おはようございます☆
自然療法を使って心身を癒し、
オーガニックハーブティーなどをお届けしている。
「Natural Tea Life」 もり あやです。
昨日は女性ホルモンとは何か？を綴らせていただきましたが、
女性ホルモンの仕組みとして
月経の働きはとても大切です。
そこで今回は月経（生理）の仕組みについて
綴っていきたいと思います。
月経とは（生理）とは？
月に1回の周期でくるもので、
妊娠しなかった子宮内膜が剥がれ落ち
それに伴って、
出血が起こる現象のことを月経といってます。
正常の月経の目安として、
通常25日～38日まで
生理周期は個人差にもよりますが、
3-7日間と言われていて、
ホルモンバランスやストレスでも変化が生じやすいものです。
生理のメカニズムとは？
ホルモンの分泌には？
一定の分泌リズムがあると言われていて、
そのひとまとまりのことを
生理周期と呼んでいます。
この周期には
卵胞期 排卵期 黄体期 月経期の
4つの周期に分かれています。
・卵胞期
月経が終わってから排卵までの時期のこと
子宮内膜を厚くし、
1か月のサイクルの中で
一番体調がよい時期とされていて、
肌も髪も輝くほどに好調な時期です。
・排卵期
卵胞が成熟する時期で脳の指令から卵胞から卵子を放出、
この時期に精子と出会い受精すると子宮内に移動し、
子宮内膜に着手すると妊娠が成立。
受精しなければそのまま卵子は消滅します。
そして、排卵後はプロゲストロンが分泌し
体調が不安定な時期に突入します。
・黄体期
基礎体温は高温期ともいわれて、
排卵の卵は黄体に変化し、
プロゲステロンを分泌し、
子宮内膜を厚く柔らかくし、妊娠に備えてくれます。
しかしながら、この時期は心身が不安定にもなりがちで
この不調の事をPMS（月経前症候群）を呼ばれています。
もし、妊娠が成立していればプロゲステロンは分泌されて
エストロゲンの分泌を抑え、
妊娠を維持するように働いてくれるのです。
・月経期
排卵が起こっても妊娠が成立しなかった時は、
排卵後12日ほどでそれまで受精や妊娠に向けて、
準備していたエストロゲンとプロゲステロンが共に減少します。
その数日後に子宮内で厚くなっていた
子宮内膜がはがれることによって
月経として、血液と共に経血として体外に
はがれおちて子宮のリセットをしてくれます。
日にちとしてはだいたい3日～7日と言われています。
以上、生理のメカニズムはいかがでしたでしょうか？
女性ホルモンはこのように毎月のサイクルによって成り立っています。
サイクルの時期がわかってきますと、
セルフケアなどの方法もわかりやすくなるので、
メカニズムは知っていたほうがよかったりしますよ。
次回は女性ホルモンの整え方について
綴らせて頂きたいと思います。
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