つばきとのベットシーン

NG連発

こわばるりょう

触れ合う肌


これでホントにいいのか

自分の方向性に不安を覚える

つばきの香り

ダイレクトな

温度

女ってこうなのかな



りょうは思った

上くん以外に感じた事のなかった

女の色か

抱かれる設定なのに


変な感覚だった

圧倒的に女だった

つばきは

しかも上くんに似た

不思議と不快感がなかった

上くんと同じ匂いに

上くんと予行演習したおかげか

りょうは思う
「やってあげようか」

ベットに身を乗り出す

上くんの手ほどき

りょうは緊張する

これじゃまるで

女の子だ

尋常じゃなく焦るし


恥ずかしい

明日はあの大っ嫌いなつばきに

身をゆだねなければならない

上くんに迫られるのは嬉しいが

どこかくすぐったい感覚

乙女なりょう

でもやっぱり

明日を思うと

死にたかった
観覧車で

最初から

最後まで

つばきと


指を組んで繋ぐシーン


そのあり得ない設定に


吐き気を覚えるりょう


今朝の上くんとの行って来ますのキスを思い出し自分を勇気づける


観覧車でつばきと手を繋ぐ



明日はつばきとのベットシーンだ


りょうはもはや死にたかった