本日、2024年1月7日。

事前に同僚にお願いして14時20分退社。
残業調整で早く帰らせてもらったの。


めちゃくちゃ風が強くて寒い中を歩いてアクロス福岡へ。


久しぶりに飛行機撮ったニコニコ


14時35分到着。


この日の予定は九州交響楽団ニューイヤーコンサート鑑賞。

アクロス福岡シンフォニーホール前で友人と合流。


指揮とヴァイオリンは、まろ様こと篠崎史紀さん。


ロビーでサンドイッチやパンをシェアしてもらい食べる。

仕事を終える為に昼休憩を取ってなかったから助かった照れ




そして開演5分前の14時55分に着席。

チケット取ったのが遅くて選択肢があまり無かった汗

舞台にはお花がズラッと並んで華やか。




2024年度からの新首席指揮者 太田弦さん、そして新ミュージック・アドバイザー 篠崎史紀さん。


コンサートが開演し、1曲目はまろ様が指揮。

普通に指揮棒を握り指揮をする様も堂々として、何より手が美しい。

ガチで指揮するのは初めて拝見したのでとても新鮮だった。


2曲目は指揮をしつつヴァイオリンも演奏。

客席を向いて演奏を始め、楽団員の方を向いたりしつつ演奏。


確か2曲目が終わってマイクを握るマロ様。

「僕は喋るのが苦手なんです。

喋ると血圧が180まで上がるんです。

普段は70なんですけど」

緊張するので助けて貰おう、と一番新人の団員 オーボエのSaran Baeさんを呼んで

「九州交響楽団はどんな楽団ですか」

などと質問。

「とても温かくて…」

と言葉に詰まると助け舟を出してた。


その後3曲目のギャロップの紹介では

「お笑い芸人ではないですよ。

…ここ、笑うところなんですけど」

更に

「ガンダムでもないですよ」

本来の馬が早く駆ける様子と説明されてからの演奏。

こちらはマロ様は指揮に専念。

演奏してる皆さん、大変だろうなぁと思う速度だった。

でも音楽は楽しいニコニコ


その後一部の団員さん達が舞台袖に。

ここからはクライスラーの楽曲3曲。

「3曲お聴き頂きます。

ヴァイオリンソロがあります。

これは私が演奏します」

と3曲のうち最初の『美しきロスマリン』を指揮をしながら演奏。

ちなみにこの後の3曲ともヴァイオリンソロあり。


演奏が終わり、

「3曲お聞きください、と言いながら語りを入れてしまうんですよね」

「普通クラシックのコンサートはこんな語りがないんですけど、僕のコンサートでは喋るんです」

この後の演奏の『愛の悲しみ』は夢から始まり、夢に帰っていく…という話(本当はもっと情景を細かく言われてた)をされてた。

「音楽の情景を語ることで、より音楽が分かりやすく没入してもらえるようになるという思いから話をしてます。

実際にはこういう解釈はどこにも無いし、クライスラー本人も語っていません。

僕の解釈です」

この後演奏。

確かに音楽がすっと入ってくる感じがした。


3曲目の『愛の喜び』の前には

「これも解説しなくちゃいけないでしょう」

周りで起きている出来事、それと並行して、というか主人公は周りの出来事は構わずに目の前に来た女性に「アモーレ」と言い続けている、そんな楽曲、というような解説。


前半最後『天体の音楽』の前にはワルツの解説でウィーンに行ってたメンバーということでヴァイオリン 山下大樹さんを呼び、

「1人じゃ寂しいよね?」

「はい、寂しいです」

「じゃあ、飯田君」

と同じくヴァイオリンの飯田拓斗さんを前に呼び出す。

「僕がワルツのステップを教えましょう」

