「ウサギちゃん‥」
ウジは夢でもうなされていた
あの大浴場の悪夢が甦る
つばきはウジともめるとこう言った
「裸ビーチに行って来る」
ウジは冗談とわかっていても「ドキッ」としてしまう
ウジの性質を利用した新たな戦法
なのでウジの神経性胃炎は悪化する
自分の別荘のプールサイドで日焼け中のウジ
うなされるウジをキスで目覚めさせるつばき
自分はいくら焼いても気にしないのにつばきには絶対に焼くなと言う
プールに入る前にウォータープルーフの日焼け止めを塗りたくられたつばき
皮膚呼吸が失われたみたいでつばきのテンションは落ちる
しかも日焼けローションを使って
後ろから
H
立ったまま
油断したとため息を一つ
しかしそんなことは忘れ
プールで夢中になって遊んでいるつばき
シャチの浮き輪とワニの浮き輪で真剣に戦争ごっこを繰り広げてる
ベットで素直にさえなってくれたら後の事はどうでもいい
大抵の事は受け入れられる
男とはそういうものだ
ウジは思う
大真面目に戦争ごっこをしてる彼もいとおしい
それにはさすがに自分の感覚がちょっと心配になったが
つばきは遊び疲れてプールからあがる
「お腹すいた」
別荘には二人だけ
「使用人よこせよ」
そんなことしたら台無しだった
「何が食べたい」
「少し飲めば?」
つばきが酒を口にしないのは知っているがついその先の下心が顔を出す
「母親がアルちゅうで死んだんだ」
「浴びるほどに飲んだ体で酒を求め家を出て誤って海に落ちて死んだ」
「だから水が好きなんだ」
「そこに母さんがいる気がする」
「もうお前を水には近づけさせない」
「浴槽に溜めた水にもよく潜る」
ウジはすぐさま実行する
業者が庭のプールを埋め立てる
別荘中の浴槽も叩き壊す
ジャグジーまでぬかりなく
「母の遺体は上がってない」
「もういい言わなくて」
「何も考えるな」
つばきを引き寄せる
ウジは夢でもうなされていた
あの大浴場の悪夢が甦る
つばきはウジともめるとこう言った
「裸ビーチに行って来る」
ウジは冗談とわかっていても「ドキッ」としてしまう
ウジの性質を利用した新たな戦法
なのでウジの神経性胃炎は悪化する
自分の別荘のプールサイドで日焼け中のウジ
うなされるウジをキスで目覚めさせるつばき
自分はいくら焼いても気にしないのにつばきには絶対に焼くなと言う
プールに入る前にウォータープルーフの日焼け止めを塗りたくられたつばき
皮膚呼吸が失われたみたいでつばきのテンションは落ちる
しかも日焼けローションを使って
後ろから
H
立ったまま
油断したとため息を一つ
しかしそんなことは忘れ
プールで夢中になって遊んでいるつばき
シャチの浮き輪とワニの浮き輪で真剣に戦争ごっこを繰り広げてる
ベットで素直にさえなってくれたら後の事はどうでもいい
大抵の事は受け入れられる
男とはそういうものだ
ウジは思う
大真面目に戦争ごっこをしてる彼もいとおしい
それにはさすがに自分の感覚がちょっと心配になったが
つばきは遊び疲れてプールからあがる
「お腹すいた」
別荘には二人だけ
「使用人よこせよ」
そんなことしたら台無しだった
「何が食べたい」
「少し飲めば?」
つばきが酒を口にしないのは知っているがついその先の下心が顔を出す
「母親がアルちゅうで死んだんだ」
「浴びるほどに飲んだ体で酒を求め家を出て誤って海に落ちて死んだ」
「だから水が好きなんだ」
「そこに母さんがいる気がする」
「もうお前を水には近づけさせない」
「浴槽に溜めた水にもよく潜る」
ウジはすぐさま実行する
業者が庭のプールを埋め立てる
別荘中の浴槽も叩き壊す
ジャグジーまでぬかりなく
「母の遺体は上がってない」
「もういい言わなくて」
「何も考えるな」
つばきを引き寄せる