たびの緑内障〜眼球摘出手術にむけて〜
９月７日、たびの左眼が一部分白くなって、涙も多く、なんとなく上瞼が腫れてる事に気づきました。
今まで嫌がらなかった目薬もなんとなく嫌がって痛みがある感じ。
ちゃんと確認するためにH氏が抱っこ。
よく見ると前に傷がついて治った所が濃くなってる。
最近眼圧も下がって、次の健診は来年の３月。
３月まで待ってられないので、翌日眼科センターに電話して、運よく１０日に予約が取れました。
そして１０日。
朝の目薬をさそうと目を見たら前日にはなかった穴の様な物が
眼科センターで検査してもらった結果、以前の傷痕が剥がれて穴があいてる状態で瞼の腫れもその炎症から来るものでしょうとの事でした。
しかも角膜が剥がれてる下に新しく小さな傷がついていて、その傷が原因でここまでひどくなったっぽいのです。
前回の状態と比べるとかなり大きな範囲の角膜がベロンと
しかも中には膿がたまってます。
この膿は炎症からきた膿で、今の所無菌性の膿なので問題ないそうです。
この膿が緑色っぽくなると細菌性の膿なので放置しておくと細菌が脳まで行って脳炎になったりするそうです。
犬猫ならば即手術のヒドイ状態でこのまま目薬で治すのはかなり難しいと言われました。
痛みもあるだろうし、眼球摘出が一番いい選択だろうと。
そうなると眼科センターで手術をするか、主治医の先生にお願いするか・・・
眼科センターは技術面では専門なので安心ですが、うさぎの麻酔が心配です。
主治医の先生であればうさぎの麻酔や手術は安心ですが眼科医ではありません。
すぐに答えが出せなかったので、感染予防に抗菌作用のあるタリビット点眼と角膜の傷を治し、乾燥を塞ぐためのヒアレイン点眼をもらい一週間だけ様子を見ることになりました。
目の保護のためにエリザベスカラーを先生がつけてくれたんですが、、、
サイズがないので先生のお手製。
あるものを代用して作ってくれたんですが、、、、、
レントゲンのフイルムｗｗ
しかも見ず知らずの子のレントゲンだし、すっごい趣味悪いエリザベスカラーになりました
家に帰るとすぐペレットも食べて
チモシーもポリポリ
いつもの様にお嬢のゲージに入りに行ったけどカラーが邪魔で入れないｗ
いじけて自分のゲージでふて寝してるのでお嬢が心配そうに見てます
たびの目薬とお嬢の目薬を合わせると６本さし忘れないように名前と番号を書きました（笑）
たびの目薬は点眼後５分間隔で全部さして可能な時は1時間おきに点眼。
目薬地獄です
そしてお嬢との突然の悲しいお別れの翌日１５日。
涙がすごくて頬の下までベチョベチョに。
角膜の裂けた穴も分からないくらい白濁が濃くなって目ヤニも大量に。
眼球もなんとなく突出しだしました。
予約していた１７日に眼科センターで診てもらったら、たった一週間でこんなにも悪化していました。
（左が１０日、右が１７日）
白濁も強くなり、膿も増えていて、感染症も併発していました。
白目の充血もひどく最悪な状態。
角膜が破れ、中の眼房水が漏れ出ているせいで顔がベチャベチャになっているそうで、今までは眼房水がうまく流れず溜まって行く圧で眼圧が高かったのにこの時には眼圧は３以下の測定不能。
摘出、、、わかってはいるけど覚悟ができなくて一週間目薬で様子を見たけど、もう、ここまできたら摘出してしまおうと決心しました。
悩んだ末、かかりつけの先生にお願いする事に。
ただ、先生は犬猫やハムスターなどの眼球摘出手術はしたことあるけど、うさぎは初めてだそうで、、、
今までの眼疾患のうさぎさんはここまでひどくなる子はいなくて、みんな目薬でよくなってきたそうです。
全力を尽くすと言ってくれた先生を信じます。
手術が混み合っていた為一番早い10月6日に手術の予約をしました。
23日
濁りがさらに強くなり眼球も突出と言うより角膜が裂けた穴から目の中身が出ている様ないびつな形に。
目薬は継続してますが日に日にどんどん悪化して行きます。
右目も緑内障は進行してますがこっちから見ると普通のかわいいお顔
白目部分なのかもはやわからないけど充血がひどく、さらに変形した部分が大きくなって来ました。
目に見えてどんどん酷くなるので、このまま手術の日までいたらどうなってしまうんだろう。
手術が成功したって麻酔がうまく覚めずにそのまま、、、
考えたらきりがない。。
