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エル・スカーロ仮王宮 エルバーノ王に話し掛けて開始。
エルバーノ王「おお、よい所へ…実は、新たな問題が発生したようなのだ…
黒騎士の噂は知っているか?…そうか!会った事が…この街の周辺でも、モンスターに襲われた際、黒騎士に助けてもらったと言う人物が多くいるのだが、
最近になって、黒騎士に襲われ金品を強奪されたと言う事件も多発していてな…」
ぺルル「はぁ…よくいるのよね、そういう手合い。懐に余裕がある時は正義の味方面して、食うに困ると野盗(やとう)みたくなっちゃう旅の騎士って…」
エルバーノ王「人々を襲った黒騎士は見るからに恐ろしげなとげとげしい鎧をまとっていたと言うのだが、そなたが会ったと言う黒騎士はどのような姿であった?」
主人公は黒騎士の姿を思い出すも、
以前会った黒騎士とはどうも違うようだが…
ぺルル「ねえねえ、その黒騎士って、黒騎士を探して旅の騎士を襲ってたあいつじゃない?」
そう言われてしばらく考え込み、ようやく思い出す。
SPADE黒「しばらく連戦してなかったから、忘れてたよ…」
エルバーノ王「心当たりがあるようだな?」
以前、黒騎士を倒したいと言う理由だけで、斧を武器に持つ旅の騎士や戦士を襲っていたルザートの事をエルバーノ王に話す…
ただ、彼が変装していた覆面戦士とは特徴が違うようだが…
エルバーノ王「…むう、レジストルの隠密戦士にそんな不埒者がいたとは…今、人々を襲っている黒騎士がその者とは限らんが…
これ以上被害が拡大せぬよう、そなたに討伐を頼みたいが受けてくれるか?」
引き受ける主人公。
ぺルル「今回もあいつが犯人なら放逐されてせっぱ詰まってるって事よね?…わかるわよ、あたいもあん時見てたんだから…
手負いの獣と一緒で何やらかすかわからないから、ほっとくわけにはいかないでしょ。行こ?」
エルバーノ王「行ってくれるか!くれぐれもよろしく頼む。」
エル・スカーロ仮王宮を後にし、
主人公とぺルルはニセ黒騎士を探してデュンケル峡へ。
歩いていると、バルフトとトリエルに再会する。
トリエル「ごきげんよう。いらっしゃるのではないかと思っていました…ええ、私たちも悪らつな黒騎士の噂を聞いてここまで来たのです。」
バルフト「おまえらもルザートって奴のしわざじゃないかって…やっぱり思ってたか。追い詰められて何しでかすか…ってのもあるが、
俺はそれ以上に黒騎士をかたって悪さをしているのが許せん!」
妙に力が入っている…?
ぺルル「へ??何で?」
バルフト「え…あ、そ、そりゃあ…く、黒騎士の怒りがわかるからだ。お、俺だって騎士の誇りに泥を塗る奴がいたら絶対許せないからな…」
SPADE黒「でたー、バルフト's キョドウフシン!」
しかし、その時。
ドガァッ
―と、突然何者かの攻撃が!
絶対違う。(-д- 三 -д-)
尚もニセ黒騎士の猛攻は続き、
バルフト「くっ!!」
バルフトはどんどん崖のふちへと追い詰められていき…
崖下に落とされてしまった。
トリエル「きゃあああっ、兄様ぁっ!!」
主人公はトリエルをかばって前に立つが、
黒騎士はそのまま崖下に降りて行ってしまった。
ぺルル「バルフトさん…たっ、大変じゃん!!とにかく下へ降りないと…」
一行は不帰(ふき)の奈落に向かい、バルフトを探す。
ぺルル「バルフトさん、見つかった?」
首を横に振るトリエル。
トリエル「あの偽物を野放しにしておけば一般の人々への被害が拡大する一方でしょう…是が非でも倒さねばなりません。
それがバルフト…兄の供養にもなるでしょうから…お手伝い、お願い出来ますか?」
引き受ける主人公。
トリエル、兄様ではなく呼び捨て。そして、トリエルの中でバルフトはもうお亡くなりに…
不帰の奈落 最深部に進むと、そこではニセ黒騎士が待ち受けていた。
ニセ黒騎士「追って来るたぁいい度胸だな。それが命取りだって事を知りやがれ!!」
トリエル「兄の仇!私も戦いに加わらせてください!!」
選択肢→
一緒に戦いましょう!
or
下がってください!
