病院の前にヨット…
「何だろうね」
「ヨット…だね」
「まだ乗れるんかね」
「というかどうやって運ぶんかね」
「海まで遠いし、ホント何でここにあるんだろうね」
道も混んでて4~50分ぐらいかかって16時10分に到着したのは筑前町立大刀洗平和記念館。
こちらには『ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)』の劇中で使用された、また実際に福岡で開発された戦闘機"震電"の実物大模型が展示されてるのだ。
何とか企画展終了までには見に来たいと思ってて予定が決まった時に友人に話をしたら
「私も見たい」
で連れて来てもらったというわけ。
あれ、会期延長になってる
ゴジラマイナスワン、米アカデミー賞で視覚効果賞を受賞したのが大きいのね
いざ、チケットを購入して入場。
ガイドのおじさんが最初に大刀洗陸軍飛行場の事とかある程度の説明をしてくれる。
そして震電の事も。
「山崎(貴)監督が事前に見に来られてたそうなんですよね。
私はいませんでしたけど」
「これに神木隆之介さんが乗られたわけですよ。
映画、ご覧になられました」
「観ました
すごく面白かったです」
「私はまだ観てませんけど」
っていちいち面白い
機体を目の前にしつつ、そんな説明を受けた後放牧されるように解き放たれ、早速震電の周りをぐるぐる回りながら眺めて写真も撮る。
撮り過ぎなので間引いて載せる。
ここに神木君が乗ったのね
次は零戦。
こちらは実機。
コクピット、つい見ちゃうよね~。
しかし、ここに乗って敵に立ち向かって行ったんだな…と考える。
零戦に設置されてる階段から震電を撮影。
1996年に博多湾から引き上げられた九七式戦闘機。
車輪は漫画家 松本零士先生が所有されていたものが寄贈、取り付けられたんだそう。
実際にこの機体で戦争していたんだ、といろいろ考えちゃう。
この後、シアターで大刀洗飛行場や周辺での出来事などの映像を観る。
空襲の時、幼い子ども達はどんなに恐ろしかっただろう、とかいろいろ考えて涙する。
そして2階に上がってみる。
2階から見た九七式戦闘機。
下には来館者の平和を願う灯篭。
上にはB29の大きさを表したものが。
デカすぎて写真に収め切れない
上から零戦を見る。
震電も。
機銃。
ここに神木君が…(もういいって)
2階には『ゴジラ-1.0』のロケの様子などのパネル展示がたくさんあって興味深く見てた。
更に2階には亡くなった方たちの遺書や写真などがあり、つい時間を忘れて見入る。
けれど、ふと17時近いことに気づいて残りは駆け足で見て1階に降りる。
閉館時間は17時、この時16時58分。
そういや、せっかくのゴジラマイナスワンのポスターと一緒に撮ってないと気づき、退艦、違う退館前に撮影。
震電自体は常設展示されてるようだけど、せっかくの企画展なので開催中にまた行って、今度は時間をかけて平和記念館の隅々までじっくりと見たいと思ってる。
この後は再び車に乗って久留米に戻ったんだけど、途中チラッと見えた大刀洗駅に2人してビックリ
「えっ、何なに~」
「うわ~、こんななってるんだ~」
「しくったね~、先に気がついてればね~」
とか言いながらも次の予定もあるし、大刀洗駅に戻ったりすることはなく一路久留米へ。
大刀洗駅も今度絶対行ってみる