(第五章)66~70(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

66.花の物語
大丘陵ハマム2 開けた地の天涯孤独のモフセンに話し掛けて開始。
モフセンによると手紙の内容は、魔物の化身に恋した姫君の物語であり、その姫はスイレンの花になるという結末らしい。
この辺にも咲いている花だという事で、主人公はこの場を離れ、それらしい花を探す。

葉の上に紙切れが乗っているのを見つけ、拾い上げてみると文字が書いてある様子だった。

『しかし、いくら燃えた油を注いでも、宝物は出てこなかった。それは魔法のランプを埋めた場所ではなく、大人達が庭で飼育していた、カエルの巣であったのだ。
中のカエルは死んでしまい、飼い主達の怒りを買った男の子は、可哀想に生まれ育った地から追い出されてしまった。』

主人公は開けた地で周囲を見回し、モフセンに報告した。

モフセン「また次のメッセージへの誘導か…。すぐに教えない、というのは、メッセージの主は何を狙っているんだろうな?」

END
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67.解読者達の奔走3
天涯孤独のモフセンに話し掛けて開始。
モフセンによると、手紙の内容は民話らしい。モフセンは詳しくないので、民話に詳しいジャミレに話を聞くように指示を受ける。
主人公は奥の開けた地を見回し、生存者ジャミレを発見する。

ジャミレ「今までのものを一通り聞いた感じ、どうも王族にまつわる話が多いですね。この最後の民話も一応そうですよ。そうですよ。」

END
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68.巣穴の物語
生存者ジャミレに話し掛けて開始。

ジャミレ「さっきのはですね、後にイドリスに辿り着いて、人間の王妃様の出す難問を解くブッフォの話ですね。
これも別のメッセージのありかを示しているのでしょうか?ひとまず私も探してみますが、あなたもお願いしてよろしいですか?」

クエスト受注。
ジャミレによれば、この辺りには動物の巣穴も多いため、カエルの巣を探せば良いらしい。ちなみに、カエルは葉につく虫をよく食べるとの事。
主人公はこの場を離れ、カエルの巣を探して草陰の穴を発見する。

そこにはカエルの巣があり、穴の中に紙切れを見つけた。拾い上げてみると、文字が書いてある様子だ。

『王朝の始まりはいつでも血生臭いか、あるいは裏切りでできている。ハヤー王朝は、以前の王を千の矢で滅ぼし、千の矢の副作用で怪物となった兄を内密に殺した弟が、新たな王朝を打ち立てた。
そんな、最初はくだらない、逆賊の一派だった。代を重ねる間に、治世の仕事も効率的になり、人の暮らしを良くする者達となっていく。
しかし時はさらに巡り、王は再び過ちへと落ちるもの。最後は巡り巡って、自らが下したのと同じ顛末にたどり着いた。
すなわち、治世に問題を起こした末に、配下に討たれる事となったのだ。けれど、それは間違いなく人の営みだった。
間違い続け、その度に壊され取り換え続けることで、人の営みは続く。
ある時それが止まった。凍り付いたように人の動きが止まり、誰も元老院の異常に気付かなかった。
それに抗いたいと、もし願うのなら…もう一度スフィアをハヤー王朝の力で動かす心づもりがあるのなら、もし、スルターナを助けたいのであれば…王宮脱出通路の出口付近を探せ。
王宮に続く道以外にもう一つ、王家の霊廟(れいびょう)へ通じる道があるはずだ。彼女はそこで戦っている。』

主人公は開けた地まで戻り、ジャミレに手紙を渡した。

ジャミレ「これは…ついに手掛かりに辿り着きましたね。」

END
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69.砂の海を泳ぐ者達
生存者ジャミレに話し掛けて開始。

ジャミレ「しかし、この内容が仮に真実だったとして、そもそも王宮脱出通路の出口の位置を知らないんですよね…。
元親衛隊長だったザインさんなら、ご存知かもしれません。」

手紙の信義も含めてザイン達に判断してもらうために、ひとまず主人公達はシェトーに戻ることとなった。
シェトーの街角の陰を見渡し、剣士ザインに手掛かりについて説明する。

ザイン「王家の霊廟へ通じる道!?そう…か。怪しい人物からの情報とはいえ、そこにスルターナ嬢がおられるかもしれない。
しかし…書付の提供者が何者かは分からないが、仮に真実が書かれていたとして、私も脱出路を全て把握しているわけではない。私が知っている範囲に、王家の霊廟への分岐路がある通路は…」

遺跡ハンター組合員ナジ「ヌクタ・タハトゥム遺跡群1に出口がある通路だよ。
俺が馬鹿やらかして、緊急脱出路の入り口開いちまって、王宮を追われた時の奴だ。後始末のために、色々奔走させられたからな。
…あの時俺の事を皆が嘲り笑って、俺に罷免(ひめん)が命じられた後、俺はこんな茶番に意味があるのかって言い捨てて、その場を後にした。
そうしたら、王の子供のうちの一人が俺を追いかけてきて言ったんだ。
『父様たちは酷い事をしたと思う。でも人は生まれ変われるから。今日は間違った父様でも明日は間違いに気づくかもしれないから。それが駄目でも、姉様や私ならきっと違う道を選べるから。
それが失敗したとしてもあなたも生まれ変われるはずだから王宮だけが世界じゃないもの』と。
後で思えばその通りだった。意味も分からないまま、この砂の海の世界で泳いでこうして生きてる。
なぁ、身分を隠してたようだが、彼女があの姫様だったことは気づいていたよ。でも俺はずっと、何もしなかった。
助けてやれる保障なんてない。サッウィルの時は駄目だっだ。でも…泳ぐしかないんだ。」

END
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70.ハヤー王朝大霊廟
遺跡ハンター組合員ナジに話し掛けて開始。
ナジは、霊廟まで案内してくれるという。

クエスト受注。
街角の陰から離れ、ナジのミッション「ハヤー王朝大霊廟」を選択、達成してナジに報告する。

ナジ「あぁ、あんたか。皆色々探し回っていたよ。ただ
ザインさんはスルターナさんの命でシェトーの護りから離れられないし、他の連中は化け物に襲われて歯が立たなくてな。
俺も生きて戻るのに精一杯だ。…そっちはどうだったんだ?
そうか…そっちも見つからなかったか。ただ、でかい奴を倒したなら、しばらくは自由に動けそうだな。
それなら、今度こそ皆で探そう。」

END
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(第五章)71~75

オルクス(シナリオまとめ)
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