「合わせで撮影したいです」
の声に急遽シネマモードさんの『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち』ポスター前でガミラス人2人の撮影会に。
メルダ・ディッツ(ひこなさん)とフォムト・バーガー(karaponさん)。
そしてシアター入場。
そういえば、岡さんにも有志で送ったお花、公式さんのツイートにも登場してました
ファンの皆様から岡さんに、綺麗なお花をいただきました。マレーネルでしょうか。 #フクヤマニメ #宇宙戦艦ヤマト pic.twitter.com/DepedHsWOC
— 宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会 (@new_yamato_2199) 2022年10月22日
今回は皆さんのご協力のおかげで全イベントで最前列を確保できました
フォロワーの皆さま、本当に感謝の極み
アニメコンペティション終わりに進行のはたなかたいちさんが
「12時過ぎるんで覚悟してご参加ください(笑)」
って言ってたイベント
『「宇宙戦艦ヤマト2205前章&後章」特別上映会+スペシャルトークショー』
が20時から開始。
MCのはたなかたいちさんが
「お待たせしました~」
と登壇。
写真撮影に関して、岡さんが
「トーク中はいいんじゃない?」
と言ってくださったおかげで写真撮影はOK。
さすが岡さん、よく分かってらっしゃる
そして観客の中にバーガーとメルダを見つけて
「コスプレしてらっしゃる方が!
嬉しくなっちゃいました」
ですって
あと、
「念の為にお聞きしたいんですけど、24時を越える可能性があります、というか現状、確実に越えます」
盛りだくさんなトークショーになりそうで観客から笑いと拍手
「上映時間が11時半とか過ぎるんで、途中で帰らなきゃいかないとか終電とか、大丈夫ですかね?」
と恐る恐る聞いてみるたいちさん。
全員覚悟の上なので(笑)
「ゼロということで大丈夫ですね。
ありがとうございます。
皆さん覚悟が決まってらっしゃるようで(笑)
12時過ぎ、もしかしたら1時ぐらいまであるかと思いますので、よろしくお願いします」
更にびっくりドッキリな時間にみんな拍手
そして、いよいよトークショー開始ということで岡さんが登壇。
岡「どうも、こんにちは~」
た「岡さん、聞いてください!
12時越え、大歓迎だそうです(笑)」
岡「本当に皆さん、大丈夫ですか?」
た「はい、皆さん覚悟が決まってらっしゃるそうです」
岡「今ね、バックヤードで前章後章についてる振り返りをカットした方がいいんじゃないかって意見が出てたんだよね」
観客「え~っ(悲しみ)」
岡「大丈夫ですかね」
た「大丈夫です!
「え~っ」って声も聞こえてたぐらいなんで!
全て観ていただいた上でお話を聞かせていただければと思います」
ここで着席。
た「長丁場になるんですけど、前章について軽くご質問させていただきますが、岡さん三原のご出身ということで(フクヤマニメという)広島のイベントに対する思いを聞かせていただけますか」
岡「ここはね、聖地なんですよ、僕にとっての」
会場から大きな拍手
岡「今、名前は変わりましたけど昔はここはピカデリー劇場って言って、洋画の一番館だったんですね。
スターウォーズ観たのもここだし。
中学生高校生の時にここと、今は無くなった大黒座には、学校をサボって通ってたわけで。
その聖地で、しかもヤマトのイベントで年一回皆さんの前に現れることができて奇跡的で自分には夢のようです。
よろしくお願いします」
た「ありがとうございます。
岡さんが写真OKと言って下さってるんで、皆さんバシバシ撮ってらっしゃいます。
良かったらたまには目線を送ってあげてください(笑)」
た「上映前に岡さんがお持ちいただいているものがあるということで」
岡「そうですね。
本来だったら2205の上映をやる時に私じゃない人が来るべきなんです。
諸事情があって名代で参りましたのでメッセージを預かってきました。
読ませていただきます。
『フクヤマニメお集まりの皆さま、監督の安田賢司です。
本日、再びスクリーンでヤマト2205が上映されるとの事。
しかも前後章合わせて!
