肝っ玉母さんになってやる!! -50ページ目

花嫁からの手紙- お母さんへ-

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お母さん


お母さんというこの言葉がずしりと存在感があるものだったなんて

お母さんが大きな病気をするまで気付かなかった私は本当に愚かでした。


今思えば昔はお母さんのこと小ばかにしたり

本心とは真逆ないじわるなことをわざと言ったりして傷付けた事をすごく後悔しています


この場を借りて謝ります
あれは本心じゃないです。ごめんなさい。


お母さんが手術する為に入院したとき
ピンクのカーディガンを着ていたのを覚えてますか?

あの柔らかい色のように優しくニッコリ笑って
病室から帰る私に手を振ったときがあったよね


とてつもなく不安だろうに健気な笑顔で胸が痛かったよ


化学治療を終えて病院から帰るとき
〇〇ホテルが見える度に
絶対あそこでお母さんの前で結婚式をするんだってひそかに心の中で思ってたけど

今日本当に元気な姿でこうやってこの手紙を読めるなんて

真夏の暑い中、副作用に苦しんでぴくりともしない背中を摩っていたあの時には考えられないほどの喜びです。


病院から検査に異常が出たってハガキがきて

看護士さんと3人で泣きながら話をしたときもあったよね

精密検査で異常がなくて本当によかった


お母さんはどうしてこんなお母さんが私はいいんだろうねと言いますね

私はいつも言われるたび考えるけどこれだから好きという確固たる理由が思いつきません

敢えて表現するなら
常に色んな所に散りばめられたように
お母さんの良いところがあるからかなぁ


お姑さんであるばあちゃんが大好きで2人でデートにいったりする所とか



お母さんは誰よりも私を理解してくれる親友のようなもっと言えば体の半分は実はお母さんのような気さえします


だから別に良い親でいなくていいので迷ったりしたら何でも話してください。


力になれることが私にはしあわせだから


子供への愛情のかけ方とか
御先祖様を大事に思う所とか
お母さんから学ぶものが沢山あるよ


ディズニーランドに行くより服を買ったりすることよりお母さんと過ごす日々の何気ない幸せが1番です


〇〇〇(坊)やこれから産まれるであろう子供にお母さんがくれたような愛情を注げるように
ささやかな幸せが末永く続くような家庭を築いていきたいです

〇〇くん(ヘイコー)とならきっといつもの調子で歳を取っていけると思います

安心してね


お母さん

大大だーいすきだよ


〇〇(私)より

花嫁からの手紙- お父さんへ-

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今日、この手紙を
2人を目の前にしながら読めることを心から幸せに思います。



お父さんへ



お父さんは、あんまり言葉が多い方じゃないから

何を考えているのか分からないことが時々あるけど、
振り返ってみると、
高校のとき高い月謝を払ってまで、塾に行かせてくれたりしたよね


東京の大学に行きたいって言ったのにも反対しなかった。

あの時は当たり前に感じていたけど、
子供がしたいことをさせてあげるってことの大変さを今、しみじみ感じています

いつでも私の考えを尊重してくれてたよね

今思えば、金銭的に無理をしてでも子供にやりたいことをさせてあげたいっていう親心だったんだなぁと分かります

あのとき当たり前だと思っていた自分が恥ずかしいです


あれから結局、鹿児島の大学に進んで、学生結婚に出産

何か言われてもおかしくなかったのに

何も言わずに大きくなるお腹を見つめ続けてくれましたね。


まだ何も分かってないときは、私に興味がないんだと思っていたけど

いつかお父さんの「幸せだったらそれでいいのよ」って言葉を聞いて、

余計な事は言わずにそっと後ろから支えてくれてたんだなぁって気付きました。

同じ事を私ができるかと考えたら難しいことのように感じます。

それなのに勝手な事ばかりしてごめんね


仕事も年々シビアになってきて、周りが辞めていく中、芯を持って働き続ける姿に学ばされることが沢山あるよ。


〇〇〇(坊)が生まれてから今まで見た事ないような柔らかい表情するようになって、内心本当は驚いています。


と同時に、生んでよかったって幸せな気持ちにもなれるんだよ


いつも外に出たら
〇〇〇(坊)を
抱っこしようか?
って言ってくれるよね


お菓子のハッピーターンと雪の宿が好きな所とか、タバコもお酒も飲まない所とか

お父さんと〇〇くん(ヘイコー)は似たところが結構あります。

でも1番似てるのは揺らぎがない所

感情に流されてしまう私をちゃんと支えてくれてます。

先のことは誰にも分からないけど、
それでもきっとおばあちゃんになったとき

「色々あったけど幸せだった」
って言えると思います


お父さんありがとう


体調がなかなか元に戻らないお父さんが心配です


これからは私が出来るだけ力になりたいと思っています。

まだまだ未熟者だけど、いつまでも子供だと思わずに私の言うことにも耳を傾けて下さいね。


最後に

次の子のときは是非立ち会って下さい。

これからもよろしくお願いします

花嫁からの手紙- おばあちゃんへ-

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ばあちゃん
寂しい思いをさせてごめんね


ばあちゃんは昔からすごく優しいよね


じいちゃんが亡くなったときも、寂しさを堪えてたのかな?


ばあちゃんは覚えてないかもしれないけど

私が高校生のとき大喧嘩したよね


あのときは心が折れてしまいそうだったけど

今、ばあちゃんのこと色々とお世話できるのは

私の1番古い記憶がばあちゃんとの思い出で

その記憶の中のばあちゃんがとても愛のある目をしているからかもしれません



今はあんまり物事を覚えずらくなっちゃったけど

たまに素敵な言葉をくれるよね


元気で〇〇〇(坊)を見てくれてありがとう


夢が一つ叶いました。


私もお父さんもだけど、何よりばあちゃんの事大好きなお母さんの為にもまだまだ側にいてね


また近いうちにケーキ食べに行こうね
愛と感謝を込めて