青山ダムを出発し、来た道より奥へ、北へ進みます。道道28号は国道451号へぶつかるので右折して新十津川方面へ。
 

青山ダムの融雪放流について書いたいっこ前のブログはコチラ↓↓

で、もともとは寄るつもりのなかった徳富ダムへも行ってみることに。
 
まだ雪が残っている時期だし、ダムへの道は通行止なんじゃないかなと勝手に思っていましたが、普通に行けた。
 
いまGoogleMapで調べると、青山ダムから徳富ダムは27km、54分と書いてあるけれど30分ほどで到着しています。
 
27km、、信号なしで交通も少ないので30分で着くわな。
 
 
徳富ダム、とても縁起の良さそうな名前です。徳に富。
 

△4月も下旬なのにまだまだ寒そう。実際寒かった。

 

 

 

△ダム諸元、見やすいところにパッとあって良いです。

 

現地では写真だけ撮ってあまり内容まで見ないんですけど←

 

いま画像を拡大して内容を読んでいたら、左下の「ダム標準断面図」。左側が上流・ダム湖側で右側が下流側。上流側は垂直に切り立っているけど、裾だけ広がるんだなあ~と思ったら、その広がりの中に監査廊が通っているんですねえ。

 

てことは天端からまっすぐ垂らすプラムラインは監査廊沿いではなく、監査廊から下流側へ伸びる通路・部屋に設置されているのかな。想像が膨らむ。

 

とあるダムの監査廊を歩いているとき、この辺りは頭上はもう水です、というようなお話があって、重力式コンクリートダムの上流側は垂直だと信じ込んでいるからはて?と思っていたのだが、こういう形をしているのか。たぶん。

 

 

 

△ダム湖面、凍っている。そして積雪。もうすぐ5月だよ?

 

徳富ダムへ来たのは2回目。前の訪問は2018年8月28日でした↓

image

天気が悪い! (このあともこの8月の画像を比較用に挟みます)

 

 

 

△「春」ときくと、ぽかぽか暖かい光にあふれているイメージがあるけれど、実際には雪がとけてビシャビシャ、天気もどんより曇り空が多く、風も強く、晴れても埃っぽい、そんなに美しくない季節だよな~なんて春が来るたび思い出す。

 

 

 

△徳富ダムの春はいつ頃なんだろう。

 

image

△夏

 

 

 

△徳富の天端を歩きたい歩きたい。

 

 

 

△さて放流。2回しか来たことないけれどどちらも放流していたので、そこまで貴重ではないかも。そして融雪放流と言っていいかは微妙?どうでしょう?

 

減勢工の深い緑色のきれいさにハッとします。

 

 

 

△スマホの向け方が違うと収まるものも違って、どの構図もイイ!ってなって似たような写真が大量にある。幸福な悩みであります。

 

余談ですが、写真におさめるの漢字は「収める」だと思っていたけれど、いいんだよな?と思ってネットで調べたら「納める」で載っていて、えええほんと?と思いつつも昨日の記事は納めるで書いたのに、いやほんとかなぁとさきほど調べなおしたらやっぱり「収める」で載っていて、昨日見たのは一体なんだったのかとよくわからないことになっております。納めるの方は「カメラに」納めるで載っていたような気もする。「カメラにおさめる」と「写真におさめる」は違うのかな? でも「収納する」という言葉もあるくらいだからどっちでもいいのかな。私の感覚では収めるものだからそちらで行きたいと思います。

 

 

 

image

△この画像を見ていたら、私が好きな季節は、生まれた季節だということもあり春だと思っていたけれど、緑が豊かな夏も好きだなーと思って、特に緑がぴちぴちした初夏がいいんだよなーもしかして夏が好きなのかも?と思いました。が、きっと「次の季節」が好きなだけだという結論に落ち着く。冬の寒いときには春が恋しくなるし、春には夏の緑を欲するし、夏には冬の準備を始める秋を楽しみたくなるし、秋には雪に包まれる冬が待ち遠しくなる。以後くりかえし。

 

 

 

△重力式コンクリートダムは川の流れの先がすぐ見えなくなるイメージ。山あいをくねくね流れているからですね。

 

 

さて放流を堪能する。

 

堤体に沿って流れる四筋。

 

なんか徳富っていいんだよなぁ・・・なにがいいんだろう・・・

 

山奥にひっそりある感じがいいのかなあ。山奥という人知れないところに立つ巨大建造物だから? 他のダムもそうだしなあ。

 

平成26年3月竣工という新しさ?

