私はまだ元旦那と一緒に住んでた。
離婚はしても、仕事もあるし顔も合わせなきゃならない。
ケンカになって殴られる事もあった。
でも、もう少し、、、
仕事が忙しいのも、少し落ち着くから。
落ち着いたら引っ越すって言っていた。
ちゃり男くんとは相変わらずだった。
飲みに行って、ご飯食べて送って行って。
たまに早く起きたらご飯に誘ってくれて。
唯一変わったのは、
お休み日は月に1度くらいしか会えなかったのが、
お客さんとの店外デートが終わると会ってホテルに行くようになった。
だから、私はちゃり男くんがどんなに遅く帰って来ても帰って連絡くれるまで起きて待ってた。
別に待っててって言われた訳じゃない。
会う約束もしてない。
でも、もしかしたら会えるかもって言う期待があったから。
そうでもしないと、会えないから。
だから、この頃は毎週のようにホテルに行ってた。
もちろん、会えない時もあったけど…。
前ほど不安とか、寂しさとかはなくなってた気がする。
分かってくれてるから、会う時間作ってくれてるんだって思ってた。
旦那の引っ越しの日。
何とも思わなかった。
仕事では、もう少しの間顔を合わせなきゃならなかったから。
離婚の話が出た時から部屋は別だったし、お互い好きに生活してたから。
何も変わらない。
ただ荷物がなくなるだけ。
旦那が引っ越して、私も本格的に部屋を探しはじめた。
ちゃり男くんに、
『ちゃり男くんの家の近くに引っ越そうかなー』
って言ってみた。
返事は…
『部屋は自分で納得した所に決めな』だった。
やっぱり、ちゃり男くんって何も言わない。
何を考えてるのか分からない…。
でも、嫌だったら言うよね??
ダメって言われた訳じゃないし近くで探す事にした。
近くにいい所を見つけた。
家賃もお手頃。
少し古いけど。
見に行ってそこに決めた。
引っ越しの日も決めた。
ちゃり男くんがお休みの日。
手伝ってって言ったらいいよって言ってたから。
前の日の夜、一緒にホテルに泊まって。
朝から引っ越し。
引っ越しやさんが帰って、カーテンとか電気とか…
必要な物を一緒に買いに行った。
ちゃり男くんは、これ俺の着替え入れね。って自分のも買っていた。
それが、物凄く嬉しかった。
着替えを置いていくって事は、また来るって事。
これからの生活が楽しみになった。
上手くいってたから。