さて、父の事故の記事は過去記事にもあるし、前日の記事にも詳しく書いたので。
脳外科の父の当時の担当医だったドクターを私は今も恨んでいます。
というか、もはやあの病院(名前は出さないけどね)の脳神経外科の医師は根性が腐っているというか、約束を守らない人の集まりなんだなぁって思っています。(なぜかというのは、前日の過去記事を読んでみてください)
車椅子生活ぐらいには戻ると約束したあの当時の医師は今でも現役です。
だから。
だからこそ、顔も見たくはないですし、二度とあの病院の脳神経外科にはかかりたくなりと思っちゃうんですよね。
(いや、きっとその当時の言葉なんて「屁」ぐらいに思っていると密かに思っちゃうんですけれどもね)
だって、ただの患者の一人だから。
けれども、私にとってはとても大切なたった一人だけの父。
いくらお酒を飲んで、借金をして、たった一人で家族を残して逃げるように夜逃げをしたとしても。
それでも、父の事を恨んだりはできなかった。
それが家族の「根底にある愛情」だと思っています。
で、話を元に戻しますが。
「人を恨む?恨まない?」ですが。
人によってもかなり分かれると思うんですよね。
がんの告知に関しても。
あの時、どうして、私の外科の担当医は「一緒に治療を頑張っていきましょうね」って言ってくれなかったのか。
その一言があったら、ここまで悩まなかったし、多分、ピンクリボンアドバイザーの資格を取ろうとしたりして(ほら、知識が全く無い状態で手術に挑むのが嫌だったからさ)あとは、本を沢山読んだりはしませんでした。
多分。
だから、ちょっとだけ心の奥底だけ、外科の私の乳がんの担当医を恨む?というか、なんというか、モヤモヤした気持ちが残っています。
未だに。
なので、何度も過去記事にもしてある通り、自分のサブタイプや術式を知ることが「大事だよ」って啓発している訳なんです。
その方が私自身は個人的には、不安が少しでも解消されると思っているからなんです。(これも、個々でかなり違ってくるのかもしれませんが)
恨む気持ちは持っていても構わないと思っています。
だけど。
それを外に出してしまっては、多分、いけないのかもしれませんね。(父の恨み言をついつい、母だけには話してしまう私でした)