 

 

 

 

 

△ダムの向こうの山の向こうに見えるのは、たぶん暑寒別岳。

 

 

 

 

 

 

△常用洪水吐もゲートレスなんですよね? たまらんです。
 
 

 

image

△8月に来たときは「花とダム」が撮れましたよ。

 

 

 
さて、ここまでの内容だったら昨日の昼までにアップできたんですけど、最後のこの写真(↑)を見て、選択取水の方法はなんなんだろうなとふと疑問に思い、調べ始めてしまい、
 
あと先日夕張シューパロの見学会(→)にて、聞いた話を思い出した。
 

このダム(夕張シューパロダム)は発電、水道、農業、河川洪水調整、4つの目的をもった多目的ダム。先ほど述べたゲートレスの特徴のほか、2つめの大きな特徴は「共同ダム」であること。

 

普通のダムは「特定多目的ダム」、河川(の洪水調整する)ダムに農業・水道・発電の役割をちょっと載せてる(ようなイメージ)。国土交通大臣(国土交通省)のダム!ということになる。ここ夕張シューパロダムは4つ全部権利を持っている。国土交通大臣(河川)と農林水産大臣(農業)と北海道知事(発電)と恵庭市長(水道)の4つの共同名義。全国でも珍しいタイプ。北海道には2つあり、夕張シューパロダムと、新十津川町にある徳富ダム。

 
”共同ダム”?
 
いろいろ調べてみると河川法第17条に規定されている「兼用工作物」にあたるダムのことを指していたらしい。
 
 
Wikipediaの「多目的ダム」のページ→
 
以下、Wikiを見ながら簡潔にまとめた覚え書き。
 
「特定多目的ダム」
→特定多目的ダム法(1957年)、国土交通省管理のダム
 
「補助多目的ダム」
→特定多目的ダム法、都道府県知事管理のダム
 (建設に際して国から”補助”が出るからこの名称)
 
特定多目的ダム法に基づかない多目的ダムが以下の3つ
①水資源機構法(1962年)、水資源機構管理
 
②「兼用工作物」
→河川法第17条(1964年)、複数の事業者が管理
 
③河川法第17条、国交省管理、特定多目的ダム法施行前に完成、「兼用工作物」としての扱いとなる。
 
うーんうーんうーんうーんうーん
 
ほとんどの多目的ダムは、河川管理者たる国や都道府県だけが管理者であるが、兼用工作物だけは利水事業者(電力会社など)も管理・運用する。
 
真顔真顔真顔真顔真顔
 
ふむふむ。
 
ここまでは書いてあることまんまなんだろうから、まあいいんですけどね、
 
「補助多目的ダム」のとこの説明で
補助多目的ダムの場合は大抵の場合複数の事業者によって共同でダムを管理しており、この場合は特定多目的ダムと同様に河川法上の「兼用工作物」に認定される。
と書いてある。
 
は?????チーン
 
これを読むと、さっき理解できたと思ったものが崩壊しました。
 
補助多目的ダムは都道府県だけが管理者であるダムだって言ってるのに、だいたい共同で管理してるからその場合は兼用工作物だよーって、だったら補助多目的ダムじゃないってことじゃないの??zzz
 
建設時の費用負担は国から補助を受けて地方自治体が担った(から補助多目的ダム)だけど、管理の段階になったら共同事業者がいて、その(管理の)費用や運用については河川法が適用されますよーなんていう話? ただの個人的深読みにしかすぎないのでモヤモヤする!!
 
てか、「複数の事業者によって共同でダムを管理しており、河川法上の「兼用工作物」に認定される」ならまだわかるんですよ、わからないけどさっきの疑問で終わる。
 
けどもっと問題は複雑で、「複数の事業者によって共同ダムを管理しており、この場合は特定多目的ダムと同様に河川法上の「兼用工作物に認定される」って書いてあるんだよ・・・・
 
同様にってどういうことなんだよぉぉぉ
 
国(国交省)だけが管理しているダムが特定多目的、都道府県だけが管理しているダムが補助多目的、国や都道府県だけじゃなく他の事業者も一緒に管理しているのが兼用工作物って理解してるのに、
 
