断りもなく目の前に現れたつばきの母

「けしてあなたを見捨てたわけじゃない」

「どうしてそんなことが!!」

「今更言え…」

つばきの言葉を遮る母の声

「道連れには出来なかった……」

「あなたはまだ三つだった」

「覚えてる?」
母が泣きながら聞く

「とにかく会いたくない」
つばきは吐き捨てる