本日のジャーナルはコラム

 

『「ひとりっ子は可哀想」言葉に意味に気づいた、 

ひとりっ子3児の母である私』

です✍️

 

私は、ひとり娘(ひとりっ子)です。へへ



長期休みになれば従姉弟の家で楽しく過ごし、

詰め込まれた習い事を忙しく回し(激務でした笑)、

誰かと比べられることもなく、

おやつを取り合うこともなく、 

結果、マイペースな人間に仕上がりました。

 

 

なぜ、我が家にはきょうだいがいないんだろう?とは思ったことはありますが、寂しいと思ったことは一度もないんです。

 

 

ですが小学生の頃、祖母に

あやかはひとりっ子でかわいそうだから

とお年玉を少し多くもらったことが

一度だけありました。

 

私ってかわいそうなんだ…えっと、なぜ😳?

 と驚いたのを覚えています。

 

その気持ちを思い出したのが長女が1歳の時。

夫の親戚の方々とご飯会をしている最中に、 

「一人っ子はかわいそう」

とひとりの方が言ったんです。

 

どうしよう自分がひとりっ子って言い出しにくい🫨

と話を振られないよう、出されたご飯に集中していたのですが、

 

ふと ”一人っ子はかわいそう” って

言われてしまうんだろう?と思ったんです。

 

 

月日は流れ、そんなことも忘れて(忘れるんかい)

 

今、娘は6歳、息子は4歳。(+生後2ヶ月の次男)



時々、喧嘩もするけれど、

寝る前には、ベッドで仲良くおしゃべりして

笑って寝て、一緒にポケモンGOで盛り上がって、

24時間一緒に過ごせる親友or悪友🫂♥️

 

子どもたちの仲が良くて幸せだな、と思った時に、

ああ、そうか。きょうだいがいると、この光景を知っているから一人っ子はかわいそうと感じるんだ、

と3児の母となって気づいたんです。

 

だから、”一人っ子はかわいそう”

この言葉に悪意はなく、

きょうだいがいる光景を知る大人から見て

ひとりっ子が寂しく見えるだけなのだと。

 

知らなかった私は寂しかったかというと

゛知らないから、気にしてない゛が答え。


仮に、きょうだい欲しいと言ったとしても

アニメやマンガで見た憧れみたいなもので

そこまで本気ではないと思います。

 

私の小学生時代と言えば、

母が仕事から帰ってくるまで、

ひとりでテレビを見て、

本を読んだり時間を潰して、

ご飯を食べてお風呂に入る。

 

学校が終わった後は、自転車のカゴに犬を乗せて、

ひとりで公園に向かって、友達がいたら遊ぶ。

友達がいなかったら犬に話しかける(やばいやつ)

習い事の時間になったら一人で支度して歩いて向かう。

 

側から見たら、寂しい子のように見えるかもしれませんが、頭の中では、

(公園に友達いなかったから、犬と遊ぶか〜)

(今日お母さん遅いらしい、やばい自由じゃん、テレビなに見よ😙♥️)程度。

 

普通に過ごしておりました。


よくDMで、ひとりっ子で良かったことは?

とか、きょうだいは欲しかったのですか?

とご質問いただくのですが、


本人は、きょうだいがいるとどんな生活なのか想像つかないし、親が思うほど、寂しいなんて思っていないと思います🥰



 

 

 今でもひとり遊びは好きです。焼き肉もひとり。


と言いつつ、私のひとりっ子友達は、

自分にきょうだいがいなかったことが

嫌だったから絶対3人産む!

と3人子育てしています。

 

ひとりっ子で寂しい思いをさせてしまっている、

という方もいますが


妊娠・出産は相手があって

尚且つ経済面や奇跡が重なって成立する

自分ひとりではどうにもならないこと。

 

お子さんが、

ひとりっ子を気にしているようであれば、


責任を感じるのではなくて、

子どもに託していいと思います。

3人産む!と産んだ友人のように。 




『あなたがいつか子どもができて大変なときは

全力サポートするよ!』


そう声をかけて、孫の世話でサポートしてあげたらいいのではないでしょうか💡

 

私の母も、その友人の母も、孫が多くてキツそうでございますよ。ごめんね

 

そして今や、私は3人の子どもがいます。


2人の時は子どもが2人いる、大変という感覚が、

3人になると……


大人になって成人した3人の子どもたちに囲まれている自分を想像してときめく瞬間があるんです。

ああ、3っていいな、って。


体がきつい、抱っこ紐だるい、でも、ときめく。

それも3人いなければ知らなかったこと。

 

 

人間は経験のないことは不安になるのは当たり前。


でも、ひとりっ子の私は自信を持って言えます。


『ひとりっ子34歳、全然さみしくないよー🥰

むしろ孫のお世話手伝ってくれて、ありがとう!』


Fin(締めが唐突でごめんなさい)