特定多目的と補助多目的が兼用工作物に飛び込んできたらいったいどうすればいいんだ・・・
 
これがね、河川法の施行が先でそのあと特定多目的ダム法もっていうならなんとなく解決しそうなんだけど、特定多目的ダムの方が先なんだよなあ。
 
アセアセアセアセ
 
ちょっと抜粋した部分が少なかったのかなと思って前にさかのぼってみますと、
全国各地の河川で建設される補助多目的ダムは一級水系の本支川のほか、特定多目的ダム法ではカバーできない二級水系でも建設された。二級水系では流域の河川依存度が高い反面水害や水不足が頻発するため、「中小河川改修事業」として多目的ダムを建設することも活発に行われた。補助多目的ダムの場合は大抵の場合複数の事業者よって共同でダムを管理しており、この場合は特定徳的ダムと同様に河川法上の「兼用工作物」に認定される。
 
・・・まず二級河川は特定多目的ダム法の対象にあたらないことがわかる。だから河川法上の兼用工作物となる、というならわかる。特定多目的ダム法の対象にならない二級河川にわざわざ作るなら他の共同事業体にも利益がないと作る必要ないだろうから、それでもって兼用工作物になるならわかる。だったらそもそも「補助多目的ダム」が登場した意味とは!
 
補助多目的ダムってのが特定多目的ダム法に基づくものでしょ????
 
ショックショックショックショックショック
お次は「兼用工作物」の説明から

1957年(昭和32年)の特定多目的ダム法は計画~管理まで国が一元的に行い、建設費全額を国庫負担する代わりに所有権も国が持つことを明文化し、国土交通省(当時は建設省)が建設・管理する多目的ダムは民法の共有物規定が適用されない施設として明確に規定された。

 

そのまま続く。

 

だが、国土交通省のダムでも、先述のように当初は利水事業者が計画していたダム事業に河川総合開発の観点から相乗りするケースが出るようになり、これに対する事業者間のダム運用・管理の調整が必要となった。こうした問題に対処すべく、1964年(昭和39年)に施行された新・河川法第17条において、こうしたダムに対する管理の在り方を定めた。

 

(理解するために一息つきたいから間をあけているけれどそのまま続いています)

 

河川管理者(国・地方自治体)が施工する河川管理施設と、利水事業者(電力会社等)が施工する河川工作物が同一施設である場合、両事業者は管理業務や管理区域を協議して分担することを定めた。こうしたダムを「兼用工作物」と専門的には呼び、管理は複数の管理者が行う。

 

うむ、複数の事業者で管理するから「兼用工作物」、わかります。

 

このためこうしたダムの内国土交通省直轄ダムで多目的ダムである場合は、大臣が一元的に管理していないため特定多目的ダムの範疇からは外れる。

 

ここまで読んできてこの説明文はあってる??

 

「こうしたダム」っていうのは「兼用工作物と呼ばれ、複数の管理者(事業者)によって管理されるダム」のことを言ってるなら、それでいいのに、

 

こうしたダムの「内」、国土交通省直轄ダムで多目的であるダム????

 

複数の管理者(事業者)が管理している時点で特定多目的ダム(国土交通省のみが管理)ではないのでは??

 

それとも、国・都道府県単体でなく、他の事業者も管理・運用に参加する場合は、その権限が同等かどうかにかかわらずみんな「兼用工作物」で、その中で権限が同等(みんなが管理者)の場合はそのまま兼用工作物、国だけ・都道府県だけが優位(国だけ・都道府県だけが管理者)の場合が特定or補助多目的ダムだということなのか???

 

おてあげ!! また改めて、疑問解決のために調査したいと思います。疑問混乱垂れ流しすみません!!

 

と、ここまで書いたあたりで下書き保存して一晩寝かせてみたんですけど、(新)河川法の施行後は、特定多目的ダムにせずに兼用工作物にするのかも?なんて考えてみました。まあこれからできてくるダムもあるわけだから優しい目で見守ってみる。

 

 

余談ですが、上の引用に続くこの部分、

都道府県営ダムの場合、県庁内の複数部署(例・ダムや河川を管轄する土木部局と電気事業を管轄する企業局、企業庁が共同管理する場合)がダムを共同管理する場合にも河川法第17条が該当する。

これについては以前幌別ダムに行ったときに知りました。
 
そのときのブログ→
 
自分のブログから引用、幌別ダムについて、

こちらは国土交通省でも北海道でもなく、北海道企業局管理のダムです。

 

