとは」と口にしていますし、しかもルーンナイトの出来損ないとか言われてますし…
それだけで今回の剣をルーンブレイドだと考えるのは尚早ですが…

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