近所の友人宅に18年ぶりに娘さんが子供4人とともに帰ってきた。
1年ほど前にシングルマザーになっていて、現在は彼氏と同棲しているらしく
本当はどの彼と実家で同居したいらしかったが、
見ず知らずの男性を家に入れることを猛反対されて、
スープの冷めない距離に勝手にアパートを借りて引っ越してくるらしい。
最低の偏差値の県から最高レベルの偏差値の学区に小学生、中学生がやってきた。
他、高校生は偏差値40の高校に、大学生は偏差値35の大学にすでに行くことが決まっている。
学費はもちろんばあばが支払う。
彼氏は仕事があるので来年以降くるらしい。
急に決まった引っ越しで、見積もりをお願いしたら80万円だったらしく、それは高いからと
ばあばに買ってもらった家電や家具、子供の文房具まですべて友人にゆずったらしい。
また、その引っ越しの仕方も独特で、
最初子供達を送りに飛行機で一緒に来て、数日滞在して、
飛行機で一人とんぼ返り。
引っ越しの荷造りと称して毎晩宴会(←インスタでバレバレ)
その間は、子供達の世話は両親と姉に丸投げ
塾の送り迎えや入学の準備の買い物も丸投げ
その上、ラインで長女に
「新居のために用意するモノ:テレビ、本棚、ダイニングテーブル~」
長女はそのメモを見たところで自分一人で買えるわけもなく、
長女の叔母に「ママがこれ揃えろって言ってる~」と、のたまう。
塾を決めるために試験を受け、理容院で校則に準じた髪型に整えて、
塾へ通うために自転車を購入。
しかし、自転車に乗れないことが後に判明(←なぜ事前にいえない?)
週末はデパートやホームセンターで家財道具と洋服や文房具を買いそろえ、
普通の大人の二倍量食べる子供達のために大量の惣菜や弁当、冷凍食品を準備。
後片付けはばあば74歳と伯母43歳担当、
大量の洗濯と掃除、子供4人の送り迎えや世話に追われた1週間がようやく終わり
一息つけるかと思いきや……
ママが来ない。
転出証明書がないと転入ができない
つまり、学区の小・中学校に挨拶に行けない。
中学は制服もあるのに作りにも行けない。
ようやく帰ってきたのが3月29日の夜
4月8日から学校が始まるというのに、転入届が4月1日。
~続きます。