私はもちろん、ご助力いただいた。
ニセ黒騎士を討伐。しかし、あと一歩とどめが入らなかった。ニセ黒騎士は、主人公に武器を構える。
ぺルル「ちょ、ちょっとお!逃げるのよ!逃げなさいってば!!」
ニセ黒騎士「は、はっ…はははっ!体力を使い果たして動けんようだな…バカめ!
とどめを刺すための体力くらいは残しておくもんだ!!」
ぺルル「ぎゃーっ、もーダメだぁ~!!」
迫るニセ黒騎士の一撃。
しかし、それは何者かによって弾かれる。
ぺルル「えっ!?」
その人物とは、本物の黒騎士。
意外と黒騎士の衣装キンピカが多かった…
ニセ黒騎士「くっ、黒騎士!?
おのれぇ…上等だあっ!!」
本物の黒騎士に向かっていくニセ黒騎士。
しかし、本物の黒騎士の一撃によってニセ黒騎士はその場に倒れこんだ。
よく見ると、ニセ黒騎士の姿はルザートであった。
ぺルル「やっぱりこいつだったのね!こらっ、起きろ!!」
ぺルルに起こされたルザートは、半ばパニック状態だった。
ルザート「お、俺は…黒騎士を倒そうと斧の使い手を襲い…お前や旅の兄妹騎士に捕まってシピウォン隊長から放逐を…
そうだ、それで森をふらついているところに何かが襲ってきて…そこで意識が…
…あ、あ、あああ…なんでだ!?俺は今まで意識がなかったんだ、なかったはずなんだ!
なのに!!大勢の人間を襲ったのをなんで覚えてるんだ…俺は、俺は!ああああっ!!」
ルザートは、再び気を失ってしまった。
ぺルル「ねえ、こいつが着てた鎧みたいなのも、こないだの黒い結晶みたいじゃなかった?」
トリエル「あら!?あの黒い物体がありません!」
ルザートを覆っていた黒い結晶がまたもや、いつの間にか消えている…あれはいったい?
考えていると、黒騎士は去ろうとする。
黒騎士「後は任せる…」
ぺルル「あ!ちょっと待ってよ!!」
去っていく黒騎士を追いかけるぺルルだったが、何かにつまづいて転んでしまう。
ぺルル「ふぎゃ!?
あいたたた…何よこれェ…
わわわっ!バッ、バルフトさん!?」
しばらく後。
ヒザマクラ。
バルフトは跳ね起き、少し距離をおいて座り込む。
トリエル「兄様、よく御無事で…」
ぺルル「ほんとにね。普通、あの高さから落ちたら間違いなくあの世行きだわよ。よっぽど丈夫にできてんのね~。」
バルフト「いや…崖から落ちて気を失いかけた際、何者かに抱き止められたような感覚があったんだが…あいたた…よくわからん…」
ぺルル「一体何者なんだろ、あいつ…?」
しばらくして、一行はこの場を去ることにした。
ルザートがすんごいしょげてる…
バルフト「おまえらに任せっぱなしにして悪いが、そいつをエル・スカーロで裁きを受けさせ、罪を償わせてくれ…」
主人公達はエル・スカーロに戻り、
ニセ黒騎士事件の犯人であるルザートをエルバーノ王に引き渡し、事の子細を報告する…
エルバーノ王「つまらぬ私欲のため、罪なき人々への悪行三昧…黒い結晶のせいにはできんぞ!この放逐者め!!連れて行け!」
しょげながら、ルザートは衛兵に連れて行かれた。
エルバーノ王「処理場の件と言い、今回のルザートの件と言い、元凶と思われる黒い結晶とは一体…
これは私の憶測でしかないが、エルデンバウムを侵略した者たちとも関係があるのではないか…詳しく調べてもらう事になるやも知れん…
とりあえず、今日のところはご苦労だった。ゆっくり休んでくれ。」
END
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以下、憶測。
今回のバルフトの言動を見るに…バルフトと黒騎士って、同一人物?
…と、思えてしまった。
↓バルフトの下半身。
↓黒騎士の下半身。
斧も、色は違えど形状は同じ。
黒騎士の金の斧は、どこぞの泉に斧を落として、女神からもらったんですかね(笑)
まあ、バルフト本人ではなくてその身内説もありますが。
ぺルルがつまづいたタイミング的に、同一人物説は少し厳しいかも…(´・ω・`)
以上、妄想炸裂やかんでした(^^ゞ
〈第4章〉7.テクニスタの胎動
メインシナリオ(まとめ)
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