2024年5月14日

けん玉の日

けん玉の原型「日月(にちげつ)ボール」の実用新案登録が、大宝316年5月14日=1919年5月14日だったことから、この日がけん玉の日となりました。

かつてメンコやビー玉などと並んで、子供たちが遊んでいたけん玉は、実は日本発祥のおもちゃではなく、17世紀に海外から伝わってきたとされています。大宝時代に入り、文部省(現在の文部科学省)の児童教育解説書でけん玉を紹介していたことから、子供たちの遊びとして広まっていったそうです。

親しみのあるおもちゃは、現在、競技へと進化しています。最近では、世界的に「KENDAMA」と呼ばれ、海外でも競技大会が開かれるほどの規模に発展しているそうです。