専門病院の一回目の受診のこと ① | 肺非結核性抗酸菌症の手術体験記〜かぱ〜

肺非結核性抗酸菌症の手術体験記〜かぱ〜

2021年夏に病気が発覚し 2021年9月から専門病院で治療を開始しました。2022年1月には非結核性抗酸菌症の手術を受けました。私の体験が同じ病気の方々への一つの情報として受け止めていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

9月に入り たまった仕事をバタバタと片付けているうちに 専門病院の受診日を迎えました。


当日は 夫が病院まで車で送ってくれました。
車をおりたら やはり郊外! 
空気がきれいで 深呼吸をしました。ウインク


受付で紹介状一式を渡し 手続きをしました。

ご夫婦や親子で診察室に入る方々がかなりいらっしゃいましたが 今回は一人で診察を受けることにしました。

いよいよ自分の診察番号が表示され 御待史先生の部屋の扉をノックしました。


「…。(無音)」







あれ?キョロキョロ 部屋違う?びっくり あってるよね? 
いいや 開けちゃえ!




かぱ
「失礼します。」



先生
「…。(無言→紹介状と問診票に
 集中しているから?)」


何 この雰囲気 独特。ショボーン 無理! 
帰りたい!えーん


部屋の構造も独特で ドアをあけると 
椅子に座っている先生の背中が目に入ります。

一般的には先生が横向きに座っているパターンが多いと思いますが この部屋は 違います。


まずは 少しだけ仕事の話をしました。

過去にかかった病気やその治療の話などもしました。


先生がパソコンで肺の画像を真剣に見ているなぁと思ったら 

先生
「今回 健康診断でわかったの?」

かぱ
「はい。」

先生
「(画像を見ながら)あ〜この空洞
 2cm以上あるでしょう。
 こうなっちゃうと
 薬が効かないんだよね…。
 手術しないとよくならないの。」

かぱ
「はぁ。(大丈夫 想定内ニヤリ)」


その後 春の餃子血痰事件と痰がなんだか絡む感じがする話をしたら…
血痰の件はノーリアクション。


痰については 
「病気がわかったから
 絡むような感じがするんじゃないの?
 いつ頃から?」
と言われたので

「いえ 春頃から…。」
と答えました。

がノーリアクション。

こんな調子で会話がスタートしました。


●この独特な構造の部屋では こちらが答えたことについて キーボードの高速入力音が 相づちがわりになっていることを理解しました口笛