「俺を愛してると言え」

「愛してる」
つばきが言うとかんぱつ入れず頬をひっぱたく

つばきはウジを睨んだ

「もう一度」

「愛してると言え」

「愛してる」
また頬を容赦なく叩く

口の端は上がる

「もう一度」



「愛してる」

言わせては叩く

後ろで縛った手

ベットで

裸のつばき

ウジのスーツに乱れはいっさいない

氷の様な瞳



シャンデリアの輝きは増す


「愛してると」

「言え」

「愛してる‥」

「もっと」
ウジは言い

アゴを掴み

つばきの顔を上げる

すぐさまひっぱたく

「足りないよ」

「こんなんじゃ」
ウジは言って口の端で笑う

「愛してると」

「言え」

「愛してる‥」

夜毎繰り返される

戯れ