名古屋の時代はいつまで続く?その1 | 杉浦文哉オフィシャルブログ「スポーツライターは現場でしょ!?」Powered by Ameba

名古屋の時代はいつまで続く?その1

2シーズン目のFリーグは優勝争いが最終節までもつれ込んだが、名古屋オーシャンズが連覇を達成した。

最終節までもつれ込んだことや、名古屋がそう簡単に勝てなくなった内容からして、実力が拮抗してきたのか?という声をよく聞く。

個人的には半分は当たっているが、もう半分は外れていると思っている。

当たっていると思うのは、Fリーグ以前、つまり名古屋オーシャンズではなく大洋薬品/BANFF時代を振り返ると、あの頃は点差こそつかなかったものの、フィジカルには圧倒的な差がみられ、名古屋を倒す術をどのチームも持っていなかった。

唯一、術を持っていたと言えるのがファイルフォックスだっただろう。

しかし、彼らも40分間続けられないと覚悟しており、ある意味ギャンブルな作戦だった。だが、そうまでしなければ大洋薬品に勝てないと腹をくくっていたのだろう。


それが今では、名古屋が負けたり、終盤まで接戦になったりしている。そう考えると実力差は無くなりつつある。




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