製作時のドタバタも懐かしく感じておりましたが、このように映像が生き続けている嬉しさと共に改めて充実感を感じます。
これから何度でも楽しんでいただければ幸いです。
ヤマト2205、噛めば噛む程味わいが増しますよ。
監督 安田賢司』」
大きな拍手
岡「普段無口な方なんですよ。
こんなにちゃんとしたものを書いてくださるとは」
た「手書きなんですか」
岡「これは僕が書き起こしたものですが内容は一言一句間違いなく安田さんが書いたものです。
「皆さんにお目にかかりたいなぁ」
とおっしゃっていました」
(私のレポは一言一句間違いない、とは言えませんが)
た「上映前に岡さんから見どころを一言」
岡「見どころですね。
その前に質問させてください。
宇宙戦艦ヤマト2205という作品を今日この場で初めて観るという方がいらっしゃったら手を挙げてください」
何と、数名いらっしゃった
フクヤマニメきっかけで観ようと思ってくださった方がいることが嬉しくて思わず拍手
岡「いらっしゃいますね?
ありがとうございます!
こういう方が1人でもいらっしゃる以上、中身には触れられません(笑)」
た「嬉しいですね、10人ぐらいいらっしゃいましたよ」
岡「時間のことは気にせず楽しくやっていきたいんですけど、見どころは一切申しません。
この大スクリーンで観る機会はそんなにはないんで、この機会を存分に楽しんでいただければと思います。
本当に噛めば噛む程…(笑)」
た「それでは早速始めましょうか」
岡「終わってからゆっくりやりましょう」
ということで、ちゃんと"これまでの『宇宙戦艦ヤマト』"も含めての『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』上映開始。
大きなスクリーンでいい音で観るヤマトは最高。
「こっちは経験者だぞ」
の古代艦長、最高過ぎる
その後の全艦に達っするセリフもたまらん
後章予告まできっちり上映し、22時ちょっと(スクショ撮ったりしてないので時間の把握ができず)の後章上映まで10分間の休憩。
この間にトイレに行っておく。
休憩が終わり、2205前章までの振り返りも込みでの『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち 後章-STASHA-』の上映開始。
どこを切り取っても好きだ~
特にイスカンダルから移民船団を救い出す場面は胸アツだし、未来への戦いのBGMでゴルバに置き土産を残して古代艦長達が脱出するところも分かっててもハラハラドキドキするし、古代くんの笑顔が戻ったし、ヤーブで泣けるし、本当に名作
島くんがスターシャを何故引きずってでも連れて来なかった、と古代くんに食ってかかるのはやっぱりヤマト2だよな~とどっかに感想で書いたけど改めて感じました。
上映が終わり、たいちさんと岡さんが再登壇。
た「岡さんもご覧になられたんですか?」
岡「はい、久しぶりに後ろから観させていただきました」
た「観られた感想はいかがですか?」
岡「やっぱりいいもんだなぁ」
観客 拍手
この後からスペシャルトークショーのコーナー。
ここからは岡さんタイムなので撮影OK、でも最後に撮影できない時間もあるというたいちさんの言葉に期待が膨らむ
た「脚本でクレジットされている福井晴敏さんと岡さんの役割の違いを改めて伺いたいのですが」
岡「福井さんは言ってしまえば僕にとっての上司です。大きな航海図を描いて、どういう目的地に向かうのかというルートを決め、文芸面のみならずありとあらゆる事をチェックし、大勢の人に指示とお願いをひたすら投げかけ続ける。それが福井さんが日々やっていることです。その大勢の人への気遣いがとにかく凄い。つまり福井さんて人は、艦長と航海長と生活班長を全部やってるわけです。
で、そんな上司の下で僕がなにをやっているかと言うと、福井さんのコースが本当に間違ってないのかなぁと自分なりに検証したり、いろいろな部署に行って確認をしている。福井さんの部下として、第一艦橋とヤマト艦内のあちこちを行ったり来たりしている中間管理職みたいなもんですね」
(記憶違いだった為訂正しました。20230126)
おおっ、わかりやすい
た「お二人いるのって珍しいですよね」
岡「福井さんが原作というか1500か2000文字の細かい設定を書き込んだメモがあるんですよ。
メモとは言えないですけど。
それをシナリオ化してパスするのが僕の仕事で、そのシナリオに対して「ここが違うね」ってもう1回シナリオに手を入れる。
2人で2回シナリオを書いて、それに対して周囲から意見を集めて、それを受けてシナリオが書き続けられるスタイルです」
た「ありがとうございます。
