あと1ヶ月ちょっとで、活動再開ライブ。
あっという間！
そしてその2日後に私はお誕生日ということで、ライブが近づくのはすなわち…ということで笑、27歳くらいから「ずっと27歳がいいなー」とか思っていたけどあっという間に20代ラストイヤーに突入です。
歌に帰ってくるからには、ありたい私であることを、焦らずにのびのびとやっていけたらいいなぁと思っています。
で、今回のライブタイトル『今を』なんですが、
どんな意味があるのかを少しだけ。
ブログにもまとめましたが、昨年10月に約1ヶ月入院して、人生で初めて死んでしまうかも、、と思う経験をしました。
良くなっていきたいのに、どんどん弱っていく体とともに、弱まっていく気持ち。
あの状態から復活して、本当に、身をもって、今この瞬間の尊さ大切さを感じました。
歩けることが嬉しくて、それまであった日常に戻ってゆけることが嬉しくて、空を見ても涙が出るほど。
2011年に引退した途端微塵も降ってこなくなった音楽は、入院中、回復に向かい始めてからどんどん溢れてきました。
不思議なものです。
作ろうとしても全然出てこなくて、一生懸命頑張らないと作れなかったのに、昔みたいにファーっと降ってくる。
私が、本当に私に戻ってきてる感じがしました。
それで入院中、3曲の脳内作曲があって、そのうち2曲はピアノでいい感じに完成して、その1曲が『今を』という曲です。
私はいつも遠くに一番星を見つけて、そこに向かって一生懸命走るのが得意で、だからどこかいつも急いでいて、いろんなことを忘れて、いろんな人に助けてもらって、やっと辿り着いてきたんですが、一番星に辿り着くまで生きていることはあくまでもいろんなことが重なった後の奇跡で、確かなのはいつも、今この瞬間と、今の私、ただそれだけなんですよね。
だから、とにかく「今」とか、「自分」に集中していくことの大切さを、すごく納得感を持って感じて。
そんな想いが詰まった『今を』という曲名であり、ライブタイトルです。
昔のようにたくさんライブをしたり、毎月曲を作って発表したり、野心的にガシガシ活動するというよりは、私をめいっぱい使って表現をして、聴いてくださる人の心をほぐして、幸せにして、笑顔の連鎖を生む、ということをひとつひとつのライブで、ひとつひとつの曲で積み重ねていけたらなぁと思っています。
はい！ということで、4/2.sun お昼！
ぜひたくさんの方にお会いしたい！
豊かに伸びやかに歌う姿をお見せできるように、準備がんばりまーす！