お久しぶりです。

 

ちょっとレアケースなので、備忘録として記します。

 

※個人を特定しないように脚色しています。

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受付時間も終盤の夕方の時間、受付でトラブルになった女性についてお話しします。

 

 

 

その方の言い分は傷病手当の主治医の意見書代300円を請求するのは不当とのこと。

 

確認すると、なるほどこの方生活保護受給者。

 

常日頃から生活保護は惨めだと診察時に訴えている。

 

就労意欲が高く、仕事をするのだが、

 

人間関係のトラブルで一ヶ月も経たないうちに辞める。

 

 

理由は、いじめ。

 

本人がいじめられる場合が大半だが、

 

いじめられないときは……誰かをターゲットにしていじめるらしい。

 

そして、結果いじめられて、退職となる。

 

 

一度や二度の話ではなくここ十数年ずっと同じ事の繰り返しなので、

 

おそらく働くと言うことに適性がないのかと思う。

 

 

生活保護は一度受給するとなかなか脱することができなることが常なのに、

 

この方は偉いなぁと常々思っていた。

 

 

さて、今回なぜトラブルになったかというと、

 

 

1)生活保護+社会保険だったこと

 

2)傷病手当の書類を受け取りに来たのが退職後で国保加入手続きはしていない。

 

3)受付に来た時間が役所が閉まった17:00以降(役所の担当の方に資格確認ができない)

 

4)そもそも、この方、社保加入期間が1ヶ月

 

 

上記の前提条件で

 

窓口会計は0円なのか300円なのか1,000円なのか?

 

 結果は…………次回につづきます!

 

 

P.S.

傷病手当金については下記資料を参照してください。↓

 

傷病手当金について 令和2年3月26日 第127回社会保障審議会医療保険部会 資 料 1 令和2年3月26日 厚生労働省保険局