ブログに沢山の訪問&いいね、ありがとうございます。
新年明けましておめでとうございます🎍
今年もブログを盛り上げて行きましょう👍🗾
 
今回は「初めての伊勢神社参拝」「賢島(かしこじま)の日の出」のテーマで書いてみたいと思います。
今回訪問した伊勢方面の地図です。
コンサートが開催された緒方、宿泊した賢島、参拝した伊勢神宮。伊勢と言っても広いので1日では周りきれませんね。
江戸時代に描かれた外宮の様子です。
公家さんたちの行事でしょうか?
伊勢神宮参拝
江戸時代「お伊勢参り」が庶民の間で大流行したことは良く知られてます。
今回、緒方でコンサートが開催されることになり前日に参拝することにしました。
 
徳川幕府は宿場を整備し5つの街道をつくりました。
その中心が東海道です。
整備された街道を使ったお伊勢参りが人気になって行きます。
天照大御神を祀る伊勢神宮に参拝することを江戸幕府も認めざるを得なかった。
庶民にとって一生に一度の大旅行だったのです。
雇い主もこれを引き留めることはできませんでした。
江戸から伊勢までは500km、往復2ヶ月に及ぶ長旅になりました。
 
伊勢神宮とは(公式サイトより)
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は正式には「神宮」といいます。 
神宮には皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神として崇敬を集める天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする豊受大神宮(外宮)を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。
 
古来、最高の特別格の宮とされ、現在は神社本庁の本宗(ほんそう。全ての神社の上に立つ神社)であり「日本国民の総氏神」とされています。伊勢神宮創祀年は諸説ありますが、少なくとも7世紀には創建されていたようです。日本書紀や古事記の世界ですから凄い話ですね。
 
伊勢神宮 豊受大神宮(外宮)
私もいざ「お伊勢参り」に出発です。
伊勢には名古屋から近鉄の特急を使うのが便利ですが、今回はJR名古屋から「快速みえ」で行くことにしました。名古屋から1時40分程でJR伊勢市駅に到着です。
JR伊勢駅に14時着。
茶と白の二色、神社に合わせているのでしょうか。色彩が控えめですね。
所要3時間で外宮と内宮を参拝し、御朱印を貰って伊勢うどんを食べる予定でしたが・・・
結果、全く時間が足りませんでした。とにかく広くて、しかも内宮への移動に時間がかかります。電車利用なら5時間程度は見ておきたいですね。
 
それでは豊受大神宮(外宮)から参拝して行きましょう。
参考にした外宮の30分コースの案内図です。
60分程度見ておいた方が無難でした。
広い参道ですね。
観光地に来た感じがします。
駅前に赤福の直営店があります。
お目当ての物は先に買っておきましょう。
荷物は駅左側の手荷物預かり所(500円)に預けて出発です。
少し歩くと入口が見えてきました。
トイレは左右にあるので済ませてから参拝に向かいます。
鳥居を過ぎると授与所があり御朱印を頂きました。
夕方なので待つ人はなくすぐに頂けました。
つきあたり右手が御正宮です。
伊勢神宮は神明造という古代の建築様式を採用しています。
やはり普通の神社とは趣が違いますね。
江戸時代の人たちはここに辿り着くまで1ヶ月も歩き続けたわけですね。
感動はどれ程のものだったのか想像もできません。
 
駅から20分は歩いたでしょうか?

このペースで内宮まで辿りつけるのでしょうか。

参拝を終えたら急ぎ足で戻ります。
次は伊勢うどんです。
横断歩道の向こうがうどん屋さん。
シンプルな伊勢うどんをオーダーしました。
太くて柔らかいうどんと濃厚なスープ。
きっと江戸時代のファーストフードだったのでしょうね。
歴史を感じながら頂きました。
 
皇大神宮(内宮)へ
内宮へはバスで移動します。
残りの時間は後1時間20分、参拝して戻ってこれるのでしょうか?
内宮行きのバスを待つこと10分、やっとバスにのりました。
内宮バス停まで20分かかりました。
残り時間50分しかありません。
 
果たして御朱印は手に入るのか?
取り敢えず行ってみましょう!
早足でダッシュします🏃
帰りのバスの時間を確認すると残りは35分。
ほんと何やっているのでしょうかね?
買い物したかったけど速足で駆け抜けます。
鳥居です。
ここから橋を渡って内宮に向います。
宇治橋からの眺め、紅葉が始まっています。
のんびりと紅葉の写真を撮っている場合ではないのですが・・・
こちらも広い参道ですね
手水舎まできました。
御朱印もめでたく頂きました。
やっと正宮 皇大神宮(内宮)に到着です。
天照大御神を祭る神社です。
 
残り時間15分、ぎりぎりで間に合いそうです。
10分で戻ってきました🏃
ああ、疲れた😖💦
 
バスに乗って伊勢駅へ
座れたのがラッキーでした。
まずは買い出しです。
ここで食料を買わないと夕食と朝食が食べられません。
幸いファミマがあったので助かりました。
手荷物受取所は17時30分までですが間に合いました。
この時間になるとお店は閉じているところが多いですね。
無計画な旅行はやはりドタバタになってしまいますね。
今度は近鉄の特急で終着駅「賢島」に向います。
御朱印ですが中々増えていきません。
有名な神社には参拝して御朱印を頂きたいですね。
 
2016伊勢志摩サミット・賢島の日の出
賢島(かしこじま)の入口は2つの橋のみ。
小さい島ですのでサミットの警備も問題ありませんね。
近鉄の終着駅・賢島駅です。
改札です。
構内に2016サミット記念館があります。
普通電車です。
2016伊勢志摩サミットの会場になった「志摩観光ホテル ザ・クラシック」
マップの左上に描かれているホテルです。
周囲は海に囲まれ孤島のお城のような感じです。
食事付きで7万円位から泊まれるようです。
 
私が泊まったのはマップの左側の山中にあるホテルです。
サミットのホテルの1/10の価格ですが大浴場もあって快適なお宿でした。
やはり大浴場の方が手間がかかりませんし、手足を伸ばして寛げるので良いですね。
この地域のコンビニは20時までの営業です。
予め最寄りの駅で食材を買ってから来るようにホテルも推奨しています。
ホテルの部屋からのビューです。
さて日の出ですが「ホテルみち潮」付近がお勧めなんだそうです。
5時に起床しましたがまだ外は真っ暗です。
5時30分、のんびりしてたら外は明るくなっています。
 
慌てて港に出かけました。
ここから場所を変えながら日の出の写真を撮りました。
晩秋の夜明けはかなり冷えます。
数字は撮影した時刻です。
カメラはマニュアル撮影、シャッター速度、絞り、ISO感度を変えながら撮影して行きます。ホワイトバランスは自動です。
5:39
空が明るくなってきました。
5:47
夜明け前、青い空に筋状に伸びる赤い太陽光。
このような景色も良いですね。
6:00
6:13
待つこと30分、やっとお日さまの登場です。
6:16
空の色が青→赤に変わって行きます。
6:17
6:21
6:24
雲の上からの日の出です。
6:30
海面に映る太陽光も輝きを増して行きます。
6:31
空の青さが戻ってきました。
あっという間に「日の出」は終わります。
 
日の出のゴールデンタイムは約5分間でした。
刻々と色合いが変わる朝の太陽と空。
どこを切り取るかは人によって違うと思います。
 
テレビ番組でやってましたがこの近海は海女さんで有名らしいですね。
体験ツアーもあるようです。
観光にはレンタカーを借りるなどしないと難しそうです。
 
記事は以上です。