こんにちは🐥


「いつも愛されてばかりいる男など、うすらバカに決まっている」

トーマス・マンの名言集でこの言葉を見つけた時に(小説に出てくるのかな?)を読んだ時に真っ先にフェルゼンの顔が浮かびました(笑)
アンドレ氏の瞳は黒曜石ですが、この『灰いろの眼』という詩を読むと愛しい人の瞳を見た時の感情はみな同じではないのかなと思ったり……。

『灰いろの眼』 セーラ・ティースデール/西條八十訳

あなたが初めて私のところへ来たのは
四月でした。
初めてあなたの眼を見たとき
私は初めて海を見た日のような気がしました。

私たちはあれから一緒に
四度(よたび)四月をむかえました。
柳の揺れる枝の上に
萌えるみどりを待ちながら。

けれど今、こうして対(むか)い合って
あなたの灰いろの眼を見ていると、
私にはやはり
初めて海を見た日のような気がするのです。

集英社文庫の『若き日の詩集』(新川和江編)に収められています。中学の頃に読みましたが、手放したのか行方不明になってまい……でも懐かしくて読みたくて再度古本で購入しました😄

宝塚の演目に『バレンシアの熱い花』というのがあって(観たことはないが何度か上演されている)「瞳の中の宝石」が歌われます。ニコ動ゆえコメントがウザいですが(笑)
 


左手負傷の人にあんなに抱きついたら痛いんじゃ……こういう場面を見ると、オスカルさまがアンドレ氏に告白した場面を思い出す〜あんなに勢いよく抱きついたらアンドレ氏は(お胸開けていたし)素肌にオスカルさまの軍服についていた勲章とか当たって痛くないのかなぁ🤔🤔🤔って考えてしまったので。傷に涙が滲みるよ? まぁソレはそれでまた……イヤイヤ、失礼😅😅😅

黒木瞳サン、この歌は宝塚時代一番好きだったそうで、娘さんが生まれた時には子守唄として歌っていたこともあると『徹子の部屋』で話していたらしいです。
黒木瞳サンといえば大地真央ちゃんの相手役。真央ちゃんと言えば初舞台の時の『愛の宝石』💕と連想・妄想ゲームになってしまう💦

ではでは、このあたりで失礼します🥸🥸🥸