6月8日。

前日から出発した関西への旅の途中。


夜行バス乗車中、途中は例によって爆睡。

5時20分、明石サービスエリアに到着したところでさすがに目が覚めた。



そして予定時刻の6時、神戸三宮Bバースって所に到着。


ここら辺には初めて来たわ。


ここまで歩いてきたら見覚えのある場所。






さすがに朝早過ぎる&腹減り過ぎ&シャワー浴びなくちゃ、でインターネットカフェをたまたま見つけたので入店。

今回お世話になったのはメディアカフェポパイ。

こういうネットカフェって感じのブース、久しぶりかも。

最近ホント個室が多くなったよね。


ドリンクバーに味噌汁があったビックリマーク

飲まなかったけど。


ファミマで買ってきたパスタとドリンクバーのコーンスープで朝ごはん。


この後、仮眠を取ってシャワーしてたら9時前。

慌てて出発。


Google先生の導くままに商店街を歩いてたら…。


大きな大きな垂れ幕。


神戸三宮駅から9時14分発梅田行きに乗車し、岩屋駅で下車。


9時17分到着。

そう、目的地は兵庫県立美術館でこの日から開催の『描く人、安彦良和』。

5月にみんなで会った時に「6月のアレ」「神戸のアレ」って言ってたやつウシシ


9時には会場に着いてるつもりだったのに出遅れたあせる

初めての道を歩く。




建物が見えてきた。


へなへなしたものが上に見えてるけど、垂れ幕か何かかな、と思ってた。

アップで撮ったけどちゃんと見ておらず、というか老眼で画像もよく見えてなかったし泣き笑い

(正体は帰りに判明)


入口につくと予想通り大勢の人が並んでる。








4方向からせっせと写真を撮ってたら、お仲間の1人がびっくり

彼も来ることは知ってたけど偶然会えたので、この後あるコンサートのチケット代とかもろもろを渡す。

と同時に入場が始まって列が動き出したので多くは話できず。

まあ、しょっちゅう会うからいいんだけどウシシ




偶然初日には『ヴイナス戦記』35mmフィルム上映と安彦良和先生のアフタートークがあることを知り、5月27日に予約のメールを送信。

待てど暮らせど返信が来ないな〜とは思ってたけど6月6日にふと

「iCloudじゃねはてなマーク

とチェックしてみたら申し込みしたその日に参加受付されてた爆笑

気づいて良かった〜。


中庭はてなマークが素敵。


10時20分までに集合、とあったので入場してすぐに上映&アフタートークの会場に向かう。

並んでる間に予約確認、身分証提示し受付でお金を払う。

中に入るとポスター3種がお出迎え。


全話ではないけど、しっかり観ていたコン・バトラーV。


小説が大好きで挿絵で安彦先生の絵を見てたクラッシャージョウ。

映画はヤマト完結編と同時期公開だったので観に行ってない汗


もうすっかり二次元を離脱してた時期でタイトルしか知らなかったヴイナス戦記。


こちらの大きな壁に映画を投影する。


今年1月公開時から何故かスマホケースに入れっぱなしになってる『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』のムビチケ。

こちらも安彦先生が描かれたもの。

入れっぱなしで良かったニコニコ


上映前に係員の方から説明が。

「何と35mmフィルムを上映するんです。

途中で映らなくなったりとかトラブルもあるあるですが」

に頷く。

特に私、中学校の時映画研究同好会で先生に連れられて上映会のお手伝いを時々していて映画のフィルムは良く取り扱いしてたから尚分かるニコニコ

「安心してください。

何と映写機を2台スタンバイしています」

めっちゃ分かりにくいし1台しか写ってないけどもウシシあせる


いよいよ『ヴイナス戦記』フィルム上映。

ハプニングも無く全編上映。

前情報全くなしで観たけど面白かったし、当時の作品のクオリティも凄いねグッド!


トイレに行く為にホールを出ると、上映前までホール内にあったポスターが廊下に。







トイレを済ませてホールに戻ると安彦良和展のポスターが飾られてた。


しかもサイン入り。


そしてヴイナス戦記のポスターはこれから上映なので残されていた。


テーブルや椅子もセッティング済。



この後はアフタートーク。

公式レポは以下にダウン



もう細かいところは忘れちゃってあまり書けないけど覚えてるところだけ。


「初めて観た方」

と安彦先生が聞いて、私含めてたくさん(半分ぐらいはてなマーク)手が挙がると

「封印してた甲斐がありました(笑)」


アフタートークの相方、アニメーターの神村幸子さんと『風と木の詩』でお仕事をご一緒したという話をされてて

「風木にも安彦先生参加されてたんだ〜ビックリマークびっくり

と個人的にびっくり。

クラッシャージョウとかアリオンとか自分の作品では自分で作画監督をしてたけど、風木の後のこのヴイナス戦記で初めて神村さんに作画監督をお願いしたそう。

その分自分の責任が減って楽しかったって。

でも配給環境は最悪で、ちょうどヴイナス戦記を作った時はサンライズと喧嘩別れしてた時で自分の会社で製作したのでプロモーションする力が全く無くて映画館の集客が悪く結果として封印したようになってたとか、そういうのも含めて思い出深い作品だそう。


アニメと漫画を同時進行で続けられてることに関して

「アニメは大変なんですよ。

なので漫画に戻るとほっとする。

でも漫画は個人作業なんですよ、だから寂しくなっちゃう。

アニメに戻ったら賑やかでいいなぁって思って、これを交互にやってると気が晴れる時もあるんです」


「宇宙戦艦ヤマトでありえないことをやったんですよ。

企画段階で見せられて

「これどうするんですか」

「動かすんだよ」

冗談じゃないって思ってたけど、後で噛むことになるんですけどね。

「さらば宇宙戦艦ヤマト」の最終のところで古代と森が手前からinしていくやつあるでしょ。

あれ、僕の原画なんです。

で、1カットだけヤマトも描いちゃった」


楽しい60分のアフタートークもあっという間に終わり、この後は改めて特別展『描く人、安彦良和』の鑑賞。


というわけで続く。

(今度は短いよ)