そういったお話の中で出てくる第0稿というのが、岡さんの方で担当されているとお聞きしたことがあって、その第0稿を書かれる時にどういうところに気をつけられていますか?」
岡「気をつけてること?」
た「意識していることとか」
岡「なんじゃらほい」
ここのやり取りが面白かったのでめっちゃ記憶に残ってます
岡「福井さんが書いている構成メモと言われるものはヤマトの航海図だから、そこを大きく逸脱するとか離れるのは有り得ないわけですよ。
旅の目的が違うものになってしまうので。
そこが離れないように心がけつつ、ヤマトそのものからも外れないように、というのはずっと意識しながらやってる感じですかね」
流石ゴリゴリのヤマトファンな岡さんらしいお言葉
た「福井さんとの関係値でどういうやり取りをしてきましたか」
岡「僕たちの出会いは2202が最初なんですけど、その時と2205の時では随分関係値は変わっていて、最初は福井晴敏という名前はもちろん知っていました。
有名な小説家でヒットしている作品も多々ある、そういう人にヤマトを委ねる、そんな意識はありましたが、
(こいつがどれほどのもんか)
という疑いの気持ちもあったんですよ。
で、福井さんを立てつつも、福井さんには気をつけないといけないな、という二重警察的な眼差しが間違いなくありましたね。
ちょっとでもおかしなことをさせないように、「何様やねん」というマイナス感情は間違いなくありました」
岡「新しいヤマトを作るってことであれば福井さんが何をしようか構いはしないんだけど、ヤマトらしいものが前提としてなければいけなくて、その上での新しさが必要だけど、果たしてそうなっているのか、それを常にピリピリしながら一緒に作る立場でありながら福井さんのことをかなり厳しい目で見てましたよ」
フクヤマニメだからこそ、こんな突っ込んだ話をしてくれる岡さん、本当に私たちと同じヤマトファンだなぁと思ったし嬉しかったです。
岡「あれですよ、土門が古代の事を「確かめてやるぜ」ってやってますけど、あんな感じでした」
た「2202で丸3年経った訳ですが」
岡「2202の時間が丸1年くらいあって、その後は完成までの間頻繁に会っていろんな話をして、その都度感心したりしてたわけなんですけど、そういう関係性を丸3年ぐらい経て、この2205の作業が始まったわけですよ。
そうすると安心感というか信頼感が全然違っていて、安定したやり取りの中で作られていった印象がありますね。
僕は福井さんに対する信頼感は全く違ってましたね」
た「今はかなり信頼されてるというか」
岡「えぇ?どうかな(笑)」
会場 爆笑
た「今は最高のパートナーです、ぐらいの」
岡「いやいや、人と人との関係とかアニメはずっと一緒でも現実は違うよ~(笑)」
た「(笑)なんでそんなこと言うんですか!
そういう事を言えるのが素敵ですね」
岡「福井さんの器が大きいんですよ。
だから噛み付いても人間関係が壊れない、そういうところは間違いなくありますね」
た「続いて、第0稿から決定稿に至るその過程で印象に残っていることはありますか?」
岡「書いたものが残る訳ではなくてどんどん変わっていきますから、叩き台だから。
覚えてることがあるかと言われたら、あんまりないんですね。
変わっていくのは毎度の事なんで、そこについては恨みも含めて(思わず私を含めた観客 笑)強く覚えていますって事はないんですよ、ホントに。
ただ変わったことで「さすが福井晴敏だなぁ」って思ったことが多かったのは確かです」
た「いい話あるじゃないですか」
岡「そんな綺麗な話じゃないけど。
(この野郎、分かってんのかな、本当に)って時もあるんでしょうけど、記憶に鮮明に残ってるのは、さすが福井晴敏、と思った自分の気持ちが多かったです」
た「2199でヤマトを裏切った薮が再登場しましたが、これは岡さんがご提案されたという事ですが」
岡「そうですね。
薮の再登場と、薮に家族ができているんじゃないの、という話を提案したのは僕です」
た「それはどういった想いで?」
岡「ここにいらっしゃるお客さんの中にも薮が気になる方が結構いらっしゃると思うんですよね。
それは確信があったんですよ。薮のその後の人生を知りたがってるはずだと。
その気持ちが自分の中にあったので、この機会に是非やるべきだって。
もともと、テロップなんだけど2202のクライマックスで薮と薮の乗ってる次元潜航艦がヤマトを助けに行く、その時に薮の技術力が生かされるというエピソードを書いてたんですよ。
都市帝国に移動していくじゃないですか。
あの時にガミラスが助けに来てくれるわけですけどシナリオではガミラス軍の次元潜航艦とか2199由来のアイテムや人物は極力出さないようにするって大方針があったんです。
嘘みたいでしょ?
