あちゃ〜と思った本 「ヨモツイクサ」 知念 実希人 著 | ココアラテぷらす、ときどき読書

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子宮筋腫発覚!どうなる私!?
2019年にステージ0の乳ガンが発覚しました。(5月20日に手術しました)
婦人科と皮膚科と外科にも定期的に通院してます。

「黄泉の森には絶対に入ってはならない」
人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。
究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名は――ヨモツイクサ。

北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が怖れてきた禁域があった。
その禁域を大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。
現場には《何か》に蹂躙された痕跡だけが残されてた。
そして、作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たという。

地元の道央大病院に勤める外科医・佐原茜の実家は黄泉の森のそばにあり、7年前に家族が忽然と消える神隠し事件に遭っていて、今も家族を捜していた。
この2つの事件は繋がっているのか。もしかして、ヨモツイクサの仕業なのか……。

本屋大賞ノミネート『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃
医療ミステリーのトップランナーが初めて挑むバイオ・ホラー!

(以上、Amazonの紹介文より)

 

すみません、読んだ率直な感想です。(ファンの方、大変申し訳ありません)

 

思わず「なんじゃこりゃ」と叫ばずにはいられませんでした。

熊をひたすら追う話かと思いきや、途中で訳が分からない蜘蛛の存在が発覚するところまでは良かった。

ですが。

ですが〜!

元凶の大元である「ベクター」の存在、そんな風に紹介しちゃっていいの?

紹介文には「バイオ・ホラー」と書いてありましたが。

読者メーターでは評判がいいようです。

(これ以上はネタバレになるので言えませんが)

これってもしかして、映画になるのかなぁというのが正直な感想です。

点数的には20点。(辛口かな?)

私は図書館本で読んだのですが。

「読んだ時間、返せ〜!」と思った人もいるはず。

表紙がおどろおどろしかったので、期待したのですが、そこは著者の力量の低さ(またまた、ファンの方、ごめんなさい)が露呈してしまっているというか、なんというか。

ま、暇つぶしにはいいのかもしれません。

 

 

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