北海道企業局とは何ぞやって思ったら、普通に公的な機関なのですね。Wikiによれば、地方公営企業にあたるとのこと。地方公営企業とは何かというと、「日本の地方公共団体が経営する現業(官業)のうち、地方公営企業法の適用を受ける事業である。都道府県…が経営し法人格を持たない…特別会計での独立採算制を採る。地方公共団体が政令で指定された事業(給水事業・電気事業・交通事業・ガス事業など)を行う場合は、この経営方式を取らねばならない。」

 

北海道企業局は電気事業と工業用水道事業を行っているため北海道からは切り離されて設置されているのですねえ。他に何しているのか調べたら、電気事業として、水力発電を行っているとか。もっている発電所の中には岩尾内発電所、清水沢発電所、川端発電所、シューパロ発電所などがある。そうか、そうやって発電してるんだ。たしかに手元にある岩尾内・川端・シューパロのダムカードには「P」の文字がある。でも金山ダムのカードにも「P」はあるので、その発電所は誰がやってるのか調べると北海道電力㈱。てことはダムの目的に「P」がある場合、電力会社たる北海道電力が発電所を置いている場合と、地方公営企業である北海道企業局が発電所を置く場合があるの・・・??(あと企業としてJ-POWERもあるなと思ったけど、J-POWERの場合は自分で作って自分で発電所を置いてるんだよね?ほくでんも自分で作って発電してる場合もある・・・) そもそもダムというものが、誰が計画して誰が建設して誰が管理して誰が運用して、誰が発電しているのか、よくわらからなくなってきましたチーン 

 
 
とりあえず同じ県がダムをもっていて、電気事業や水道事業をやっているように見えても別ものなんですよ(別じゃなきゃいけないんですよ)って話だ。
 
 
終わるような気配を見せて、他の疑問点もあげておく
 
Wikiの兼用工作物のとこで、
特定多目的ダム法が施行される以前に建設された国土交通省直轄ダムについては、旧河川法の下で利水事業者と共同で施工したため、同じく「兼用工作物」ダムとしての扱いを受ける。桂沢ダム(幾春別川)・・・は特定多目的ダムではなく、このカテゴリーに入る。また芦別ダム(芦別川)・・・といった洪水調節目的がない国土交通省直轄ダムも、この扱いを受ける。
 
とある。
 
ポーン
 
兼用工作物であるダム(北海道)
①複数の事業者が共同で管理
 ・夕張シューパロダム
 ・徳富ダム
②特定多目的ダム法施行前に旧河川法の下、利水事業者と共同で施行したダム
 ・桂沢ダム
③洪水調節目的がない国土交通省直轄ダム
 ・芦別ダム
 
ということか。。。夕張シューパロの見学会で言われていた、北海道で2つだけの共同ダムというのは、あくまで上の分類の①ということだ。
 
国交省管理のダムのうち?と思ったけれど、徳富は北海道管理ですし・・。
 
新桂沢ダムが完成したら、現河川法に基づく兼用工作物になるのか、特定多目的ダム法に基づく特定多目的ダムになるのかどっちなんだろう。嵩増しするとしても利水事業者の権利を失うわけじゃないなら前者なのか、嵩増し費用の負担的に後者になったりするのか。
 
チーン
 
Wikipedia、「兼用工作物」としての多目的ダムの一覧表にちゃんと夕張シューパロダムが載っているんだけど、黄色塗り=未完成のダム
になっている・・・
 
あと管理者が「国土交通省」「農林水産省」「北海道」になっているんだけどそこはちゃんと「北海道企業局」と「石狩東部広域水道事業団」と書いてほしいものです。(新潟県の三面ダムの管理者は新潟県と新潟県企業局になってるし、神奈川県の城山ダムの管理者も神奈川県と神奈川県企業庁電気局と表記されている)
 
うずまきうずまきうずまきうずまきうずまき
 
徳富ダムについて、選択取水の方法について調べるつもりで検索したら、管理者たる北海道の、
空知総合振興局>建設管理部>札幌建設管理部>徳富ダムのページ
に行き当たったのにほとんどがリンク切れで何も読めず、
 
その後、国土交通省 北海道開発局 札幌開発建設部>農業整備部のページからいろいろ見れました→
 

徳富ダムって私の中では地味な分類なのだけど(←)、パンフレットかなり好みでした。諸元とかについても語りたかったけど力尽きているw

 

徳富ダム建設工事共同事業者連携会議会則というPDFファイルで見れる内容も面白い。

 

抜粋!

