初年度だから多くは望めない?
昨日は、駒沢屋内球技場にて、府中vsFUGAのプレマッチを見てきました。
府中は怪我人がいたり、出場していてもまだまだ本調子ではなかったりと、万全な状態になるまでは時間がかかりそう。
若手が急成長してくれれば面白いかもしれませんが、現状では選手層は決して厚くないので、持ち手の駒をどう使うかが課題ではないでしょうか。
この試合でも攻撃を組み立てるのに苦労し、小野や小山らが降りてこなければならなかったのが個人的には気になった。彼らはやっぱり前線でゴールに絡むプレーをしてナンボの選手だと思うので、彼らが味方をサポートするために自陣まで戻ってきてしまうと、相手としては怖くはないでしょう。
初年度なので、はじめから優勝を狙うのは難しいでしょうが、府中はフットサルの街だけあって、観客は目が肥えているでしょう。なので、内容か結果のどちらかは観客を満足させるようにしないと、黙っていないのでは…?
メジャーリーグの数理科学〈上〉 (シュプリンガー数学リーディングス)
オススメ度:
「マネーボール」という本で一躍有名になった「セイバーメトリクス」。一言で言えば「データ」なのですが、どの項目をどうやって分析するのか、そしてどういう基準を満たせばよい選手なのか…
こんなことをあれこれ駆使しているのですが、実はこの考え方はフットサルやサッカーにも通じるものがあります。
スペインリーグの某監督も、選手の評価にデータを使っています。
ボールコントロールや気持ちだけではなく、こういった指標も監督を目指す人には必要でしょうし、選手も自分が試合に出るためには何が必要なのかを考えるきっかけになると思います。