と観客と前に出て来た2人に対して

「新聞紙の右端に立ったつもりで、次に左に足をずらして…」

と説明。

観客もその場で足を動かしてみる。

ひと通り説明が終わったところで

「ではワルツを踊ってみましょう」

すると山下さん、飯田さんは向かいあわせで両手を組み、社交ダンスのような体制になり笑いを誘う。

そしてマロ様が演奏したのは『美しき天然』。

何故その曲はてなマーク泣き笑い

純和風な音楽に合わせてワルツを踊る2人。

「この曲で笑ってた人は僕と同年代ですね。

これは日本で一番、もしくは2番目に古いワルツ、『美しき天然』です」

そしてワルツを踊った感想を2人に聞く。

飯田さん「思ったより難しかったです」

山下さん「いつも通りに踊れました」

山下さん、ナイス爆笑


ここで休憩。

トイレが激混みだったので一緒に行った友人と会えず。

(席は別々に確保したので離れてた)


後半の最初の曲ワルツ『南国のバラ』でマロ様、ヴァイオリン演奏。


次のポルカの演奏はパーカッションの団員さんが扱う何とも変わった楽器が気になって気になって。

膝で叩いて演奏するもの。

後、タイトルが『シャンパン・ポルカ』と言うだけあって、大きなシャンパンのボトルを手作り、底の方を引っ張るとコルクが瓶の口に収まり、押すとコルクがポンッビックリマークと鳴る楽器はてなマークも登場。

この曲の時、マロ様が譜面台の下に更に棚がある場所から黒い布に包まれた丸い筒状のもの(と自分の角度からは見えた)を取って譜面台の上に置き、楽譜をめくってその筒状の上に被せたので

「わざと譜面を浮かせて見やすくしてるのかな」

とか思ってたら、ラストで取り出し、

「パンッ!!

と客席に向かって鳴らしたびっくり

実は大きなクラッカーびっくり

ここにも隠し球があるとは!!

とても楽しい演出だった爆笑


この次の『宝のワルツ』の時だったかな。

「もう1人ウィーンに行ってた団員がいるんです。…橋本君」

とヴィオラの橋本和樹さんを前へ呼び出し。

ウィーンの紹介を振る。

するとウィーンで食べて欲しいお菓子を3種類ほど紹介。

ぐちゃぐちゃになったホットケーキ(本人は違う種類のお菓子に例えてたけど)のようなお菓子、かなり甘いです、ザッハトルテ(発音は違った)、これもめちゃくちゃ甘いです、と。

もう1種類は忘れたけど、これは美味しいですって言ってた。

そして席に戻る橋本さんのことをマロ様、

「アメリカ生まれ、イギリス育ち、ウィーンで音楽を学んだ橋本君でした」

とサラッと紹介。

いや、すごくないか!?


続いてのポルカ『観光列車』はパーカッションの人が駅員さんのような制帽を被りながら演奏。

そして笛を鳴らしたりクラクション状のものを鳴らしたり(パフパフってなるやつ)大活躍。


ラストは

「本当に美しい音楽です」

と『美しく青きドナウ』を演奏。

マロ様のヴァイオリン演奏もあり。


アンコールはヨハン・シュトラウスの『ラデツキー行進曲』。

最後に勢いのある曲で良かった。

観客が拍手をしてるのもマロ様が小さくさせたり静止させたり、また拍手させたりとオーケストラだけではなく観客も指揮する様子は楽しかった爆笑


全体を通して、とても素晴らしく楽しい演奏会でした。


公演終了後はロビーでのお見送りも。

能登半島地震の義援金募金箱を持って立つ団員の皆様、そしてマロ様。

募金をする際に

「写真を撮ってもいいですかはてなマーク

と聞くと

「どうぞどうぞビックリマーク一緒に撮らなくていいんですかはてなマーク

「えっ、いいんですか!?