今となったら信じられないんですけど、その大方針に従ってシナリオが作られていて、羽原監督や小林さんが
「それじゃダメだろう」
って思って、シナリオが脱稿された後にいろいろなものを書き足して下さった。
その結果があの次元潜航艦のシーンだったりするんです。
そんなこともあって薮に対する思いが自分の中にあったんです。
それは多くの人たちも気になってると思ったんで
「この機会にやりましょう」
と提案したんです。
薮のドラマって、2205の大きな柱の一つになってるんですけど、これは最初からそうしようとして提案したんじゃないんです。
僕はあくまで一つのエピソードとして薮を活用しましょう、だったんだけどそれを受け止めた福井さんがお話全体を貫く柱の一本になりうると思ったから取り上げてくれて、今見たように誰にとっても幸せな結末になったんじゃないかと思います」
た「もう一つ質問があるんですが、雷電の性別変更も岡さんが提案されたと」
岡「あ~!これね、どこにもまだ言ってないんじゃないかと思いますけど、イオナ・ライディーンってキャラクターが準備されてたことがあったんですよね、2205の初期段階で。
イオナっていうのはロシア人と日本人のハーフの女性で、とんでもない巨漢の女の子なんですよ。
基本的にはメカニックウーマンなんだけど38期の同期でありながら2歳歳上なんですね。
その分いろんな経験を経て防衛大学に入って、土門達を絞めていた影の裏番設定(会場 爆笑)
そんなめっちゃ怖いお姉さんに何度も体育館の裏に呼び出されて絞められた土門や揚羽達というのが当初構想されてた。
このイオナ・ライディーンはある事件をきっかけに防大からいなくなってしまった。
土門達はちょっと寂しいけどほっと胸をなで下ろしてたところ、ヤマトでコスモライディーンのメカニックチームとしてイオナ・ライディーンがやってきた時に整列して迎えるっていうのをやりません?って言って、その線でいろいろ準備してたんです。
このコスモライディーンはヒュウガに搭載されたコスモパイソンに変わっていき、イオナ・ライディーンは空間騎兵隊の新人枠にスライドして行ったんですね。
それで生まれたのがキャロライン雷電ってことなんですよ。
イオナ・ライディーンというキャラクターは無くなったけどキャロライン雷電に上手いこと移し変えられた、ということがありました」
岡さんが「心のメモに取っておかないと。長いよ~」って言ってたのですが、それ以上にこんな同人誌的設定、面白過ぎてしっかり覚えました
その分後半が覚え切れずダメダメですけど
岡「初めてする話だし、結城信輝さんも描いてくださってないんですよ。
それぐらい初期の話なんです。
キャロライン雷電ってハーフっぽい名前になってる理由って何なんだって言ったら、雷電五郎子って仲間うちから呼ばれている岩のようなライディーンってキャラクターがいたからキャロライン雷電になったわけです。
キャロラインってつけたのは福井さん」
た「まだ少し時間があるので質問なんですが、岡さんから見た本作の役者さん達の印象、芝居を聞いたりして感じたことはありますか?」
岡「これはおべんちゃらじゃなくて、とんでもなくいい人たちが集まったなとアフレコに立ち会っている間ずっと思ってました。
僕は役者のオーディション的なことには一切立ち会ってないんですよ。
こう決まったよと結果を聞かされてアフレコの場に行ったんですね。
畠中さんが喋ってるのを聞いて、最初は凄いなと思ってたけど、土門はこうだよね、これが土門だよねって直ぐに思っちゃうんですよね。
短い時間の中で一人ひとりキャラクターを立てないといけないというのが2205のシナリオでの大きな課題としてあったんですけど、それを声優さんの技術や力が最終的な形にしてくれたと思います。
僕達全員、それを目指してやってたけど最後の最後に短い時間で命を吹き込むのはやはり声優さんの力あってのものとすごく感じました」
もう記憶するのに力尽きて、この後はほとんど記憶から抜け落ちてます
確か若い人にアプローチすることをものすごく意識してたけど結果何もできなかったと。
やっぱりヤマトらしい話を書くしか無かったということを確か言われてました。
あとは福井さんのシナリオがめちゃくちゃ長いのを安田監督の感性で上手く纏めて普通の作品と同じ長さにすることでテンポ感を持たせた、とか。
あと作品を製作するプレッシャーはいつもある、と同時に自分がヤマトに携わってるという不思議さは7年経ってもある、ともおっしゃってました。
ここからはTwitterで募集したファンからの質問コーナー。
50問以上の質問があったそうです。
岡「それに全部答えてると始発になっちゃう(笑)」
ほとんど質問を忘れてるんですが、記憶の片隅にあるものを少し。
