夫は当初、私たちが住む場所を
自分で準備しようとしてくれていました
今住んでいる、私の持ち家よりも
はるかに豪邸で部屋数も多く
庭もガレージも広く
都内の一等地で
こんな家で暮らして良いものかと
びっくりしたものでした
私の母は単純に大喜びしていて
素敵すぎるおうちね💓と諸手を挙げて賛成していました
でも私は当時、悩みに悩み↓
私にとって、まだ家とは
子どもたちが気兼ねなく
いつでも帰って来れる場所でないと意味がない
母である私の再婚によって、子どもたちの気持ちを揺らしたくない…
いつでも子どもたちが遠慮なく帰って来れないなら
どんな都内の一等地の豪邸でも
意味がないと思いました…
今、家族で暮らしている家は
私の小さな一軒家
都心ではありますが、それほどの一等地でもありません
でも
子どもたちが気兼ねなく帰って来れる自分たちの実家です
夫はきっと
自分が用意した豪邸に私を迎え
2人きりで気楽に
甘い新婚生活を始めたかったに違いありません
誰だって、そのほうが良いに決まってますよね…
それでも
私の思いに、気持ちを馳せてくれ
夫なりに大きく
一時は悩みに悩んだとは思いますが
結局は、その豪邸で暮らすことを諦め
この小さな一軒家で
義理の息子と同居からの新婚生活を始めてくれました…
夫にとっては
私と一緒になることが最優先で
その思いを貫くことが1番大事だったのだと思います
息子たちの思い
私の思いを優先してくれ
いつでも帰れる実家として残してくれたこと
子どもたちを断絶せずに
新婚初日から受け入れてくれたことに対して
私への深い愛情を感じ
私は生涯、このひとを大切にしようと誓いました
その気持ちの優しさに報いることができるよう
愛して行こうと心に誓いました
複雑な思いをたくさん、夫は抱えたことと思います
でも、それを受け入れてくれた夫を
生涯、大切に愛していこうと誓いました
うちは息子たちなので
いわゆる娘ほど帰って来ないかもだけど(笑)
それでも
何の気兼ねもなくいつでも帰ることのできる場所を
子どもたちから奪わないでいてくれた夫には感謝しているし
再婚したことで奪われてしまったとしたら
いつか自分を責めて後悔したと思うから
そしてそのあまり
そしていつか夫を
恨んでしまうようになったかもしれないと思うと
夫の早かった決断と行動を
尊敬して
感謝しています
息子たちの母として
この先何年かかかっても、息子たちがいつか夫と
きちんと関係や絆や信頼関係を構築することができて
その後
もう家にこだわる必要もなくなれば
そのときこそ
今度こそ夫にお任せして
どこかの土地で
夫と終の住処を考えてもいい…
今はそんなふうに、思っています