すぐさまそばにいた職員の方が

「撮りましょう」

とおっしゃってくださって、恐れ多くもツーショット写真を撮らせていただきました。

デレデレしてるワシウシシ


その後友人も合流。

「写真撮ってもらえた」

「いいなぁ、私も」

と募金してツーショット写真を私が撮影。


この後、人吉で定期的に開催されているアキラさんトリオ(私が参加した時はカルテットだった)のコンサートに参加した際にメンバーのお一人でいらっしゃる九響コンサートマスターのお一人 ヴァイオリンの原雅道さんと

「あの時はお世話になりました」

等としばらくお話。

お持ちの募金箱にも更に募金。


「ヤマトコンサートの話をしてアピールしてなかったね」

サインもらってる人を見て

「サイン欲しいね」

と話をして、観客がいなくなった時を見計らって再度マロさんのもとへ。

「すみません、サインもよろしいですか」

とそれぞれサインをしていただく。

その際に

「2人ともヤマトファンで、ヤマトコンサートも参加させて頂いたんですよ」

と口々に話をすると

「それはありがとうございます。

またお越しくださいね」


2人で舞い上がり、

「とにかくお喋りしたいよね」

とアクロス福岡地下の『菊竹珈琲堂』へ。


ちょうど満席と言われたけど、待ってる間もお喋りができるしね、と店の前で座って待つ。

待ってる間に

「自慢してやろうウシシ

と2人して言いながら画像加工したりTwitter(X)に投稿したり。


https://x.com/s_meijin/status/1743920853816168466?s=46&t=HJYP-HDVqMbAY6Zc55z1NQ


10分程して店内に案内された。

メニューを見てて、2人して

「これだビックリマーク


マロングラッセ大福エスプレッソ風味、コーヒーとセットで。

コーヒーにもホイップクリームがつき、ウインナーコーヒーとしても飲める。


カップの模様がいいね~。


マロングラッセ大福エスプレッソ風味も目の前に。


めっちゃ美味しかったもぐもぐ


「これ、おかわりできるね」

「コーヒーも美味しいからおかわりしたい」

「おかわりしよっかビックリマーク

とか盛り上がりつつスマホを見て愕然びっくり


ツイートした投稿に対して

「お花のことは伝えたか!?


いやぁぁぁ!!!!!!!!

舞い上がりすぎて完全に忘れてた叫び叫び叫び


なんの事かと言うと、去年2月にここアクロス福岡シンフォニーホールで『二人の宇宙戦艦ヤマト』コンサートが開催された際、有志でスタンド花を贈らせていただいたのでした…。

以下は当時の写真。








しかも、福岡のお花は友人が実際に手配、福岡に転勤して職場がすぐ側の自分が打ち合わせとかで何度かお店に行ったりと現に関わっていた2人なのに2人揃ってアピールするのを忘れてる始末えーん


一緒に参加してるフォロワーさんにピキンされてしまった叫び


自らボッシュートされます…。





この指摘をされてからは友人と大反省会。

「何で気づかなかったんだろう」

「私たちのバカ…」

とか繰り返す。

後からめちゃくちゃ悔しいビックリマーク

「あのお花、私たちで贈ったんです!!

って言えればどんなに良かったか悲しい

こうなったら次にマロ様が演奏されるコンサートにまた参加して、次こそは伝えなくちゃねビックリマークと二人誓い合ったのであったウシシ


そんな反省をしつつもおかわり。

「マロングラッセ大福、普通のを追加で。

あとコーヒーもおかわりください」

と言ったら

「マロングラッセ大福セットを2つですね」

と返され、

「あ、そうです」

そうよ、セットをもう一つだよね汗うさぎ

やっぱり舞い上がりすぎて注文すらおかしな事を口走ってるし泣き笑い




ずっと

「いや~、やらかしたね~」

「次に会う時はとりあえずスライディング土下座するわ」

とか話をしながら、19時にお店を出て解散。


途中までは楽しさと幸せいっぱいだったのに、最後はまさかの大反省会になったのであった。

いや、それ込みで楽しくはあったけどウシシ



次はフォロワーさん達による査問会が待っている…。(怖)