「メルダーズは「つり上げろ」とか「網を放て」と言ってますが漁師だったんですか?」
これまた回答は忘れてるんですけど、岡さんが
「鋭い!これは海がある星の出身であると読み取れますね」
と言ってたのは覚えてます。
ということは…やっぱり次元断層が存在している地球
あとは質問自体も忘れましたが古代くんを悩ませるという事で
「また追い込むのか」
と福井さんに対して岡さんが大反対したけど、最終的に大きくは変えなかったそうです。
「悩むのは4話までで、後半は悩みを封印して前に進んで欲しい」
要望したそうだけど、福井さんは
「そこからが悩ませどころだろう」
酷い
この辺りだと思ったけど、岡さんは福井さんにタイミングをずらして3回は抵抗してみるって。
3回言ってダメなら引き下がるらしいです。
あとはハイニの扱いで揉めに揉めたって。
「ハイニを殺さなきゃ駄目なのか。
ハイニじゃなきゃ駄目なのか。
(だってあの)ハイニだよ?!」
とかなり抵抗したようですが、結果は作品の通りとなりました
「でももうハイニに会えないのかって言ったら…それはどうでしょう?(笑)
ヤマトよ永遠にだから偽物の地球が出てきて(そこにいる人物達が)仮面を取ったら全員ハイニ(笑)」
面白すぎる
私の質問も採用されました
「前章で古代艦長が高次元にいた時のことを覚えていないと言っていましたが、あれは実は違うのではないかと思っています。
実のところはどうなんでしょうか」
ちょっと過去ツイートを検索してもぐるぐる🌀してて出てこなくて
岡「あやかさん、鋭いねぇ。
皆さん、どう思われますか。
福井さんの答えも聞いてみたいんですが、本当に覚えてないんですよ、公式には。
古代はとぼけてるんですか、って聞いたら
「本当に覚えてないんだろうね」
って福井さんは言うと思うんですけど、実は僕もそういう前提で書いてはいるんですけど、夢の中とかで思い出してるぐらいの残り具合はあるんじゃないのかな、という気はしてます。
起きて生命活動をしている時は全く思い出せないけど、夜夢うつつになってる時に当時のことを思い返すこともあるんじゃないかな。
だから雪が一緒に寝るようになったら、寝ぼけて高次元の話をしてる古代がいるかもしれない。
でも雪も一緒にいたんだから、その時は寝言で答えればいいんだし(笑)
古代の中には断片的に残ってるはずなんですよ。
残ってると思いたいんですよ、僕も」
公式的には違うようですが、岡さんと同意見だったのはすごく嬉しかったです
後はフォロワーさんの質問。
後章ラストで第65護衛隊が右手(上手)に向かわずに真っ直ぐ進んで行ったのは地球に帰らない、あるいは帰れないという事か、という回答で
岡「あれをいつもと違うから不安なものと受け止めてしまうのは、僕達が重症なヤマトファンだから」
会場 爆笑
重症なヤマトファン
↑パワーワードいただきました
他にも近しいフォロワーさんの質問がたくさん採用されたのですが記憶容量いっぱいいっぱいで覚えてないのが残念
あ、そうそう、私も投稿してた古代くんをMAPPAにしたことに対して
「ありがとうございます!」
という投稿が採用されてました。
確か福井さんが素粒子レベルとなって異世界を見るから余分なものは取り払うってことで脱がすチャンスが出てきたらしいですが、絵コンテを安田監督が切ってラッシュを見た時に
「何て危険なアングルでカメラ動かすんだ」
ってなったらしいです
更に原画の人の気合いの入り方が危険球レベルだったそう
かなりたくさんの質問に答えてくださった後は映像で『あの方』が
『援軍到着(艦隊集結)』のBGMに乗せてスクリーン上に登場したのはシリーズ構成の福井晴敏さん
しかも岡さんがインタビュアーを務めてらっしゃる
「フクヤマニメにお越しの皆さん…」
で始まった映像、中身は内緒です。
情報で一部出せるものが出ましたね。
(ヤマトマガジンやHPで後日発表されました)
昨晩のフクヤマニメでの岡さんヤマトークでは、お客様へのサプライズで福井さんからのメッセージを上映いたしました。カメラマン兼ディレクターは岡さんです。 #宇宙戦艦ヤマト #フクヤマニメ pic.twitter.com/eD5zhqlKbx
— 宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会 (@new_yamato_2199) 2022年10月23日
これで5時間のイベントも終わり。
た「皆さん、元気ですね~」
ですって
〆の挨拶で岡さんが
「年に一度、故郷でヤマトの上映があって、個人的な話ですがこんな幸せがあっていいんかいな、と思ってます。
今年もこのような時間をいただけてありがとうございました」
の言葉を最後にイベントは終わったのでした。
本当に楽しいイベントをありがとうございました
2023年もまたお願いします~