>ある日鍼灸院のアルバイトを知りいきなりその個人の鍼灸院に飛び込んだつばき
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>「私、つばきっていいます」
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>「はじめまして」
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>「アルバイトの募集を見て来ました」
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>「うち男しか雇わないから」
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>「帰って」
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>鍼灸師のウジは言った
>「私を男だと思ってくれて結構です」
>「そういう問題じゃない」
>「恋愛トラブルはごめんなんだ」
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>数々の事務員と浮き世を流し懲りてるウジには女除けの指輪が薬指に光る
>「では1日だけ試しに雇って下さい」
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>「私がそんな女じゃないってわかりますから」
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>しぶしぶ雇う事にしたが
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>ムンムンとした色気
>ウジは仕事に身が入らない
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>治療台のカーテンのすぐわきのデスクからつばきの吐息やため息が気になってしょうがない
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>彼女は手が空くと二階の俺の部屋でタバコを吸う
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>それだけは事前に許されてる
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>残り香が漂うとまたつばきの顔が浮かぶ
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>浮かんでは消えまたいつの間にか笑顔が浮かんでくる
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>「辞めてくれないか」
>ウジはつばきに言った
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>「なぜです」
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>「私頑張ってるのに」
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>患者が帰った空き時間
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>「つまりこういう事だ」
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>治療のベットにつばきを押し倒しキス
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>「いけません、何するんですか…」
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>「私のファーストキス」
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>つばきは飛び出して行く