トミとゆう
高級ホテルのプールで抱き合う
ゆうはトミにキス
ディープに絡み合う二人
トムは知らない
秘密の密会
トミはゆうを
無理やりレイプした男だ
しかしゆうはトミに連絡をとった
トミは当然詫びたがゆうはトミに「抱いて」と言った
もう一度
そう言ったゆうに
トミはホテルのプールに誘った
キスを仕掛けてくるゆうに
戸惑うトミ
「トムとは」
ちゅうちょするトミにお構いのないキスゆうは積極的だったレイプのようなセックスに泣いた男とは思えない
彼は傷ついたはず‥トミは複雑だった
ホテルの部屋に戻り熱いシャワーを浴びる
トミはまだ戸惑っていた
そのままベットへ
「トミさん」
女になってからやけに艶っぽい
色気を増したゆう
トミはタバコに火を付けた
無理やり犯したあの晩の事は片時も忘れてない
トミは思った
詫びた自分を何もなかったかのように笑って受け流すゆう
「どうして?」
ゆうが疑問で甘えるトミはタバコを消した
「覚えてないの?」「その‥無理やり」トミは言葉が続かない
「いいじゃん過去の事は」
ゆうがそう言って笑う
「ピートが聞いたら泣くな‥あいつ「タバタ」と結婚しやがった」
トミが初めてピートへの未練を口にする「僕を抱けたらいいんじゃない?」
ゆうが言う
確かにゆうは若い
しかしピートとはゆう以上に長い付き合いだった
トミは彼を思い出していた
「忘れられないんだ?」
「あいつとは腐れ縁だったがいい奴だった」
トミはピートのいない寂しさをあらためて感じていた
「トムに不満があるのか?」
たくましい体がゆうを抱き寄せた
「トムにはまだ抱かれてない」
「抱くつもりないっしょ」
ゆうはため息混じり「だから俺と?」
「他に理由ある?」当然の様なゆう
余りに割り切った口調に歯痒くなる
こんな綺麗な体
他の男なんかにさらしたりして…
トミはまたタバコに火を付ける
汚れを知らなかったゆうを初めて抱いた自分を責めるべきか…
考えるトミの口から煙が空中に溶ける
淫らに体を染めて
ゆうはトミを虜にする
また彼はトミに抱かれた
以前とは違うが
ゴージャスなホテルで
シャンパンとゆうに酔う
離れられなくなる
レイプとは違う
愛し合うカタチ
偽りでもいい
彼にとって
あくまで「トム」が一番で自分が何番目でも、体だけの繋がりでもいい
トミは夢中でゆうを求めた