10年ぶりの舞台へ | 杉浦文哉オフィシャルブログ「スポーツライターは現場でしょ!?」Powered by Ameba

10年ぶりの舞台へ

今日はJ2の湘南vs甲府戦に行ってきた。

久々の平塚とあって、試合直前にスタジアムへ入るとビックリ。昨シーズンでは信じられないほど観客が入っている。
結果としては8041人だったが、昨シーズンの平均が4676人だから、それと比べると大健闘である。

やはり、チームの成績が良いと来場者も増える。あとは勝てないときでもいかに観客をひきつけられるかがポイントになるだろう。

とCRM的なことはさておき、今の湘南は手堅い。開幕戦の仙台戦もしぶとく勝った。そのときの菅野監督や斉藤からは敵の攻撃を凌ぎきれる自信が感じられたが、この日もその余裕が感じられた。

となると後は攻撃になるのだが、攻撃の核であるアジエルと期待した新外国人のリンコンとカレカが揃って不発。外国人がまったく期待できないだけに心配されたが、今年は石原が活躍している。得点ランキングも日本人トップだが、きれいでなく泥臭くても決めきれるのが今年の好調の理由のようで、この日もGKのクリアボールをヘディングで返すという、ラッキー要素のあるゴールだったが、それをしっかり決められるのが今年の湘南の強さの理由かもしれない。

昇格争いは混沌としているだけに、どのクラブも息切れできない。そうなると鍵を握るのは選手層と点取り屋になってくる。





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