 

第1章総則

第2条(共同事業者)

 徳富ダム建設工事共同事業者(以下、「共同事業者」という。)とは、次の事業を共同で行うものである。

(1)徳富川の治水対策として実施される「河川総合開発事業」

(2)徳富ダムを水源の1つと位置づける「国営かんがい排水事業[樺戸(二期)地区](以下、「国営かんがい排水事業」という。)

(3)徳富ダムを水源と位置づける「西空知広域水道企業団水道事業」(以下、「水道事業」という。)

 

第3章

第5条(構成)

共同事業者

 河川総合開発事業

  北海道建設部土木局河川課

  北海道空知総合振興局札幌建設管理部

 国営かんがい排水事業

  北海道開発局農業水産部農業整備課

  北海道開発局札幌開発建設部農業整備課

 水道事業

  西空知広域水郷企業団事務局

 

むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符

              

こう載せてみて気づいたけど、徳富は発電はしてないんですねえ・・・。
 
あと「国営かんがい排水事業」をやるのは農水省じゃなくて国交省なんですねえ・・。そんなパターンもあるのか・・・。
 
 
ダムカードを見直したら、

FNAW!!

 

ダムがあれば発電できるのに、発電しないのか・・・。今更気になってきた。

 

手元にあるダムカードを見ると、

 

国交省管理のダム

Pあり

美利河ダム(FNAP)、滝里ダム(FNAWP)、忠別ダム(FNAWP)、大雪ダム(FNAWP)、札内川ダム(FNAWP)、十勝ダム(FP)、金山ダム(FAWP)、桂沢ダム(FAWP)、新桂沢ダム(FNWIP)、定山渓ダム(FWP)、サンルダム(FNWP)、岩尾内ダム(FAWIP)、二風谷ダム(FAWP)、豊平峡ダム(FWP)、夕張シューパロダム(FNAPW)

 

Pなし

漁川ダム(FNW)、留萌ダム(FNW)、鹿ノ子ダム(FNAW)、平取ダム(FNW)

 

北海道管理のダム

Pあり

高見ダム(FP)

 

Pなし

厚幌ダム(FNAW)、当別ダム(FNAW) 、美唄ダム(FNWI)、徳富ダム(FNAW)、栗山ダム(FNW)、朝里ダム(FNW) 、小平ダム(FNAW) 、有明ダム(FN)、愛別ダム(FNWI)、西岡ダム(FNW) 、様似ダム(F)、浦河ダム(FN) 、矢別ダム(F)、新中野ダム(FNW)、上ノ国ダム(FNAW) 、佐幌ダム(F) 、庶路ダム(FNI)

 

その他のダム

Pあり

雨竜第一ダム(P) 管理者北海道電力株式会社

糠平ダム(P) 管理者:J-POWER

 

Pなし

幌別ダム(I)  管理者:北海道企業局

杵臼ダム(FA) 管理者:栗山土地改良区

 

 

 

あくまでダムカードを配布しているダムに限った話でしゃあるけれど、国交省(のダムカード配布)のダム19基のうち15基が発電を(も)目的にしていて、対して北海道(のダムカード配布)のダム18基のうち発電を目的としているダムは1基だけ(!!!!)というのが面白い。ダムカード集めるだけ集めて全然気づいていなかったニヤニヤ

 

ほんと暴論だけど、国交省がダムを設置するのは、人の生活のために電気が必要だったからなのか、一級河川の立地上発電効率がいいのかなんなのか、

 

北海道のダムはほんとに洪水対策がメインで、そのあとに上水道で、ときどきかんがい用水、という印象を受ける。

 

発電目的あるのが高見だけって!!! こうなったら今までより高見ダム気になってくるなあ。どんだけ大きかろうが、現地行けないんでしょ?って気にしないようにしてたけど、その姿を見てみたいよう。

 

杵臼ダムは(A)だけでいいのに(←?)、(FA)だからそれはそれで気になる。その調整の判断や指示は誰がするのだろう。

 

こんなに書いてきて、結局徳富ダムの選択取水の方法はわからずゲラゲラ