当別ダムから道道28号をさらに北上して20分ほどすると青山ダムがあります。みんな大好き青山ダム。
 
当別ダムに初めて行ったときは青山ダムの存在を知らずに青山ダムまで来ませんでしたが、そのあとは当別ダムと青山ダムはセットで訪れています。この日が3回目!
 
 
いつもなら管理所の方というか、洪水吐の上を渡る橋の方へ曲がっていきますが、ピザ吐きの放流を引きで見たくて曲がらず進む。
 
路駐はしたくないなあと思っていたら右手(東側)になんかいいスペースがありましたよ。
 

 

 

△木立が目隠しになって焦らされる。車のドアを開けたら流れる水の轟音が耳に届く。

 

 

高まる期待ニコニコ

 

 

△ちょっと移動しての、ああ流れの勢いが!

 

自然越流式の何がいいって、堤のその高さを越えた分だけ水が流れ出るということ。

 

ちょっとずつ流れ出るならそんなに感動はないけれど(※試験湛水を除く)、こんなに勢いよく流れ出てるということはそれだけダム湖に流れ込んできているわけで? 降った雨にしろ、とけた雪にしろ、これだけの水が集まって流れるというそんな当たり前のことにすごい興奮する。自分で言っててちょっとおかしい。

 

ああ何度でも言いたい! 自然越流が好き。

・・・なんだけど、単にゲート放流をあまり見たことがないからなのかしらと思わなくもない。

 

 

 

写真右奥の方に、利水放流口というのか、取水設備からの水が流れ出てるんですよね、いつか近くで見てみたいです。青山ダムはいつも洪水吐に気をとられてしまうけれど、そこに水路がある限り、どこから来るのか気になる。

 

 

△歩いて、木の陰から出てきた洪水吐。

 

 

△(全景が写真に納まらないのもあるけれど)洪水吐の方ばかり見てしまう。

 

初めて来たときはこの場所からは見ていないので比較画像がないのですが(あほの極み)、

 

2019年3月19日に来たときの画像はこちら↓↓

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雪!

 

雪が洪水吐にどっさり。

 

てことは流れていてもそんなに変わらんかな、なんて思ったけれど全然違った。

 

 

動画もあります。

 

 

 

 

 

 

この日の行程としてはまだ序盤なのですが、すでに満足している。9時39分。

 

さて移動します。

 

管理所なのかな、建物のある少し小高いところから。

 

 

 

 

 

 

流れていないときの参考画像:2018年10月4日

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これはこれでいい・・・。ダムはいつ見てもいいという結論。
 
 

上の写真に写っている橋の上に移動。

 

洪水吐の上に行ける~!

 

 

 

△橋の上から下流側。激しい!

 

今、3回訪問したときの写真を見直していて気付きましたが、3回行ったら3回とも違うところを見ている。3回目はダム見学にも慣れているのか、いろんなポイントを見ているけれど、1回目2回目はテキトーにスマホを向けてしまっていて、例えばこの写真なら水が流れていないときの減勢工を載せたいのに、写真がない滝汗

 

あ、ちがった、

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△あるにはあるけれど3月19日のは雪が残り過ぎていて何がなんだかガーン

 

 

 

もみくちゃになっているオレンジ色のフロート、ずっと見ていられるニヤ

 

 

△橋の上から上流側。
 
引きで見ると、洪水吐の幅が狭まって、減勢されるあたりの勢いや音に圧倒されるけれど、流入部からこの橋の下までは割と穏やかな流れです。とはいっても、そこに立ったらすぐに足をさらわれてすっ転んで流されていくと思います。
 
水紋も見える(そこまできれいではないが)。
 
 
さらに移動。
 
「橋の上」から「洪水吐の脇」へ。
 
「洪水吐の脇」は、さっきいた「管理所みたいな建物のある小高いところ」から洪水吐へ斜面をおりたところ。急なのと道がないので直では降りられない。
 
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△右手前にある橋の上にさきほどまでいたのですよ。
 
 
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△近い近い!
 
最初にこの写真を載せたらなんの写真だってくらい近い。
 
こんなに脇に来れるってすごいよなあ・・・
 
人里から離れてるからかなあ。
 
 
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△写真だけ見ていたら、こんな近くで見れて大丈夫!?と思ってたけどよく見たら柵がちゃんとあった。
 
柵があってここまで近づけるならその方がいい。青山様様。いろんなところから見れて近づけるダムを好きにならないわけがない!!

 

 

また移動。

 

ちなみに一番最初の道道からの写真撮影が9時38分。動画の前に載せている「柵ある!」写真が9時49分。こんなに充実した見学タイムが11分で? 

 

ちょっと自分でも信じられない。

 

青山ダムは行きの途中か帰りの途中でいつも駆け足なので、ここを目的地にして徒歩でぐるっとあちこち歩いてみたいものです。

 

 

 
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△洪水吐の脇から道へ戻って、下流側を覗くとこんな感じでした。
 
 
移動足
 
いよいよ天端へ!
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△越流しているので当然だけれどひたひただー!!
 
取水設備もあれしか出ていない。
 
これに関しては比較画像あります!
 
2018年10月4日▽
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2019年3月19日▽
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10月はともかく、3月は工事をしていてまーったく水がなかったのに、あれから1か月で満杯になるってすごいよなあ。それだけの雪が積もっていることも、それが暖かくなってとけることも。
 
 
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△雰囲気が全然違ってみんないい!
 
 
さてお次はピザ吐きの流入部を見に行きます。いよいよ!(いよいよ何回あるのか)
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わくわくおねがい
 
 
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△青山ダムと言えばここですねえ。
 

 

 

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△流れていないのもそれはそれでいいんですけどねえ・・

 

 

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△こんなに緑が茂っているのに、今は水没していると思うと、なんかすごい。そしてまた来年も生えるわけだ。

 

 

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△ふと湖面に目をやると、ピザ吐きに近づく枝を発見。
 
 
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△まるの中のやつです。これに注目!
 

△見送った。さらばお元気で。

 

 

以上、融雪放流している青山ダムでした!

 

 

おまけ。

 

2018年10月4日の写真

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△堤体下流側

 

 

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△堤体上流側

 

 

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△犬走り!

 

 

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△左岸にあるこれは1回目訪問時のみ写真とりました。なかなか天端を左岸まで行かない(反省)。

 

 

2019年3月19日の写真

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△取水設備工事中。

 

そういえば10月4日に訪問した際、ドローンで辺りを撮影している方々がいて、お話をきくと工事の予定があり撮影しているとおっしゃっていました。次の訪問日3月19日はその工事のさなかだったようです。それから1か月で工事が終わって、ダムが満杯になっているんだからすごい。